みやこびとさんのプロフィールを拝見させて貰ったのですが、正しい情報なら、いわゆる、PC初心者ですよね。
だとすれば、簡単な表現が必要かな?と、他の方達の補足になってしまう内容ですが・・・
検出されたものは、少なくても、
>\doubleclik.net
>\fastclick.net
>\questionmarket.com
この三つは、[トラッキングCookie]と言われる、商用目的のクッキーです。
詳しくは、[トラッキングCookie]か、[トラッキング クッキー]のキーワードで、Googleなどで検索すれば、たくさんの情報がヒットしますので、みやこびとさんが判り易いと想う説明を探してください。
確かに、これも(トラッキングCookie)、スパイウェアーに分類されてる場合が多いですが、このクッキー自体は、個人情報は、保持して無いです。
まあ、あくまでも、”可能性”なので、保証は無いですけどね(汗)
で、例えば、[doubleclik.net]は、『@IT』(ITエキスパートための問題解決メディア)のサイトにアクセスしたら、書込まれた筈です。
いや、このサイトに限った話でも、『@IT』自体が、追跡調査している訳でも無くて、そのサイトに配置されている、広告主です。
その広告主が、アクセスして来たユーザーの、動向調査=どんなWEBページを辿ったか=どんな情報に興味を持って居る訪問者なのか?と言う、調査目的で書込んだクッキーです。
最初に書いた通り、この[トラッキングCookie]には、個人を特定する為の情報は書込まれないです。
なので、調査されたからと言って、直接、郵送でのDMが届いたり、営業の電話がかかって来る訳でも無いです。
仕組みとしては、みやこびとさんが、A広告主の[トラッキングCookie]が設置されているサイトにアクセスしたとします。
この時、初めてとして、A広告主の[トラッキングCookie]が書込まれて無いので、登録される訳ですが、それは、IDとしての、自動でのナンバリングで、例えば、10番として、ブラウザからの情報取得として、グローバルIPから、回線種別でのプロバイダ特定に関する情報や、OS、ブラウザの種類とバージョンなどが登録されます(厳密には、もっとありますけど、個人情報とは違います)。
最も重要な値としては、例えば、キーワード検索から来たのであれば、そのキーワードが登録される訳です。
で、『@IT』に限らず、同じ、A広告主の[トラッキングCookie]が設置されている、他のサイトに訪れると、最初に、登録済みの訪問者か?ってことを、この[トラッキングCookie]の有無をチェックして、登録されて居れば、最初に行われるのは、登録情報から、興味のあるものを探索して、その興味に、最も近い”広告”を表示させる訳です。
サイトには、行く度に、同じ配置なのに、広告の中身が、その度に変わって居るものがありますよね?
それです。
[トラッキングCookie]により、動向の調査情報を蓄積して、訪問者にとって、興味が湧き易い広告を配信しているってことです。
例としては:
あるサイトに、初めて訪れた時、広告に、自動車メーカーの広告が出てたとします。
みやこびとさんが、そのサイトに訪れたのは、パソコンの買い替えを検討してて、PCの性能や、価格などで、いくつかの検索結果から訪れた中の、一つでしか無いとします。
数日後か、数ヶ月後かに、別の目的で(この時の、検索キーワードも、新たな追跡情報として記録されます)、同じサイトを訪れたら、自動車メーカーの広告が表示されていた場所に、パソコンの新機種の広告が表示されているって感じです(前回までの追跡情報から)。
「気持ちが悪い」からと、毎回、削除して居る人も居れば、「自分にとって有益な広告が出るなら」や、「単なるトラッキングCookieなら」と、面倒だから放って居るって人と、対応は、様々です。
まあ、不要なクッキーの食べ過ぎは、システムにも負荷(HDDの無駄遣いなど)をかけますから、週1や、月1など、定期的な削除が良いと思いますが。
結論として、[トラッキングCookie]の場合は(発見した際、そのURLで検索すれば、解ると思います)、『Spybot - Search & Destroy』などの、スパイウェア対策ソフトなどで、[免疫処理]=2度と、同[トラッキングCookie]の書込みを許さない設定変更しないと、配置されているサイトを訪れる度に、書込まれるので、「クッキー自体を不可」と、ブラウザ(IE など)で設定しないなら、削除しても、また書込まれます。