いや～、PSPのアプリ、どうしちゃったんだろう。停滞期も良いところですねぇ～。
このままPSP業界も縮小へ向かうのか。いざ～、残念無念。と思いつつ、心の奥底に、
「ブログで日記一杯書けるジャン！」とかも思ってます。日記書くの、スキなんっすよｗ

っつー事で、日記というか自伝というか、そんなのを書きます。
PSP記事じゃなくて、日記記事とかだと、なんかスゲー書く気がわきます。全部実話です。
最初に分かってて欲しいのは、自慢話が多い。コレは分かっててくださいｗ

っつー事で、最初に大告白。




俺、中学校一年生の一学期しか行ってません




マジです。イヤ、マジでマジデス。そうなんですよ！俺、中学校、ほとんど行ってないも
同然なんです。俗に言う、「不登校」だったんです。

理由も教えちゃいます。理由は、もう転校転校の連続。父親の仕事が転勤の多い職種で、
毎年のように転校していました。せっかくクラスメイトと仲良くなっても、すぐにお別れ。
で、中学校に進学して、丁度一学期が終了した頃、9回目の転校。

なんか今までのように、幼稚園や小学校で転校するのとは、ちょっと訳が違いました。
っていうか、中学校入学したばっかりで、内心ギクシャクしていたからかも知れませんが、
中学校で転校ってのは、かなり自分の中で厳しいモノがあったんですよ。

とりあえず、中学校つったら、上下関係が小学校の頃とは違いますよね。
特に、俺、野球部に入っていて、ずっと続けようと思っていたので、転校先で
野球部に入部したら、先輩を知らないってのは、かなりイヤでした。

ソレに、ソレまで住んでいた場所が、福島県喜多方市。ソコの人たち、ほんと最低な人たちが多かったです。
自慢その1になるんですが、元々明るい性格で、友達もすぐ出来るタイプの人間だったんですが、
ソコではほんと苦労しました。みんな冷たい。しかも、小学六年生で不良が居たり、先生に向かって



死ね



とか、当たり前のように言うんですよ。もう、ソレにはビックリしました。
で、最初はとまどいましたが、この環境に適応しなきゃいけないなと思い、
とりあえずクラスの中でも活発な派閥ｗの中に入ってみました。
っつーか、俺みたいな人格ノヒトって、自然にそういったグループに入っていくんですね。

で、俺は、ソノ活発な派閥の人たちがべんきょうをしない、学年でも問題視されている
グループだとは知らなくて、で、一緒にいる内にだんだんそのことが分かってきて、
で、「このままじゃ俺も悪くなってしまう」と思って、率直に、でもめちゃくちゃへたくそで



もう友達じゃない



と言いました。そしたらそのグループから



いじめられる



俺の言い方もちょっと悪かったけど、まさかいじめられるとは思いませんでした。
人生で初めてのイジメ。んまぁ、暴行を受けたりとかはしないけれど、言葉でのイジメ
が多かったです。で、その時、悪くない仲の良い友達も一人いて、
まぁ、友達いるし、どうせバカどもにいじめられてもどうって事無い
とか思って耐えてました。実際、そんなに辛くもなかったです。

で、案の定、一ヶ月も持たずにイジメは終わり、で、その友達の遊んでいるグループに
入って遊びました。そのグループも悪くない方でのリーダーなグループでした。
でも、全体的に悪い喜多方で、一般的に悪くない人と見られる人は誰一人いなくて、
ソノグループも俺から見たら酷い連中でした。

で、今まで転校してきて出会った人は、大抵の人は年賀状くれるのですが、
喜多方ではたったの2通しか来ませんでした。なんつーか、もうソコは親の教育でしょうね。
親が当たり前の人間性を持っていないから、こどももあ～なっちゃうんでしょうね。
で、そのまま喜多方で中学校に入学。

