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北大は「医学部増員は困難」 旭医大前向き 09年度以降(12/07 07:46)道は六日、緊急医師確保対策として政府が容認を決めた医学部定員の増員について、北大が「増員困難」との意向を道に伝えたことを明らかにした。一方、旭川医大は二○○九年度の定員増に前向きなことも示した。 同日の道議会予算特別委員会で、自民党・道民会議の中村裕之氏(後志管内)の質問に答えた。 政府の対策は、増員分の授業料などを自治体が負担し、卒業後には地方の病院で勤務を義務付ける。道内増員枠は十五人で、道は九月から北大、札幌医大、旭川医大に受け入れを打診。北大は十月末、「○九年度以降も増員受け入れは困難」と道に文書で回答した。北大医学部総務課は「先端医療などの役割を重視するため」と理由を説明している。定員増については、札医大が既に来年度からの五人増を決定。道は増員枠をすべて活用する考えで、今後もいっそうの増員を札医大や旭医大と協議していく。
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