ソフト会社巡る訴訟、「賠償に応じる」と申し出 地裁口頭弁論…島根
虚偽説明で入会金などをだまし取られたとして、聴覚障害者17人がソフト開発販売会社「ヴィヴ」(東京都)などを相手取り、計678万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が5日、地裁(片山憲一裁判官)であった。ヴィヴ側は出廷せず、原告側の弁護士は「ヴィヴから賠償に応じるとの申し出があった」とし、入金確認後、訴訟を取り下げる方針を明らかにした。
原告側によると、11月上旬にヴィヴ側から「会員登録証などを会社側に送付すれば、賠償に応じる」との書面が届いたという。
(2007年12月10日 読売新聞)