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2007.12.02 コンビニオフ終了について
途中ですがオフレポ消しました。

主催なのに無神経な行動をとって申し訳ありませんでした。

でも、もしあの時あの場に全員が残って、全員で3次会(オール)に向かったとしても、それはそれで不満が出たと思います。
参加していた人にしかあの場の空気はわからないと思いますが、やはり初対面同士が全員で意気投合するのは難しいです。

それを考えて、元々3次会をする予定も無かったので
とりあえず2次会後に解散という形を取りました。


オフレポに書いたのは全部が全部真実ではなく、ブログ用に脚色された内容だということは分かってもらいたいです。


ということで、今後オフ会を開くのはやめようと思います。
コメント欄で指摘されたとおり、私は内輪だけでしかオフを楽しめない人間だと思いました。
器が小さいということです。

大阪オフ、楽しみにしてくれていた方申し訳ありません。
内輪オフでも楽しんでくださる方は、今度個人的にお会いしましょう。


追記

公にはできない事実もたくさんありますので、何かある方はメールなどください。
言葉足らずで申し訳ありませんでした。

2007.11.22 事件簿時代の日記1
何となく昔閉鎖した自分のブログを見ていたんですが、
あまりの寒さに部屋の温度が5度ほど下がりました。

ランキングに異常に固執していた自分。
必要以上に馴れ合いに徹していた自分。
改行しすぎ!
なぜそこでフォントを弄る!?
寒い!寒すぎる!yuna氏ね!(分かる人には分かると思います。)


でも、あの頃はコメントも一人一人に丁寧に返していたし、コメントしてくれた方のブログにも必ず訪問していました。
要するにマメでした。
すみません、最近どうも忙しくてコメント返してません。許してください!


とまあ過去の思い出話はここまでにしてと。


特にネタが無いんで、「〜事件簿」時代の過去ログを手直しして貼り付けたいと思います^^



2年ほど前のお話です。


21時ごろ、私がレジをしていると店の電話が鳴りました。
すかさずYさん(当時18歳 専門学生 女性)が、電話を取りにバックルームへと走りました。


どうせオーナーからに違いない。
あのじじいは何でもないことで電話をかけてくるからな!

などと気にもしていなかったのですが、
私がレジを打ち終わった頃、呆れた顔をしたYさんが足早に戻ってきました。


Yさん:「あ、あの・・・ウチってやすり置いてますか?」

私:「はい?」

Yさん:「やすりです、やすり!」

私:「やすりってあのやすり?」

Yさん:「はい、あのやすりです。」

私:「・・・。」



コンビニにやすりなんか置いとるかいな!
ってか、スーパーでも置いてないだろう、普通。


私:「ププ!やすりなんか置いてるわけないじゃん!」

Yさん:「プププ!やっぱりそうですよねぇ。伝えてきます。」


Yさんは再びバックルームへと戻っていきました。


そして。


私:「ねえねえ!やすり野郎ってどんな人だった?」

Yさん:「やすり野郎!さ、寒いですよ・・・。」

私:「・・・。それでどんな人だったの!?」

Yさん:「若い男の人でしたよ〜。」

私「ふ〜ん。でもこんな夜に緊急でやすりが欲しかったんかな?」

Yさん「うーん・・・。」


こんなことを話していたら、とあることを思い出しました。


とある日、店の電話が鳴りました。


私:「いつもありがとうございます。○○でございます。」

男性:「ハァハァ、そこのローソンってコンドーム置いてるの?ハァハァ。」

私:「・・・。」



興奮した様子の男性の声が電話口から聞こえてきました。
キモイ。キモすぎる!


私:「コンドームの置いてないコンビニを見たことがあるのかよ!?アアン!?この変態ゲス野郎!キモイんだよ!お前なんか犬に○○○噛まれてもがき苦しんで死んでしまえ!」



と危うく口を滑らしそうでした。
いや、そんな勇気無いっす。

数日後、
その出来事を店長(オーナーの奥さん・鬼嫁)に話すと、

店長:「私だったら、『コンドームなら山のように置いておりますので是非お越しください^^』って言ってやるけどね☆」

と満面の笑みで一言。


店長強っ!
私にはそんな度胸ないっす。


そしてその日はほかにも変な人がたくさん来ました。


・「マイルドセブン1ポールください。」じじい。

1ポールって何ですか?


