8日午後4時50分ごろ、沖縄県沖縄市泡瀬の泡瀬漁港内で、通りかかった男子中学生らがポリ袋に入った赤ちゃんの遺体らしきものを見つけ、近くの消防に知らせた。連絡を受けた沖縄署員が確認したところ、男の新生児の遺体で、同署が死体遺棄事件として身元や死因などを調べている。
調べでは、遺体は身長約50センチ、体重約3キロで、衣服は身につけていなかった。目立った外傷はなく、死後少なくとも数日たっているとみられる。海に向けてスロープになった船揚場の波打ち際にあった。透明のポリ袋に入れられたうえ、黒っぽいポリ袋に入っていた。袋の口は閉じられていたという。