2006年11月17日
謎の多い車 伝統美
愛妻の東京の実家も住む人が居なくなり、とうとう売りに出した。 実家に残る荷物を紐解くと、色々な物が出てきた。 愛妻の母が仕立てて袖を通していない着物、愛妻の晴れ着や紬 ( つむぎ ) や帯から一式全てが、桐のタンス2さおで、数十着も我が家に収まった。 天気の良い日に愛妻と2人で着物を虫干しして、和服や帯の綺麗な柄や色具合に思わず2人で見とれてしまった。 結城、大島紬、黄八丈などの高級和服で寝室がどこか 「 にっぽんの伝統 」 的な厳かな雰囲気に心が洗われる。 金糸の華やかさ、桃色の生地に薄っすらと咲き誇る桜や薔薇。 まさしく芸術的な伝統美をかんじますね。 愛妻は和服を見ながら「 綺麗でしょ、パパ。 何だか晴れ着を着たくなったわ 」 と、言うなり部屋のレースのカーテンを閉めて、いきなりスカートを下ろして服を脱ぎ捨て、下着だけのあらわな姿・・・。 ブラジャーから少しのぞく程よい乳房と、ピンクのハイレグパンテイから伸びるすらりとした、艶やかなふとももが我が妻ながら美しい。 さすが、モダンバレエをやっているだけあるなあ・・。 「 今からやるの?・・お風呂はいらなきゃ・・・。 」 と言うと、 「 いまはおあずけ、ね、 パパはじっとそこで見ているのよ、良い子だから 。」 ですと・・・。 愛妻は和服着付けの免状を持っているだけに、手際よく着物を着てしまいました。 すごいなあー、と感心して日本の伝統美にうっとりですね。 そして、和服を着こなす愛妻の姿は 「 立てばしゃくやく、座れば牡丹、歩く姿はゆりの花 」 と、でも申しましょうか、上品な清楚な美しさ、でした。 一通り、お気に入りの着物を着終わって、愛妻が、 「 パパ、おまたせ さあ、わたしをはだかにしていいわよ。 むかしのお姫様は、こやってやられちゃうのね 」 伝統美。 和服の美しさをはじめて知らされて、その後は、愛妻を一糸まとわぬ姿にして、じっくりもう一つの 「 美 」 を鑑賞させていただきました。 今回はエッチな伝統美ですみませんでした。 次回は硬派な伝統美 「 日本刀 」 のはなし。 でも、また脱線すると思います、ハイ。
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