・毎度おなじみテレパシーじじい。

あなたの欲しいタバコがどれかなんて知りませんから。


・エロ本3冊じじい。

何も3冊も買わなくても・・・。


・「このレシートあなたにプレゼント♪」じじい。

レシートじゃなくて釣りをくれ。


・「すみません、すみません」おやじ。

腰低すぎ!


とまぁこんな感じ。
ネタが多い一日でありました^^




以上が過去ログから引っ張ってきた日記でした。
懐かしい・・・。かなり手直ししたけど。
もうブログ始めて2年くらい経ってるもんなー。
まさかあの頃はオフ会なんてものを主催するとは思ってもなかったですよ。
会社面接で「大学時代力を入れたことは?」ってよく聞かれるみたいだけど、ガチで「ブログです^^」って言わざるを得ないような。
正直自分キモイっす^^
あー頑張れ自分☆




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こっそり昨日からコンビニ復帰してます。
今も夜勤明けの変なテンションですお^^

コンビニオフまであと二日。
き、緊張で胃が・・・。
またリアルタイムで写真付き日記書くので楽しみにしててくださいね☆

2007.11.21 占い
一昨日まで実家に帰っていました。

なかなか今の私には珍しい充実した時間を過ごしてきました。


久しぶりに地元の友達二人と会い、思い出話に花を咲かせていました。


私:「久しぶりやねー!」

友人A:「お!久しぶり〜!」

友人B:「ちょっと痩せた?」

私:「またまた〜お世辞を〜!」

友人B:「うん^^」

私:「^^」



盛り上がりつつ、晩御飯を食べるため居酒屋へと入りました。



友人A:「ここは飲むしかないでしょう!」

私:「グヘヘ!最近禁酒してたのに!」

友人B:「今夜は無礼講だぜ!ヘヘヘ!」

皆:「ヒヒヒヒヒ!」


二十代前半の乙女がする会話とは思えないような気もしますが、そこは気にせずいい感じに酔っ払いました。



友人A:「そうそう・・・ヒック!この間さぁ、占い師に手相見てもらったんだぁ!」

私:「て、手相!?」

友人B:「もしかしていつも商店街に座ってるあの髭を生やしたじいさんに見てもらった?」

友人A:「そうそう、そのじいさんだよ〜。」

私:「ヒック!あの怪しげなじいさん!?私が小学生の頃からあそこに座ってるよ!グヒヒヒ!お主も勇気がありますなぁ。あのじいさんに手相を見てもらうなんて!」


友人A:「ヒヒヒヒ!まぁね!」

友人B:「で、どうだったの?当たってたの?」

友人A:「それがめちゃくちゃ当たってるのよ!びっくりしたことに!」

私:「え!?マジで!?」

友人A:「うん!マジ!まずね手相見た瞬間に、あなた最近食べ過ぎてるでしょ?って言われたの!その時期ちょうど食べ過ぎてたんだよねー。びっくりしたよ!おまけにね、恋愛面とか仕事面とか完璧に当たってるの!」

友人B:「ヒック!マジでぇ!?じゃあこれから行ってみようよ!」

私:「ヒック!それは名案ですな!」




ということで、居酒屋を出た私たちは、その怪しげな占い師に占ってもらうべく商店街へと向かいました。



私:「あ、あれじゃない?」

友人A:「そうそう!」

友人B:「めちゃくちゃ怪しいじゃん・・・本当に当たるのかなぁ?」

私:「ほら!Bから先に見てもらってよ!」

友人B:「う、うん。」



Bは恐る恐る占い師の下へと近づき、椅子に腰掛けました。


占い師:「こんばんは。どれ、手を見せておくれ。」

友人B:「は、はい。」

占い師:「あなた最近食べ過ぎてるでしょ?」

友人B:「はい・・・。」

占い師:「それに仕事もうまくいってないみたいだねぇ。」

友人B:「そうなんです。転職も考えてるんです。」

占い師:「転職をするもよし、このまま続けるもよし、あなたの一年はいいものになりますよ。」

友人B:「そうですか?」

占い師:「あと恋愛なんだが・・・彼氏はいる?」

友人B:「います。」

占い師:「この彼氏とこのまま一生付き合っていくことになるね。子供は5人できるよ。フォフォフォフォフォ・・・。」

友人B:「!!!」




占いが終わった瞬間、友人Bは目をキラキラ輝かせながらこちらを振り返りました。

本当に当たってるのかなぁ・・・。



友人B:「ほら!次はあんたの番だよ!」

私:「う、うん・・・。」



私は緊張しながら、椅子に腰掛けました。


私:「こんばんは・・・。」

占い師:「こんばんは。あなた最近食べ過ぎてるでしょ?」


こらー!手相見る前にそれを言うなー!
完全に見た目で判断してるだろー!


