クリスマスと言えば、サンタからのプレゼントもさることながら、前夜に食べるクリスマスケーキも楽しみのひとつです。ケーキ作りに挑戦したのは、倉敷市児島地区の親子30組です。これは、倉敷鷲羽ライオンズクラブが毎年招待して行っているもので、今年で14回目になります。参加した親子の中には一緒にケーキ作りをするのは初めてという親子もいて、子どもたちは楽しそうな表情で取り組んでいました。作ったケーキは家に持って帰ってから食べるということで、子どもたちはお母さんと一緒に作ったケーキを大事そうに眺めていました。
これは、餅つきを通して地域住民の交流を深めようと地元町内会などが毎年行っています。会場の本荘公民館には、地域住民のほか、臨港消防署の職員などおよそ300人が集まり、餅つきを楽しみました。用意されたもち米は120キロで、4つの石臼を使って住民が協力して餅をつきあげていました。出来上がった餅は、主婦達がきな粉やあんこ、大根おろしと絡め、参加者に振舞われたほか、地域で一人暮らしのお年寄りの自宅に民生委員や子ども達などによって届けられました。参加した人たちは、つきたての餅を口に運び、近況を話し合ったりしながら交流を深めていました。また、餅つき大会の前には、年末に火の用心の夜回りを行っている5つの子ども会の中から今年は通生寺田子ども会と宇野津子ども会の2団体が臨港消防署や防火協会児島支部などから表彰されました。
この大会は、倉敷フットベースボール協会が競技力向上と親睦を目的に開いているもので、今回で7回目です。今大会には、倉敷市内の13小学校区で編成された16チームのほか、広島市からも4チームが参加しました。試合は4つのブロックに分かれて行われ、選手たちは、ホームランを狙ったり相手の隙を突いたりと大技小技を絡めながら持てる力を発揮し、白熱した試合を展開しました。観客席からは、頑張る選手たちの姿にあたたかい声援が送られていました。また、この大会はより多くの人にゲームを楽しんでもらおうと、中学生以上のジュニアとママさんの混成チームの部も設けられています。普段の試合では子どもの応援に徹しているママさんたちも、選手として子どもたちに負けじと気迫のこもったプレーを展開していました。