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第61回福岡国際マラソン選手権大会、テレビ朝日系列全国30局ネットで12月2日お昼12時00分より放送

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『サムエル・ワンジル選手が優勝! 日本人最高は佐藤敦之選手』

優勝したサムエル・ワンジル選手

第61回福岡国際マラソンは、フルマラソン初挑戦のサムエル・ワンジル選手(21)[トヨタ自動車九州]が、2時間6分39秒の大会新記録で優勝を飾りました。日本人の最高は、2時間7分13秒の3位でゴールした佐藤敦之選手(29)[中国電力]です。
序盤から順調なペースで進んだレースが動き始めたのは、25km付近でした。まず、高岡寿成選手(37)[カネボウ]が先頭集団から脱落。その後、大会記録に並ぶペースについていけずに、藤田敦史選手(31)[富士通]、油谷繁選手(30)[中国電力]らが次々と遅れをとっていきます。35kmを過ぎてからは、ワンジル選手、佐藤選手、一般参加のデリバ・メルガ選手(エチオピア)の三つ巴の接戦が展開されます。徐々にペースを上げるワンジル選手。必死に追いすがるメルガ選手と佐藤選手。最後は、ラストスパートで抜け出したワンジル選手が、大観衆が待つゴールの平和台陸上競技場に一番に姿を現し、大会新記録で優勝を飾りました。

2007福岡国際マラソン順位
順位 No. 名前 所属/国籍 参考通過タイム
1 26 S・ワンジル トヨタ自動車九州 2゚06'39"
2 51 D・メルガ エチオピア 2゚06'50"
3 24 佐藤 敦之 中国電力 2゚07'13"
4 25 松宮 祐行 コニカミノルタ 2゚09'40"
5 23 油谷 繁 中国電力 2゚10'30"
6 126 高橋 謙介 トヨタ自動車 2゚11'52"
7 3 D・イエゴ ケニア 2゚11'57"
8 22 藤田 敦史 富士通 2゚12'29"
9 135 三代 直樹 富士通 2゚12'56"
10 21 高岡 寿成 カネボウ 2゚13'40"

【ワンジル選手インタビュー】
Q.初マラソンで初優勝、今のお気持ちは?
A.とても嬉しいです。

Q.初マラソンは怖いと言っていましたが。
A.最初緊張していましたが、30km過ぎで力が入りました。

Q.来年、世界との戦いが楽しみでは?
A.楽しみです。



【佐藤選手インタビュー】
Q.見事日本人トップ、今のお気持ちは?
A.優勝は出来なかったが、ワンジル選手と良い勝負ができ、しかも自己新記録も出ていいレースでした。

Q.大きな自信につながったのでは?
A.2004年以来いい走りができなくて、もう終わりかなと思って いましたが、またはい上がってこれました。 坂口監督の厳しい教えがあってこそだと思います。

 

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