私:「そ、そうですねぇ。最近というか昔から食べ過ぎてますが・・・。」

占い師:「フォフォフォ!でも安心しなさい。この手相を見る限りでは、食べすぎが原因で病気になることはないから。」

私:「そうですか^^」

占い師:「で?あなたは学生さん?」

私:「はい。」

占い師:「最近就職活動で困ってるでしょう?」

私:「(うーん、まぁ困ってるといえば困ってるのかなぁ)は、はい、そうですね。」

占い師:「ここにそれが出てるんだ。でも大丈夫。あなたの就職活動はうまくいくから。」

私:「なるほど。」

占い師:「で、あなた最近彼氏と別れたね?」

私:「(何で分かるの!す、すごい!)はい、最近別れました。」

占い師:「まだ未練があるんじゃないかい?でも別れて正解!彼は自分勝手な男だっただろう?」

私:「ま、まあそうですね。」

占い師:「大丈夫。あなたが積極的に行動することができれば来年には新しい彼氏ができるから!」

私:「(本当かよ!)そ、そうなんですか?」

占い師:「必ずできるよ。」

私:「ふむふむ。」



ガヤガヤ!ガヤガヤ!



私は占い師の話に夢中になっていて気が付かなかったのです。
私と占い師の周りに、黒山の人だかりができていることを・・・。




「すげー!当たってるみたいだぜ!」
「来年には彼氏ができるだってさ。あの女に?考えられんな。」
「怪しくない?あの女もバカそうだし!」
「わ、わたしもやってもらおうかなー^^」
「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!」
「次は俺の番だぞ!」


このような声があちこちから聞こえてきました。(被害妄想激しいよ)



友人二人は遠く離れたところで他人の振りをしているようでした。
う、裏切ったな!


私は占い師にそっと千円札を渡すと、その場からそそくさと逃げ去りました。



そして二人と別れ、帰宅しました。


私:「聞いてよ!今日占い師に手相見てもらったんだ!」

母:「ふーん。」

私:「そしたらさ!就活はうまくいくし、来年には彼氏もできるってさ!」

母:「ふーん。」

私:「興味ないの?」

母:「あんたも本当にバカだね。そんなのうまいように言ってるだけに決まってるじゃない。」

私:「でも当たってることだらけだったんだよ?例えば顔見るだけで、あなた最近食べ過ぎてるでしょ?って分かったり!」

母:「そんなのあんたの顔見たら誰もが食べ過ぎてるって思うに決まってるじゃない!アーハッハッハッハッハ!」



く、悔しい!ダイエットしてやるもん!絶対に!
でも食べすぎが原因で病気にはならないって言われたし、まいっか^^


結論:占いに千円払うなら千円分の食材を買い込んだほうがよっぽどよかった。(こりゃ彼氏もできねーわ!)








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今週末とうとうオフです!前回と同じくらい人数揃いました!
恥をかいてこようと思います^^

