日本民主党代表団、西安を訪問 |
2007/12/10 |
「この8年間でこんなに高くなるとは思ってもみなかった」、民主党の菅直人代表代行は9日、西安市建国門の環城公園で1999年に植えたトウヒをみつけ、当時の写真を見ながら感嘆の声をあげた。 菅直人氏と民主党代表団の団員は同日から、古都西安を見物した。一行は秦始皇帝の兵馬俑博物館、西安の明代城壁と大雁塔を訪れた。団員たちは古城壁の下で、1999年に民主党代表団が植えたトウヒとサルスベリを見つけ、木の前に集まって記念撮影をした。夜には、陜西省の指導者が一行と会見することになっている。 「民主党と中国共産党の関係は大変よい」、「両党間および日本、中国両国国民間の協力と交流は、世界、特にアジアの平和維持に役立つ」、民主党参議院議員の前田武志氏はこう話していた。 民主党代表団兼第15次「長城計画」友好交流使節団は6日北京に到着、中国の指導者と会見した。西安は今回の訪中の2番目の訪問地。国会議員10人余りを含め、団員の中の170人が西安を訪問した。 この代表団は民主党と日中至誠基金が派遣したもので、羽田孜元首相が名誉団長、小沢一郎民主党代表・衆議院議員が団長を務め、団員には47人の民主党国会議員と日本各界の計450人余りが含まれている。 (西安07年12月9日発新華社)
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