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別職員にわいせつ疑い、都築学園前総長を再逮捕へ

 学校法人グループ「都築総合学園」(本部・福岡市)の前総長、都築泰寿容疑者(71)による強制わいせつ事件で、福岡県警捜査1課と筑紫野署は、別の20歳代の女性職員にも同様の行為をしていたとして、5日にも都築容疑者を強制わいせつ容疑で再逮捕する方針を固めた。都築容疑者は逮捕後、容疑を一貫して否認しているが、県警には十数人の女性職員らから被害相談が寄せられており、県警は学園内で都築容疑者によるわいせつ行為やセクハラが横行していたとみている。

 調べによると、都築容疑者は2006年10月、第一福祉大(福岡県太宰府市)の学内で、20歳代の女性職員の体を触るなどわいせつ行為をした疑いが持たれている。県警は同僚が目撃していることから、立件可能と判断した。

 都築容疑者は同年10月14日、エレベーター内に別の女性職員(23)を無理やり連れ込み、胸を触るなどしたとして、今年11月14日に逮捕された。調べに対し、女性とエレベーター内で2人きりになったことは認めているが、「絶対にわいせつな行為はしていない」と否認している。

 県警の調べで、都築容疑者のわいせつ行為やセクハラについては、十数人の女性職員が06年10月上旬、具体的な被害内容を記した抗議文書を学園側に提出していたことが判明している。



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