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  <中国食品><早分かり>度重なる即席ラーメンの中毒事件、廃油の再利用など悪質行為が横行
     
   
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  2007年12月3日、雲南省昭通市魯甸県で、小学生4人がインスタントラーメンを食べ、死亡する事件が発生した。中国では安価な保存食としてインスタントラーメンが人気が高いが、一部で品質の悪い製品が出回り、食中毒などの事故が絶えない。

2003年8月、安徽省阜陽市臨泉県でインスタントラーメンによる中毒事件が発生、幼稚園児1人が死亡、小学生1人幼稚園児1人が入院した。製造過程で殺鼠剤が混入したことが原因と見られている。04年5月には湖南省岳陽市で中学生25人が入院、06年10月にも、広西チワン族自治区百色市凌雲県で小学生31人が入院する事件が発生した。また、一部製品から基準値を超えた鉛が検出される事件も発生した。

度重なる事件の背景には、多くの中小メーカーが廉価な製品の製造を手がけており、品質・衛生管理が行き届いていないことが挙げられる。また、パーム油の価格上昇に伴い、一部企業は「地溝油」(廃油として捨てられた油を化学薬品などを使い見た目だけを普通の食用油に加工したもの)を利用していることも中毒事件の原因となっている。(翻訳・編集/KT)
 
 



 

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