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鳩山法相:「私の発言にうそは一つもない」 新たな波紋?

鳩山法相
鳩山法相

 「友人の友人がアルカイダ」など問題発言が相次ぐ鳩山邦夫法相(衆院福岡6区、自民)が10日、地元の福岡県久留米市で「治安に関する私の発言に、うそは一つもない」と発言した。鳩山法相は爆弾テロ事件被害者遺族から抗議され釈明文を出しているが、一連の発言を改めて肯定したため、更なる反発を呼びそうだ。

 鳩山法相は、道路財源を求める福岡、佐賀両県の首長ら約300人が出席した総決起大会で「治安に関する私の発言は一つのうそもありません」と強調。「体を張ってこの国の治安を守りたい。そのためには多少国民に警鐘を鳴らして、お知らせしなければならない」とした。

 一方、福岡市のグループ「死刑廃止・タンポポの会」は同日、鳩山法相が「法相が絡まなくても(死刑執行が)自動的に進む方法がないか」と発言したことを受け、久留米市内で「法相の資質を問う集会」を開催。参加者約40人はその後、市内の鳩山事務所まで約800メートルをデモ行進し、法相辞任と死刑執行停止を求める抗議文を秘書に手渡した。【井上秀人、平野美紀】

毎日新聞 2007年11月10日 20時56分 (最終更新時間 11月10日 23時58分)

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