2007.11.13 来週復帰します。
11月24日新宿でオフします。参加希望者はこちらをご覧ください。
締め切り延ばしました。



先ほど、来週からまたお世話になる予定の前働いていたバイト先(コンビニ)に行ってきました。


今日、オーナーがいるというのはあらかじめ知っていたのですが、駐車場にオーナーの車がありませんでした。

しかし、店の中を見るとオーナーの姿が・・・。


今日は車で来てないのかなぁと思いながら店に入りました。


私:「お疲れ様です〜。」

オーナー:「お!お疲れ!」

私:「オーナー、車どうしたんですかぁ?」

オーナー:「ああ・・・車か・・・。」

私:「今日は車で来なかったんですか?」

オーナー:「いや、車で来たよ。」

私:「でも車無かったですよ?」

オーナー:「ああ・・・車変えたんだ。」

私:「え!?BMWだったのに!?」

オーナー:「そうなんだ・・・安いのに変えたんだよ・・・。」

私:「またまた〜!冗談でしょ?まだ買ったばかりだったじゃないですか!」

オーナー:「・・・最近いきなりお金が無くなってな・・・。」

私:「・・・。」



え・・・もしかしてこの店ヤバイの?
儲かってると思ってたのに・・・。


オーナー:「・・・だからあの車売ったんだ。」

私:「そ、そうなんですか・・・。」

オーナー:「・・・ブヒヒヒヒ!!!冗談だよ!!!本気にしてやんのー!!!ヒヒヒヒヒヒ!!!!」

私:「ええっ!?」



意味が分からない。
嘘をつく意味が分からない。

相変わらずですよ。あのオッサン。50も超えてるというのに!はぁ・・・。



オーナー:「ヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!」



オーナーは顔を真っ赤にして笑い続けていました。



私:「もう!いい年して!じゃあ何で今日は車無いんですか?」

オーナー:「ヒヒヒ!あの車燃費が悪いからうちのじいちゃんの車に乗ってきたんだよ。」

私:「ただケチってるだけですか!」

オーナー:「最近ガソリン代が高くなったからねぇ。ヒヒヒ!」


このオーナーの元でまた働くことになるとは・・・我が決断ながらちょっと後悔してきました。


そうこう話していると、裏から懐かしい杉本さんと東野さんが出てきました。(登場人物紹介はこちら


東野さん:「○○さんお久しぶりです〜!」

私:「おお!久しぶり!」

杉本さん:「○○さん!」

私:「杉本さん!お久しぶりです〜!」

オーナー:「○○さん、ちょっと太ったんじゃないか?」

私:「会うたびに同じこと言わなくても分かってますから!」

オーナー:「ヒヒヒヒヒ!」

東野さん:「でもなんかイメージ変わりましたよね?」

私:「ああ、就活始まったから髪の毛黒にしたんだよ。」

杉本さん:「本当だーイメージ違うね!」

オーナー:「だから太って見えたのかぁ。」

私:「フン!」



懐かしい雰囲気を楽しみながら会話を続けました。
やっぱり癒されるなぁ、この雰囲気。


すると話は東野さんの彼氏の話へと移っていきました。(東野さんの彼氏についてはこちら


私:「そういえばまだ彼氏とは続いてるの?」

東野さん:「もちろん続いてますよ。」

私:「まだ彼氏はエロゲーばっかしてるの?」

東野さん:「それがですね〜エロゲー最近してないんですよぉ。でもニコニコ動画みながら毎日ニコニコしてます。ハハハハハ!」


なにちょっとうまいこと言ってんのよ。


私:「ハハハハハ!そうなんだ〜。そういえば宗教もまだしてるの?」

東野さん:「それが本人はもう活動してないって言ってるんですけど、宗教関係のサークルに入ってまだ歌とか作ってるらしいんですよ。」

杉本さん:「歌!?」

私:「何の歌作ってるの?」

東野さん:「それが・・・教祖様の歌らしいんです!もうホントやめてほしいんですけど。」

オーナー:「ヒヒヒヒヒヒヒ!教祖様の歌だって!」

東野さん:「笑い事じゃないですよぉ。おまけに最近ニコニコ動画に投稿もしてるみたいなんですよ!」

私:「と、投稿!?こりゃまた本格的だね・・・。」

東野さん:「もう困ったものですよー。しかも借金まであるんですよ!」

私:「あ、あははははは・・・。」

杉本さん:「ははははは・・・。」


一体どこがよくてまだ付き合ってるんだろ・・・。



杉本さん:「でも見た目は普通だったよね?かっこいい部類に入ると思うんだけど。」

東野さん:「えーそうですか!?」

私:「え?杉本さん会ったことあるんですか?」

