土岐市は6日、市立総合病院で一部非課税とみなしていた医師や看護師らに対する宿・日直手当が、所得税の課税対象に当たるとして、不納加算税を加えた1191万4050円を追加納税する、と発表した。
岐阜北税務署が10月29日から11月1日まで実施した税務調査で、病院での宿・日直は通常業務の延長とし、通常定められている非課税対象には該当しないと指摘した。市は2003(平成15)年1月から今年10月までに宿・日直手当を支払った医師や看護師ら319人に所得税分の支払いを求める。最も多い人で30万円近い負担になるという。
同病院では従来、宿・日直手当について1回につき4000円までは非課税とみなしていた。 |
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