おぼろ十忍帖
小島剛夕(著)
『子連れ狼』の小島剛夕が描く傑作時代物劇画が、初の掲載順単行本化・カラーページ満載で蘇る!
剛夕自身が強くこだわったキャラクターである、はかなげな美しさと芯の強さを合わせ持つ女忍「おぼろ」。その因習にとらわれた過酷な生き様を、繊細かつ妖艶な筆致で描ききる。「おぼろ」をモチーフとした、巻頭・巻末のカラーギャラリーも必見!

3月30日(金)朝日新聞夕刊BOOK TIMES欄で紹介されました!
『週刊文春』'2007年5月3日・10日号「文春図書館」ページに、いしかわじゅん氏による書評が掲載されました。
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テロルの箱船
かわぐちかいじ/画 宮田雪/作
「けんか葉隠」に引き続き、原作者・宮田雪との絶妙なコンビネーションを得たかわぐちかいじが、新選組がはらむ醜悪な病理と、それに翻弄される隊士たちの姿を描いた意欲作。72年「ヤングコミック」連載。初単行本化。同じく幕末の異端児・岡田以蔵の狂気を描いた中篇「人斬り以蔵伝・襤褸の剣鬼」を併録(こちらも初単行本化)。
[6月15日更新]
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けんか葉隠
かわぐちかいじ/画 宮田雪/作
「沈黙の艦隊」「ジパング」「太陽の黙示録」などで知られるかわぐちかいじが、デビュー間もない頃、他の作家から引き継ぐ形で第二話より作画を手がけた。かわぐちにとって初の長編であり、テレビアニメやテレビドラマ(「ルパン三世」第1シリーズ、「探偵物語」など)の脚本家としても知られる宮田雪による原作を、大胆な筆致で劇画化することに成功した異色作。
30数年の時を経て待望の初単行本化。
初期作品「はずれたナットのバラード」「夜が明けたら」「暗闇の底から」を併録。
[6月15日更新]
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「コミックパーク」5月18日の夏目房之介氏のエッセイコーナーで取り上げられました。
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