杉本さん:「そうなのー。この間来てたんだよ。」

私:「東京から!?」

東野さん:「そうなんですよぉ。んでうちの泊まったんですよ。」

私:「泊まったの!?親は何も言わなかったの?」

東野さん:「一緒にお酒飲んでましたよ^^」

私:「そうなんだぁ。」

東野さん:「でも彼氏はうちの親のこと怖いって言ってました。」

私:「親は何歳なの?」

東野さん:「37歳です^^」

私:「若っ!!!」

東野さん:「えへへ。うちの親、彼氏のこと気に入っちゃって最近は私にメールくれるより彼氏に送るほうが多いんですよぉ!」

私:「うまくいってるんじゃん。」

東野さん:「うーん。あ、私もう一個のバイトがあるんですよ。」

私:「何時から?」

東野さん:「18時です。」

私:「18時かー。・・・え!?もう20時だよ!?」

東野さん:「うーん、行くの面倒くさいんですよねー。」


どんだけー!


そしてしばらく話した後帰ることにしました。


私:「じゃあ私もう帰ります。」

オーナー:「おう!来週から頼んだよ!」

私:「了解でーす!」



とうとう復帰まで一週間!
嬉しいようなそうでもないような・・・。

とりあえずネタになりそうなことを探し続けます!




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2007.11.11 グレる息子
11月24日新宿でオフします。参加希望者はこちらをご覧ください。
ただ今21人!






今日はホテルでの結婚式のバイトでした。


本来は披露宴での料理出しを主にするんですが、今日は神前式での巫女を、披露宴の前につとめることになりまして・・・。


注:披露宴の前に神前式は行なわれます。



朝9時にホテルに集合しました。


私:「あ、おはようございます・・・。」

従業員:「おはよー。」

私:「眠くて眠くて朝起きるのにすごく勇気が要りましたよ・・・。」

従業員:「9時集合でそこまでやつれるってよっぽどだね。」

私:「え・・・。」



確かに朝9時って社会人や高校生以下の方々にとっては当たり前に起きている時間なんですよね。

私も高校のときまでは当たり前に起きてました。

いつから朝9時集合が辛くて仕方が無いものになってしまったのだろう。

堕落・・・堕落しとる!
ワシの人生堕落の二文字で埋め尽くされとる!!!


でも大学生=堕落ですよね?
私だけ?


・・・とそのようなことを考えながら巫女の衣装に着替えていました。


そして神前式の会場に入り、神官さんと共に新郎新婦、その親族の入場を待っていました。


幾分暇だったので、前々から気になっていたことを神官さんに訊いてみることにしました。


私:「神官さん・・・ちょっと質問があるんですけど。」

神官さん:「ん?何?」

私:「私に幽霊憑いてますか?」

神官さん:「え!?何いきなり!」

私:「幽霊憑いてませんかねぇ?」

神官さん:「・・・俺は霊媒師じゃないからその辺は分からないよ。」

私:「そうですか・・・。」



神官さんって幽霊見えるものだと思い込んでいましたが、やっぱり無理だったみたいです。

今度のオフ参加者の方で霊感ある方いたら是非とも私の背後を見てください!お願いします!




こういうくだらないやり取りをしていると、入り口のところから年配の男女が入ってこられました。


ご両親の方かなぁ・・・。


そう思いながら見ていると、


男性:「おはようございます。お世話になります。」


男性が挨拶をしてきました。



神官さん:「お世話になります。ご両親様ですか?」

男性:「・・・。」

女性:「・・・。」



なぜか二人は気まずそうに顔を見合わせていました。



そして口を開いたかと思うと、驚愕の一言を発しました。


男性:「あ、私たちが新郎新婦です。あはは。」

神官さん:「・・・!!!そ、そうですか。」(顔を真っ青にして)



神官さんは明らかに気が動転していました。



でも神官さんがご両親と間違えるのも無理はないです。
二人とも40代くらいでしたもん。


晩婚だったんですね。


それから何事も無く神前式は終わり、私は大急ぎで披露宴用の衣装に着替え、真っ赤な口紅を塗りたくりました。


まさかさっきの巫女が披露宴で料理を出しているなんて誰も気づかないだろう。
真っ赤な口紅のせいで、見た目は実年齢+5歳くらいになりました。
前髪はチョココロネみたいに巻き上げ、怪しげな衣装に身を包み、私は披露宴会場へと向かいました。


