
愛妻の
東京の実家

も住む人が居なくなり、とうとう売りに出した。 実家に残る荷物

を紐解くと、色々な物が出てきた。 愛妻

の母が仕立てて袖を通していない着物、愛妻

の晴れ着や紬 ( つむぎ ) や帯から一式全てが、桐のタンス2さおで、数十着

も我が家に収まった。 天気の良い日

に愛妻と2人で着物を虫干しして、
和服や帯の綺麗な柄や色具合

に思わず2人で見とれてしまった。 結城、大島紬、黄八丈などの高級和服で寝室がどこか 「 にっぽんの伝統

」 的な厳かな雰囲気に心が洗われる。 金糸

の華やかさ、桃色の生地に薄っすらと咲き誇る桜

や薔薇。 まさしく芸術的な伝統美をかんじますね。

愛妻は和服を見ながら「 綺麗でしょ、パパ。 何だか晴れ着を着たくなったわ

」 と、言うなり部屋のレースの
カーテンを閉めて、いきなり
スカートを下ろして服を脱ぎ捨て、下着だけ

のあらわな姿

・・・。
ブラジャーから少しのぞく

程よい乳房と、
ピンクのハイレグパンテイ

から伸びるすらりとした、艶やか

なふとももが我が妻ながら美しい。 さすが、
モダンバレエをやっているだけあるなあ・・

。

「 今からやるの?・・
お風呂はいらなきゃ

・・・。 」 と言うと、 「 いまはおあずけ、ね

、 パパはじっとそこで見ているのよ、良い子だから

。」 ですと・・・。 愛妻

は和服着付けの免状を持っているだけに、手際よく着物を着てしまいました。 すごいなあー、と感心して日本の伝統美

にうっとりですね。 そして、和服を着こなす愛妻の姿は 「 立てばしゃくやく、座れば牡丹、歩く姿はゆりの花

」 と、でも申しましょうか、上品

な清楚な美しさ、でした。 一通り、お気に入りの着物を着終わって、愛妻が、 「 パパ、おまたせ

さあ、わたしをはだかにしていいわよ

。 むかしのお姫様は、こやってやられちゃうのね

」 伝統美

。 和服の美しさをはじめて知らされて、その後は、愛妻を一糸まとわぬ姿

にして、じっくりもう一つの 「 美 」 を鑑賞させていただきました。 今回はエッチな伝統美ですみませんでした。 次回は硬派な伝統美 「 日本刀 」 のはなし。 でも、また脱線すると思います

、ハイ。