10日午前零時ごろ、福岡市東区箱崎5丁目、建設機械レンタル会社「エスシー・マシーナリ」(横浜市)の九州機械センターで、玄関のガラス戸が割れているのを警備員が見つけ110番通報した。銃弾が貫通したとみられる複数の穴が開いており、福岡県警は発砲事件として捜査を始めた。けが人はなかった。

 調べでは、同社は大手ゼネコン「清水建設」の子会社。銃弾が3発見つかり、弾痕が天井に2カ所、壁に2カ所、窓ガラスに1カ所見つかった。

 9日は午後8時半に社員が帰宅。同11時20分ごろガラスが割れたことを感知する非常通報装置が作動した。同社は「被害を受ける心当たりはない」としている。

 清水建設をめぐっては、同建設が施工する北九州市小倉南区の大手自動車メーカーの新工場建設現場で不審火が起きた後、11月14日、メーカー側に「(清水建設を)これ以上使うな」との脅迫電話があった。

 同27日には、同建設が名を連ねる下水道工事共同企業体事務所(同市八幡西区)に男が発砲する事件が発生。県警は清水建設を狙った脅迫事件の可能性もあるとみて関連を調べている。

 現場は国道3号沿いで、近くには九州大学や商業施設がある。

=2007/12/10付 西日本新聞夕刊=