大阪・エキスポ、10日から当面休園 社長ら処分2007年12月07日16時44分 大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で5月、ジェットコースターが脱線し、1人が死亡、19人が負傷した事故で、同園を経営するエキスポランド社は7日、記者会見を開き、10日から当面の間、休園すると発表した。入場者数の減少と、園のリニューアルを理由にあげ、再開時期は少なくとも来年3月以降になるという。また事故の責任を取るとして山田三郎社長が代表権のない会長に退き、清水忠一取締役総務部総括部長が新社長に就くなどの人事も発表した。 同園は事故のあった5月5日から休園し、8月に営業を再開。しかし再開後の入場者数は前年同時期と比べ約20%に落ち込んでいるといい、山田会長は「事故による信用の失墜は、私どもの想像を超えていた」と述べた。同園は例年、1月中旬から2月末まで冬季休業しているが、今回は大幅な遊具の入れ替えなどを検討しており、いつ営業再開するかのめどを、来年3月ごろにつけたいとしている。 PR情報この記事の関連情報社会
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