12/7 22:35 更新

大麻を売買していたなどとして、九州大学の学生を含む7人が検挙された事件で売買された場所となった福岡市の予備校が会見を行いました。河合塾・馬場春雄校舎長は「塾内で大麻吸引・売買が事実なら教育機関である本校にとって大きな問題。(もし事実なら)厳正な対応をしたい」と話しました。大麻取締法違反の疑いで検挙されたのは18歳から19歳の少年7人です。7人のうち、福岡市の河合塾福岡校や専門学校に通う生徒ら5人が逮捕、九州大学の学生ら2人が書類送検されました。7人は、今年5月から9月にかけて、予備校の校内や自宅で、紙巻きたばこ状にした大麻を売買した疑いが持たれています。調べに対し少年らは「受験勉強の気分転換や好奇心から大麻を吸った」などと話しています。