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従業員に土下座促した警官ら処分
高知県警監察課は7日、高知南署の署員(52)が、飲食店で客と店のトラブルを収拾するため従業員に土下座を促した問題で、署員や同署幹部ら9人を口頭厳重注意処分にしたと発表した。
監察課によると、9月18日未明、注文した料理が出てこないことに腹を立てた客が店で暴れ、通報で駆けつけた署員の1人が従業員に「土下座でもして納得してもらいますか」と発言。店長ら3人が客に土下座した。
署員は「現場を早く収めるためで、土下座を促すつもりはなかった」と釈明。監察課は「結果的に発言が引き金となって土下座しているのは間違いない」としている。
高知南署は7日、暴行容疑などで客の男女2人を書類送検した。
[2007年12月7日20時25分]
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