ここから本文エリア 韓国籍理由に調停委員を神戸家裁が拒否 撤回申し入れ2007年12月10日 兵庫県弁護士会が推薦した韓国籍弁護士2人の調停委員選任を神戸家裁が拒否していたことがわかった。同弁護士会は10日、「外国籍を理由にしており、不合理で不当だ」として、同家裁などに拒否の撤回を申し入れたと発表した。 民事トラブルを仲裁する調停委員は、裁判所に所属する非常勤の国家公務員。各裁判所からの上申を受けるなどして最高裁が任命する。兵庫県弁護士会は来年4月採用の神戸家裁の調停委員に、韓国籍弁護士2人を推薦したが、同家裁は最高裁への上申を拒んだ。 最高裁は調停委員について「公権力の行使に携わり、日本国籍が必要」としており、神戸家裁もこの判断に従ったという。この問題を巡っては他に大阪、東京、仙台の3弁護士会が外国籍弁護士を各家裁に推薦している。 PR情報関西ニュース
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