っつー、前回の転校でそういった辛い経験をしたので、もう中学校で転校するのは
イヤでした。なので、もう暴れて暴れて、親を殺そうかとも思いました。

自慢その2になりますが、俺、かなり頭が良かったです。それに、運動神経も良くて、
野球部でもエースで、県大会も何度も行きました。陸上でも活躍しました。
で、そんな自分が不登校になるのが、なんかスゲーもったいない。
ここで不登校になったらこの才能を使うことなく、このままホームレス生活で、
死んじゃうんだ。そう思うと自然に涙が出てきましたよ。つくずく、人生って皮肉だぁ～と。

小さい頃から父親が嫌いで嫌いで、マジで殺そうかと思ってました。
でも、殺したって何もならないなぁ～、ご飯食えなくなるし、弟にも悪い、。っつー事で、考えついた行き先が



自殺



な訳です。死ねば全てを忘れられるかも、死ねばこの苦痛の日々からも逃れられるかも。
そう思って、自殺を試みました。でも、かなりの臆病者の俺は、思いっきり自殺することが出来なくて、
手の甲の太い血管ををちょこっとカッターで切って、けっこう血は出ましたが、
全く死ねる程度のモノじゃなく、ただの切り傷で終わりました。



未だに親はこのことを知りません。

で、不登校生活の方ですが、ヒキコモリとか、そんなのは全くしてませんでした。
むしろ、普通に明るく居間にいました。父親は不登校生活の途中で単身赴任になりました。
父親が居たら、ヒキコモリになってたかも知れません。

不登校生活、最初はスゴク苦痛でした。でも、3ヶ月もすると考え方が変わって、



いつまでも寝ていられるんだ



とか、なんかプラス思考なんだかマイナス思考なんだか分からないけど、
不登校生活の苦痛から逃れる考えに変わりました。
父親が居ないので、母親なんて怒鳴り散らせば黙らせれるし。

もう当時はゲームとかパソコンとか無くって、ほんと暇でしたよ。なので、
寝てばかりいました。昼間もあんま良いテレビやってないし。
ちょっとだけ、野球ボールを壁打ちしてたりしましたけど。

で、で、早いモノですねぇ～。すぐに中学3年生に突入。ソノ間、一度も中学校に行ってません。
で、先生とかも時々家の玄関まで来て、ちょっと親とお話しして帰るんですが(俺も立ち会う)、
先生が言うに、



出席日数確保しなきゃ、中学校卒業できない。
すると、高校に行けない。留年になっちゃう。
せめて、中学校は卒業した方が良い。



とにかく、義務教育の中学校卒業はしておいた方が良いよと言われました。
中学校を卒業しなければ、何も出来ないという現実を知らされて、ちょっとやばいなと重い、少しだけ焦りました。
でも、もう不登校になった時点で、将来には何の希望も見いだせないでいたので、
別にそんなに深くは考えませんでした。

で、なぜ学校に行きたくなかったか、やっぱ一番は友達御関係を築くのが大変。
ソレがほんと、壁でした。なんか、不登校として俺を見られるのもスゴクいやで、
外で歩いていたりしで中学生に見られたりするのがイヤで、外にも出ず、家にばっかりいました。
そんなとき、先生から



不登校の人たちや、問題があってが学校にいけない人たちが行っている、
出席日数を取れる学校じゃない施設があるよ。



と教えられ、でも、なんか人と会うのがイヤになっていたので、行きたくなかったです。
でも、出席日数だけは取って、中学校卒業はしておきたいと思って、がんばって一歩踏み出しました。

いや～、俺が思っていたのとは違って、結構自由なんですよ。消防署の一角にあるんですが、
なんかほんと自由。自由空間です。勉強もさせられたりするんですが、べつにやらずに、
見ているだけでもイイシ、遊んでたって良い。とにかき行けば出席日数を取れる。
っつー事で、誰とも話さず、行くだけ行って、帰りたいときに帰ってました。

で、なんとか中学校を卒業！いや～、メデタイメデタイ。「俺、頑張った！」っと自分をほめました。

でも、卒業したところで、何かしなきゃなにも未来は変わらないんだよなぁ～、とか思いました。

考えて、悩んで、ほんと悩んで、寝て、ご飯食って。。。

結論が出ました。



よし、勉強しよう



とりあえず勉強しよう。勉強すればなにか得があるだろう。っつー事で、
中学校卒業したと同時に、勉強しまくりました。もともと頭が良かったので、
誰の力も借りず、参考書や使っていなかった教科書頼りの独学でも、
抜けていた3年間＋αの勉強内容は1年で補うことが出来ました。

