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「犬の似顔絵」で容疑者特定 熊本県警

2007年12月09日00時13分

 犬の似顔絵が容疑者特定に結びついた事件があった。熊本県球磨郡で9月5日に起きた強制わいせつ事件。被害女性が「男は犬を連れていた」と証言した。

 熊本県警は容疑者の顔だけでなく、全身像やひき逃げ車の尾灯も「似顔絵」として描いている。今年は163枚作り、11件で容疑者特定に役立ったという。

 球磨郡の事件では2日後、犬を散歩させて現場付近に来た容疑者を、張り込んでいた警察官が見つけた。女性は犬嫌いで、男の顔より犬の特徴を覚えていたという。

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