温暖化対策 日本が主導役割を
パチャウリ議長は10日、ノルウェーの首都オスロで行われたノーベル平和賞の授賞式に先立って、NHKのインタビューに応じ、まず、地球温暖化への取り組みは緊急を要するにもかかわらず、先進国の間に十分なリーダーシップがみられないという懸念を示しました。そのうえでパチャウリ議長は、日本は来年、G8=主要国首脳会議の議長国であり、G8として世界を動かすようなメッセージを発するためにも、温暖化への取り組みを主導する役割を担ってほしいと期待を表明しました。パチャウリ議長はまた、日本の省エネ技術を高く評価したうえで、日本の企業経営者も「70年代のオイルショックのあとに、省エネ技術の開発を大きく進めたときと同じような努力が必要と覚悟して、温暖化対策に力を発揮してほしい」とよびかけました。 |
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