でも、勉強しても何も変わらない。何かしなきゃ変わらない。また、

考えて、悩んで、ほんと悩んで、寝て、ご飯食って。。。

結論が出ました。



高校行こう



もう、捨て身で頑張りました。みなより一歳年上での高校一年生。頑張りました。

いや～、やっぱ青森は違うね。喜多方とは全然違う。



みんな、暖かく迎えてくれた



ほんと、青森県人、サイコウです。最初は珍しいモノを見るように俺を見てましたが、
一杯話しかけてきてくれる。喜多方の時とは正反対。
あちら側から友達に迎え入れてくれるんです。嬉しくも暖かくて、今書いているだけでも、
涙が出る思います。ほんと。

で、自慢その3になるんですが、高校二年生(普通の人なら3年生の年齢)のとき、彼女が出来て、
初体験をカマしました。いや～、緊張して何も出来なかった自分が＾＾ｗｗｗ(ry
でも、一回キリしかできませんでした。

部活も野球部に入り、最初は肩が固まってたりして、本来の才能を発揮できないでいましたが、
練習しているうちに監督から目を付けられて、エースに。
年齢が一年早いと言うことが問題視されながらも、なんとか良かったみたいで、
県大会も2回、陸上では東北大会にも行きました。

で、もう少しで高校三年生になるとき。



自分のニキビの数に気づく。



炎天下の中で野球やら陸上やらやって、汗ビショになったのに、家に帰っても
週に4度のお風呂。俺もお風呂がめんどくさくてｗ
なので、もうニキビがハンパ無かったです。元々アブラカダブラなみに油症で、
不登校の時からニキビはすこしありました。

っつー事で、もうイヤでイヤで、陸上も野球もみんなの反対を押し切り退部、そして



帰宅部



に歓迎されながら、堂々の入部。学校が終わるとすぐさま家へ帰り、その後ある場所へ直行。そのある場所とは



柳町スポーツジム



誰もが予想してなかったみたい。ホモじゃないですが、小さい頃から男性の肉体の
魅力にモノスゴク魅了されていて、そして何より、マッチョな人って、肌がきれいなイメージがあった
ので、筋トレを部活がわりにすることを決意。
一年早く生まれたのにエースとしてやるのが、なんか気に入らなかったですし。
コレなら年齢学年関係ないのでねｗ

未だに筋トレは続けています。若干26歳にして、バーベル上げ、過去10年間でジム最高記録の108キロを保持しています。

そうして、みんなより一年遅れての卒業式。俺は卒業生代表として、スピーチをしました。
内容は勿論、今までの俺の体験について。

みんなもふけいのかたも、俺のスピーチを聞いてボロ泣き、ってか、一番最初に泣いたのは俺ｗ
みんなつられてか分からないけれど、泣いていました。

そして青森大学へ入学。そこで今の彼女



マニーと出会う



そのことについての詳細は前の記事を見ていただきたいです。


で大学を3年で卒業。またスピーチしましたｗ


さて、大学の次は就職だ！でも、なんかやるやる気無い。大学を終えただけですごい達成感にひたっちゃって、
浮かれてたんですが、そこで思いついた



会社設立しよう！



高校時代から同級生で、一度も話したことが無くて、中間や期末テストでも
俺毎回2位で、ソイツが一位。まさに天才な彼。そしてお金持な彼。
ソイツとタッグを組んで会社設立を試みる。もう、本とか買いあさりました。



で、その天才君、パソコンなんか全然普及していない時代に家にパソコンがあって、
もうマウスなんか使わないでコマンドでなんでも操作する、パソコンにとても詳しい人で、
そいつが言うには、これからはコンピュータの時代っつー事で、
なんか分からないけど、7万もするサーバー買わされて、で、折れ抜きで彼ひとりで
パソコン弄ってて、でなんかサーバーを作り上げたんですよ。(最近気づいた)
で、会社設立！とか思いましたが、なんか買うモン買っただけで、結局会社設立しませんでした。
現在、その天才彼は、みんな知ってる



