2007年 12月 9日 |
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岡山市で交通事故・83歳女性が死亡
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岡山市で道路を歩いて渡っていたお年寄りが、軽ワゴン車にはねられ死亡する事故がありました。事故があったのは岡山市いずみ町の市道です。午前6時20分ごろ、岡山市伊島町の無職、高原悦子さん(83)が道路を歩いて渡っていたところ、走ってきた軽ワゴン車にはねられました。高原さんは病院に運ばれましたが、約2時間後、大量の出血が原因で亡くなりました。現場は見通しの良い直線道路で、近くに歩道橋や横断歩道もありましたが、高原さんは、それらを渡っていませんでした。警察で、事故の原因を調べています。亡くなった高原さんは、日課のラジオ体操に向かう途中だったということです。
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人権フェスティバル
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人権の大切さについて考えようと、岡山市で「人権フェスティバル」が開かれました。これは今月4日からの人権週間に合わせて、岡山市が毎年開いているものです。会場では杖と足の感覚だけを頼りに点字ブロックの上を実際に歩いたり、車いすを体験するコーナーが設けられ、参加した子供たちは、障害を持つ人達や高齢者の日常での大変さについて、身をもって勉強していました。また、ステージで行われたクイズでは、児童虐待に関する相談が、年間600件も、岡山市に寄せられていることなどが紹介されました。市では、フェスティバルをきっかけに、多くの人がそれぞれの価値観を認め、痛みを分かり合えるようになってくれたら、と話していました。
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野口みずき選手の師匠がアスリート発掘へ
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2016年のオリンピック出場を目指すアスリートを養成しようと、笠岡市で子供たちを対象にした陸上競技選手の選考会が開かれました。アテネオリンピック女子マラソン・金メダリストの野口みずき選手を育てたことで知られるシスメックス女子陸上部の藤田信之監督が、将来のアスリートを発掘しようと、去年から行っているものです。全国各地から、1次審査に合格した小学5年生から中学2年生までの男女38人が集まり、2次選考に臨みました。子供たちは、50b走などの課題に懸命に挑戦していました。今回の選考会に合格した子供たちは、2016年のオリンピックを目指し、藤田監督の下で、綿密なトレーニングを行っていくということです。
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たかまつ産コラ美術展
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高松市を代表する盆栽・石材・漆の3つの産業が連携し地域の活性化につなげようという催しが高松市の商店街で行われました。これは国の都市再生モデル調査事業の一環として行われたものです。会場となった高松市の丸亀町商店街には庵治石で出来たモニュメントが登場した他、地元産業である盆栽造園、石材、漆器がコラボレートした作品の販売ブースが並び、大勢の買い物客でにぎわっていました。また、ハシに漆の絵の具を使って模様を描く漆塗りの体験や黒松や南天の苔玉作りなどの体験教室が開かれ、参加者は思い思いの作品を熱心に作っていました。主催した市内のNPO団体はこうした市内の産業を観光資源として地域の活性化につながる街作りを進めたいとしています。
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岡山県北で黒大豆の収穫始まる
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おせち料理に欠かせない黒大豆。全国有数の産地、岡山県北の勝英地域で、黒大豆の収穫が始まりました。岡山県北の美作市や勝央町などでは、米の転作として、40年程前から黒大豆の栽培が始まり、現在約2700戸の農家が約660ヘクタールで栽培しています。このうち勝央町田井の水田寛一さんも、さやの中で直径1センチ程に成長した黒大豆の収穫を始めました。JA勝英の話によりますと、今年は、夏場に雨が少なかったことなどから、収穫量は農家全体で例年より1割ほど減る見込みですが、味は申し分ないということです。収穫は来年2月まで行われ、おせちなどの煮豆用として出荷されるほか味噌やお茶にも加工されます。
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