Updated 1,April,2000

■ Windows 2000 ブート フロッピー ディスク

注意 Microsoft はこの方式を推奨していない模様です

緊急時のために、Windows2000起動ディスクを作っておいてもいいかもしれません。

STEP 1  Windows2000でフロッピーディスクをフォーマットする

Windows98でフォーマットしたフロッピーディスクでは、NTLDRを起動できません。

フロッピーディスクのブートセクターは次のようになっています。


Windows2000 でフォーマットしたディスク
起動時に読み込まれるのは、NTLDR


Windows98でフォーマットしたディスク
起動時に読み込まれるのは、 IO.SYSと MSDOS.SYS

STEP 2  起動に必要なファイルをコピーします

標準で起動するハードディスク(通常はCドライブ)から次のファイルをコピーする

ファイル名 サイズ タイムスタンプ
NTLDR 223120 DEC 17 1999 21:00
NTDETECT.COM 34468 DEC 17 1999 21:00
BOOTSECT.DOS 512 ******
BOOTFONT.BIN 124866 DEC 17 1999 21:00
BOOT.INI ****** ******

なお、日本語によるメッセージが必要なければ BOOTFONT.BIN は不要。

また、起動ドライブでデュアルブートの環境(Windows98の起動)が必要なければ、BOOTSECT.DOSも 不要。

■ Windows 2000 / XP のブートドライブのファイル

不要なファイルを削除するときの参考にしてください。なお、Windows2000 のブートローダで Windows XP を起動できません。逆は可能です。 また、Windows XP Home のブートローダで Windows XP Professional は起動可能です。

● Windows 2000 日本語版のブートドライブのファイル

ファイル名 サイズ ファイルの用途
ARCLDR.EXE 150528
ARCSETUP.EXE 163840
NTLDR 223120
NTDETECT.COM 34468
CMLDR 229776 回復コンソール用
BOOTFONT.BIN 124866 日本語フォント
BOOT.INI ****** メニュー(テキスト)

※ CMLDR は 回復コンソールをインストールした場合のみ

● Windows XP 日本語版のブートドライブのファイル

ファイル名 サイズ ファイルの用途
NTLDR 232608
NTDETECT.COM 45124
CMLDR 回復コンソール
BOOTFONT.BIN 132398
BOOT.INI ****** メニュー(テキスト)

● Windows XP 英語版のブートドライブのファイル

ファイル名 サイズ ファイルの用途
NTLDR 233632
NTDETECT.COM 47580
CMLDR 回復コンソール
BOOT.INI ****** メニュー(テキスト)

● Windows 98 と デュアルブートしている場合の Windows 98 のファイル

ファイル名 サイズ ファイルの用途
IO.SYS 224150 ブートローダ
MSDOS.SYS ****** 設定ファイル(テキスト)
SYSTEM.1ST 3293216
CONFIG.SYS ****** 設定ファイル
CONFIG.DOS ****** DOSモード用(同上)
AUTOEXEC.BAT ****** 初期化バッチファイル
AUTOEXEC.DOS ****** DOSモード用(同上)
VIDEOROM.BIN 49152 グラフィックドライバが利用している

 

 

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