福岡・西署は7日、予備校内で大麻を売買したなどとして福岡市西区の男子予備校生(18)ら5人を大麻取締法違反容疑で逮捕、2人を同容疑で書類送検したと発表した。予備校生は「受験勉強の気分転換や好奇心でやった」と話しているという。
調べでは、予備校生は9月15日、同市中央区渡辺通4の河合塾福岡校内で、友人から大麻を1000円で譲り受け、所持した疑い。翌16日に自宅で吸引後、気分が悪くなり、父親が119番して発覚した。
その後の調べで、譲り渡した同じ予備校に通う少年(18)らが売買や譲渡に関与していたことが分かり、18~20歳の6人を逮捕、送検した。
6人の中には九州大の男子大学生(19)も含まれていた。
毎日新聞 2007年12月7日 西部夕刊