私的録音録画補償金制度に関するパブコメ、8割は「ダウンロード違法化」への反対意見
文部科学大臣の諮問機関である文化審議会 著作権分科会傘下の私的録音録画小委員会の第14回会合が2007年11月28日に行われた。この会合で文化庁の担当官が、2007年10月16日から11月15日まで行われた「文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理」に関する意見募集(パブリックコメント)の概要を明らかにした。
それによると、パブリックコメントの総数は約7500。このうちの8割が「著作権法30条の適用範囲の見直し」に関連した意見で、違法サイトやファイル交換ソフトからのダウンロードを私的複製の範囲からは除外し、違法とするとした中間整理の意見(いわゆる「ダウンロード違法化」)に反対する内容だった。ただし、ダウンロード違法化に関連した全体の8割の意見のうち、約7割が「インターネット上のテンプレートを利用したコピー」(文化庁長官官房著作権課 著作物流通推進室長の川瀬真氏)だったとする。
さらに詳しい情報は「Tech-On!のWebサイト」でご覧いただけます。
閲覧には「ユーザー登録(無料) 」が必要です。
ビジネスABC
- 勝手に開発を始めて「やめろ」と言われても継続(1)(ビジネス・フォアフロント)
- 多彩なデザインのブックカバーが作れる(ネットシーカーズ)
- 「高層難民」(時代を読む新語辞典)
昨日読まれたベスト5〈製造業〉 最新記事一覧へ 画面先頭に戻る
- 素材厳選主義の落とし穴
- 「匠に部長級の給料を払う時代が来る」、スズキ会長が講演で技能者の価値を強調
- 有機ELテレビ分解:あの有機ELテレビを入手
- DVDレコーダーのうちBD/HD DVD搭載の次世代製品は金額ベースで35%以上
- ソニー、円形デザインの高輝度・高精細プロジェクターを発売
製造業 最新記事 記事ランキング一覧に戻る 画面先頭に戻る
- 三洋電機、薄膜Si太陽電池を推進する「先進太陽光発電開発センター」を新設 (11:48)
- 三洋電機、有機薄膜太陽電池の開発状況を初公開 (11:44)
- シャープ、1000倍集光で効率40%の多接合太陽電池を開発 (11:42)
- 2007年第3四半期に出荷された液晶テレビの23%がOEMによる生産 (11:41)
- 成都とホーチミン,二つの共通点 (11:41)
- 松下,HDTV対応のデジタル・ビデオ・カメラから直接ダビングできるDVDライター (11:40)
- 2008年のテレビの世界出荷台数は2億台突破,薄型テレビではフルHD対応が進む (11:40)
- ミツミ電機,英国の製造拠点を清算 (11:39)
- オランダPhilips社が米Emergin社を買収 (11:39)
- これがトヨタの新型「パートナーロボット」の動きだ (11:38)