「わくわくスポーツデー」は岡山県が去年から実施しているもので、今年は総社市など県内3箇所で開催されました。園児や児童、その家族を対象に会場ではニュースポーツの体験やトップアスリートによる教室などが実施されました。一輪車教室には元世界チャンピオンの小山美由紀さんが招かれ、参加した子どもたちに世界トップレベルの技術を披露しました。そして、サドルを取り付ける方向やサドルの高さのあわせ方など、一輪車に乗るにあたっての注意点や「ペダルはつま先でこぐ」などといった基本を指導。子どもたちの技術レベルにあわせて的確な指導をしていました。また、陸上教室には陸上男子100mの日本記録保持者の伊東浩司さんが招かれ、さまざまな動きを取り入れたトレーニングを実施しました。伊東さんによると「小学生のうちは神経系を鍛え、リズムや脳の回転を高めることでさまざまな可能性を引き出すことが大切」ということで、参加した子どもたちも楽しみながら運動に取り組んでいました。
この作品展は地域の人たちが日ごろの活動の成果を発表する場で、地域の交流を目的にしています。より多くの人たちに見てもらおうと、毎年小学校の学芸会に合わせて行われており、今年で10回目となりました。今年は絵画や手芸、書道などおよそ30人が50点あまりを出展。作品の中には86歳の女性が手作りした干支の作品や、昭和20年代の学区の風景を描いた絵画などがあり、作品を見に来た児童が出展者らに話を聞くなどして、興味深そうに見入っていました。このほか会場には、地区の愛育委員がメタボリック・シンドロームの予防や改善法などについてまとめた展示や児童が制作した絵画などもあわせて展示され、連北作品展の開催に花を添えていました。
この感謝祭は、毎月1回開かれている恒例行事です。会場では旬の白菜や大根、ホウレンソウなどが安く販売され、訪れた人が買い求めていました。また、感謝祭では毎月テーマを決めて催しを実施しており、今月は「米祭り」と題し、JA岡山西吉備路ブロックの女性部が、訪れた人に総社産の新米で作ったおにぎりを振舞いました。会場では出荷者の会のメンバーもお好み焼きや大判焼などを販売し、訪れた人がおにぎりと一緒に食べるなどして、しばしくつろいでいました。このほか感謝祭ではお飾り作りも行われ、直売所の利用者や出荷者らおよそ30人が正月を自作のお飾りで迎えようと懸命に制作に励んでいました。