中国の人口、2033年までに15億人に達する見通し | |
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[北京 4日 ロイター] 世界最大の人口を抱えて「一人っ子政策」を導入している中国だが、2033年までには総人口が15億人に達する見通し。向こう5年で出生率が急上昇するとみられていることが背景。4日付の新京報が報じた。
同紙は、北京にある人口調査研究所の責任者の話を引用し、現在13億の人口が、2020年までに14億5000万人─14億6000万人になり、2033年に15億人の大台を迎えることになると報じた。
また同責任者は、中国では現在、人口が年間1600万人増えているが、2012年までには年間1900万人増になるとの見方も示した。
世界最大の人口を抱えて土地や水、資源面での不足が深刻化する中国では、1970年代から家族の人数を制限する規則を導入している。規則は地域ごとに異なるものの、通常は1家族に付き子ども1人、地方部では同2人とされている。
同紙は、北京にある人口調査研究所の責任者の話を引用し、現在13億の人口が、2020年までに14億5000万人─14億6000万人になり、2033年に15億人の大台を迎えることになると報じた。
また同責任者は、中国では現在、人口が年間1600万人増えているが、2012年までには年間1900万人増になるとの見方も示した。
世界最大の人口を抱えて土地や水、資源面での不足が深刻化する中国では、1970年代から家族の人数を制限する規則を導入している。規則は地域ごとに異なるものの、通常は1家族に付き子ども1人、地方部では同2人とされている。