福岡市内の大手予備校で、大麻を売買していたなどとして、警察は予備校生ら5人を逮捕、2人を書類送検しました。

予備校生らは、「受験勉強からの気分転換だった」などと供述していると言うことです。

逮捕されたのは、福岡市中央区にある大手予備校「河合塾」の、いずれも18歳の予備校生2人や19歳の専門学校生らあわせて5人です。

警察の調べによりますと、逮捕された予備校生らは、今年9月、紙巻の乾燥大麻を自宅で所持していたり、予備校内で売買していた疑いがもたれています。
また、大麻を譲り受けたとして、九州大学の19歳の学生ら2人が書類送検されています。

調べに対し予備校生らは、「受験勉強からの気分転換や、好奇心などから手を出した」と、容疑を認めているということで、警察は大麻の入手ルートなどを詳しく調べています。