私は高砂(新郎新婦の席)担当だったので、何度も料理を運んだりビールを運んだりしましたが、二人は私が先ほどの巫女だということに全く気が付いていないみたいでした。


メイクって素晴らしい。
もう特殊メイクの域だし。特にあの口紅。




それから何事も無く披露宴は進みました。


司会:「それではこれから余興となりますが、どなたかお歌をご披露いただける方はいらっしゃいませんか?」



そう司会の方がいうと、新郎の親族のおばさんが、自分の息子(中学生)を捉まえ歌うよう懇願しはじめました。



おばさん:「ね!場を盛り上げるためにも歌いなさい!」

息子:「嫌だよー!俺歌マジで下手なんだから!」

おばさん:「そんなことないわよ。歌いましょ!?ね!?」

息子:「嫌だってば〜!」

おばさん:「何がいいかしら?コブクロがいいかしら?」

息子:「絶対歌わないよ!嫌だよー!」

おばさん:「・・・。」



どうやら自分の息子の自慢をしたいのか、おばさんは無理矢理にでも息子に歌わせる気のようでした。



おばさん:「そうねぇ、コブクロが駄目ならアクアタイムはどう?」

息子:「アクアタイムズでしょ!」

おばさん:「どっちでもいいわよ。で、どう?」

息子:「嫌だってば!」



息子は断固として嫌がっていました。


すると、


おばさん:「じゃあ、カットゥンはどう?」

息子:「カトゥーンでしょ!」

おばさん:「どっちでもいいわよ。で、どう?」

息子:「嫌!」




おばさん:「じゃあ、シーマは?」

息子:「シーモ!」

おばさん:「そうそう、シーモはどうかしら?」

息子:「歌わない!」




ぷっ、どうでもいいけどカットゥンって!シーマって!プププ!



とうとう母親の執念に息子は負けたのか、「GReeeeN」の愛唄を選曲し、ステージへと向かいました。



おばさん:「ふふふ^^」


おばさんはとても満足そうでした。


そして曲が流れ始めました。



息子:「ねぇ、大好きな君へ、笑わないで聞いてくれ〜・・・。」

一同:「シーン」

おばさん:「ふふふふふ^^」

息子:「愛してるだなんてクサいけどね・・・。」

一同:「シーン」

おばさん:「うふふふふふ^^」

私:「・・・。」





息子は音痴でした。それも重度の。


そりゃ歌いたくないはずだよ。こんな大勢の前で。

会場内はなんともいえない雰囲気に包まれていました。




息子:「ただ泣いて笑って過ごす日々に・・・。」

一同:「ガヤガヤガヤガヤ」

おばさん:「ふふふふふうふふ^^」

一同:「ガヤガヤガヤガヤ」



サビの頃にはもう誰も息子の歌など気にしていない、という惨劇。

聞いているのはおばさんだけ。



そしてどうにかこうにか曲が終わりました。


息子:「・・・。」

おばさん:「上手だったじゃない!さすが私の息子だわ!」

息子:「・・・。」

おばさん:「さあ、もう一曲歌いましょう?」

息子:「・・・。」

おばさん:「そうねぇ、次はやっぱりシーマがいいかしら?」

息子:「・・・。」




こりゃ息子がグレる日も近いな・・・けけけ!




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学生ボード


登場人物
主な登場人物紹介


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こちらです。

マイミクさん歓迎します。敷居低いのでドシドシどぞ。

怪しげなコミュ作りました。ヒヒヒ。


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ご自由にお使いください。 作ってくれた皆様、本当にありがとう。 Shootaさん
樒さん

匿名希望さん
ももじさん


プロフィール

Author:ゆうな
コンビニ復帰しました^^

某コンビニエンスストアで働いている大学生が書いているブログです。
店で遭遇したおもしろいお客さんのお話や店員のお話、たまに日記などを綴ります。



最近は、ホテルでのバイトの話も書いてます。

酒が好きです。
一人で映画に行くことが好きです。
パソコンが好きです。
年中ダイエットしてます。
ドライブが好きです。
貧乏です。
働くのが好きです。
部屋が汚いです。
旅が好きです。
現在就職活動中です。
最近スカイプ始めました。


そんな女子大生が書いてます。


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誕生日:10月3日

生まれた所:ポンジュースなところ

現住所:ひみつ☆

職業:大学生

趣味:人間観察

特技:愛想笑い

メール:daigakusei_konbini☆yahoo.co.jp







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