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女子高陸上部でセクハラ、学校側を提訴

 京都光華高校(京都市右京区)の陸上部の合宿中に監督からセクハラ(性的嫌がらせ)を受け不登校になったとして、3年の女子生徒(17)と両親が7日、学校側に慰謝料など約690万円の損害賠償を求め京都地裁に提訴した。

 訴状によると、同校は女子校で、昨年8月に生徒が合宿に参加した際、宿泊先の民宿で男性監督(当時57)から胸や下半身を触られるなどした。監督は行為を認め、懲戒解雇が決まったが、同月中に死亡。高校側は死亡の経緯を明らかにしていない。

 生徒は精神的ショックから登校できなくなったが、周囲から「わがまま」などと言われ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され不登校が続いているという。

 生徒側は「学校にセクハラを公表するよう求めたが応じないため、生徒が周囲に誤解されて2次被害を受けている」と主張している。

[2007年12月7日21時29分]

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