日立



で働いているそうです。

で、なんとか就職する気にはなったんですが、英検1級、漢検4級ｗ、そろばん4段以外に何もスキルが無かったので、
スキルが無くても今から頑張れば出来そうな、



シェフ




を目指すべく、料理の本を買いあさったり、料理教室に何度も通いました。
(画像は、ソノ当時買ったモノ)



で、約2年間ソレ関係に携わった末、ガンバッテ調理師免許を取得。取得しただけで、また結局シェフにはならなかったｗ

っつー事で、スキルの無い俺は、もう時代に乗っ取ってパソコン教室に通い、
officeソフトだけはガンバッテ覚えました。昔のですが。
機械とかぜんぜんさわったことが無くって、ほんと初心者丸出し。キーボードで
10文字打つのも1分位かかってたかな？ｗ

で、そうこうしてガンバッテ就職まで成し遂げました。ほんと、よく頑張りました。
自分でも良くココまで頑張れたと思います。不思議です。

でも、就職してすぐの頃は、なんか就職した！って意識が無くて、やっぱ長い間不登校だったからですかね、



怠け癖



コレに苦労した覚えがあります。めんどくさいことからすぐ逃げようとして、
最初はデスクで仕事をする部署を選んだんですが、明るい性格が裏目に出て
営業部に異動。外回りを余儀なくされました。最初の頃は家に帰ってから泣いたりもしました。
それも、全然話を聞いてくれないことがほとんど。ほんと、つまらなかった。

でも今では、営業部署で成績2位！一位の人は変人なので、かないません。

なぜココまで成績を上げれたか。一番は持ち前の人間性もありますが、2番目に助けられたのは、この本



これは交渉術とかの他に、心理学についても書いてあったり、人間関係についても書いてあったり、
新社会人には必須の本です。コレは大いに役に立ちました。

俺の頭の中では気持ちが不登校の時から少しも変わっていないような気がするのに、
今はなんと働いてるんですよ。今年で入社5年目ですよ。考えられません。
そして彼女までイル。友達にも恵まれ、お金にもたぶん恵まれている。

俺は自分のことを勝ち組とは思っていません。でも、明らかに負け組でもないです。
別に恩師に出会えたでもない。特別良き親の元で生まれたわけでもない。
でもココまでこれた。コレは俺が思うに



自分を信じた



からだと思います。自分に自信を持ち、自分を信じて一歩踏み出したおかげだと思います。
なので、俺はよく周りに人に言われるのですが、「自信過剰」「自意識過剰」だと言われます。
でも、自分を過大評価することに何もマイナスなことはないと思います。実際、俺は自分のこと




天才




イケメン




だと思っています。別にナルシストだっていいんですよ。自信過剰でもイインデスヨ。
イインダヨ。そう、イインダヨ。


っていう、けっこう普通の人から比べたら苦労した今までの26年間。ちょっと自伝です。
いや～、実はコレ、2日間にわたって書いてます。ほとんど昨日で書き終わりましたがｗ

なんかしじみ～ブログも復活の兆しが見えますし、PSPのアプリも御所アプリのバージョンアップ
やリリースを待つばかりになりました。PSPのビッグな話題が無いのに、
毎日一杯の訪問者が来ていただいて、ほんと、申し訳ないです。ってか、ありがとう！

え～っと、こんなに頑張ったところで、一つ心配事が。



この記事、文字数制限に引っかからないだろうか




大丈夫でしょうか？まじ、合計2時間以上かけて書いてるんですよ。
はじかれないで欲しい。っつーことで、



不登校、負けるな！




今の世の中は俺みたいに旨く簡単には行けないでしょうが、自分のやる気次第で、
今も昔も関係なくなります。
この記事を見て、そんな方々にやる気を出していただければ、とても嬉しく思います。

では、バイバイ。