 |
 |
|
 |
|
北京市内の大学で開かれた日系企業の合同就職説明会に参加し、パンフレットに目を通す中国人学生ら=8日午前(共同)
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
【北京8日共同】来年大学を卒業する中国人学生らを対象とした日系企業の合同就職説明会が8日、北京市内の大学で開かれた。大手商社やメーカーなど約40の企業、団体が参加、就職難を反映し午前中だけで3月に実施した前回を大幅に上回る1100人以上の学生が詰め掛けた。 主催は中国に進出している日系企業で組織する中国日本商会で、今回が4回目。2005年の第1回以降、これまでは毎年3月に開催していたが、優秀な人材を採用するため開催時期を早めた。 開場前から並んだ北京観光学院4年の女子学生(21)は「日本のドラマが好きで日本語を専攻した。日本企業は『仕事が厳しい』というイメージがあるが頑張りたい」と語った。 合同説明会の協力団体が北京と天津で大学生を対象に実施したアンケートでは、就職を希望する外資企業の国籍は米国が31%、欧州が18%。日本は12%と3番目だった。 |