ベルギー便り!
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東京決戦初日の大一番は紛れもなくこの試合!
ここまで8連勝でこの試合にも勝利をして五輪切符を決めたいロシアと、 この試合に負ければ自力での五輪切符獲得はなくなるブルガリア! 戦前の予想ではロシア有利が大方の予想。ブルガリア選手達ですら過去の戦績や現時点での自チームの調子を冷静に踏まえて「厳しいと」。加えて韓国戦の後に突然襲った腰痛が完治しておらず万全にプレーをすることの出来ない守備の要のコンスタンチノフ。不安要素が多すぎた。 プレッシャーは両チーム同じくらいにあったはず。 カジスキーもニコロフもプレッシャーが大きかったことは否定せず。 しかし「試合が始まった途端にプレッシャーを感じることなく精一杯戦った!」と語ったのはカジスキー。 この日の勝因はずばりセッター、ジェコフが今大会9試合目にして1試合通じて好調を維持したことにつきるだろう。セッターが普通にさへトスを上げてれば2大黒柱のカジスキーとニコロフが個人技で決めてくれるブルガリア!この日の2人のスパイクは本当に頼もしいほどにここぞ!の所で決まっていた!好調の2人はブロックやサーブにも大活躍!世界級の大砲エースが2人いるチームはさすがに強かった!3-2のフルセットをものにした。ロシアは今まで戦ったチームと比べいきなりの強豪を相手に向かえ戸惑ったのかもしれない。 この勝利で五輪切符獲得に首の皮一枚つながったブルガリア! しかし大喜びするのも少しだけ!帰りのバスの中では冷静に 「明日のロシア対ブラジルでブラジルが勝たないことには俺らの五輪切符はかなり難しいものになるだろう!」と分析したのはニコロフ。「明日ロシアが勝利をすれば、ロシアの五輪切符は勿論、優勝も決まる。となると最終日には控えで戦うことになるだろう。モチベーションの全くないロシアと、勝てば3位となるかもしれないアメリカ!勝利は見えてる!アメリカが3位に入れば俺達は4位!」と。 五輪の切符を争う熾烈な戦いは最終日までもつれ込むことになりそうだ。 ↑勝利に喜ぶブルガリア(photo by FIVB)
日付が変わったから昨日か。
練習後チームアクティビティとして秋葉原に行った時に、 「僕は買うものもないから」と秋葉原名物メードカフェを覘き見し、 ちょーっとだけ萌え~体験をした?(させた)選手もいました。 そして秋葉の後は後楽園で絶叫マシーンに萌えてました。 かなり大物選手です! And his team won over Russia just 1 hour ago!
余裕ですなー
たった8時間でディズニーランドとディズニーシーへ行ったそうです。 どうやらロシア人は被り物が好きらしい・・・。 あっ、ちなみにパーシャ・アブラモフはディズニーには一切興味がないそうな。
昨日のブログの答えは、
アブラモフと東レアローズへの突撃訪問でした。 「休みがあったらぜひ三島に行って皆に会いたい!」以前からそう語っていたアブラモフ! 五輪切符のかかる大事な大会中に、まさかその機会が訪れるとは 思ってもいませんでしたが、福岡からの移動日となった今日「自由時間が出来たから是非とも行きたい」と。 「どうせ行くなら突然行って皆を驚かそうぜ!」 その思惑は見事大正解! アブラモフの突然のアポなし訪問に皆がとても大きな驚きの表情を見せてくれましたよ。 その時の詳しい様子はまたの時にじっくり書きたいと思いますが、 本当に三島での2年間は彼にとって大きなものだったようです。。。。 「たった2年だけど自分にとっては忘れることの出来ない大きな2年間! モスクワ以外に住んだことのない僕にとって間違いなく第2の故郷だから」 ちなみにロシアのほかのメンバー達はディズニーランドとディズニーシーへ! 同じく三島へ行きたがっていたニコロフ大先生のブルガリアは練習がありました。
いや日付が変わったから今日か。
日本に行ったらぜひあそこに行きたいと希望していた選手を連れて出かけてきます。 どの選手とどこに行くかは後日また。
今日も負けてしまった全日本!
今朝何気に広げた朝日新聞のスポーツ欄には植田監督のプエルトリコ戦後の言葉が載っていました。 「(五輪切符獲得に対して)厳しくなった!」 植田監督はこの大会での五輪切符獲得を目標としていたのですね。 知っている限りでは今回の大会で五輪切符獲得を目標にしている(た)のは、 ブラジル、ロシア、ブルガリア、アメリカ、スペイン! プエルトリコやオーストラリアの監督、選手達は「ベスト8に入れれば!」と謙虚に語っていました。同じくチュニジアの監督も「若手に経験をつますことが目標!」と。どこのチームも選手も監督達も自分達の実力と世界のどのレベルに自分達が位置しているのか、ということを良く知っています。 2年前のアジア選手権で優勝!そして去年の世界選手権では8位!今年のワールドリーグでは強豪のフランスやイタリアからも勝利を挙げた全日本の監督は、もしかして「世界と対等に戦える力がついてきた!」と思っていたのかもしれません。 前半で星の潰し合いをしたロシア以外のメダル候補チーム(アメリカ、ブラジル、ブルガリア)は今日まで岡山で豪州、チュニジア、韓国と試合をしましたが、豪州もチュニジアも韓国も本気でこられた上位国には見事なまでに赤子の手をひねられるかのようにいいトコなしで敗れています。 今回全日本はワールドリーグ後の数回に渡った合同合宿でメンバーはずーっと一緒に練習をしていました。一方諸外国ではワールドカップ開催により11月から12月1週まではまるまるリーグが休みとなり、通年よりリーグが1ヶ月早くから始まった関係上9月の大陸選手権後すぐに代表チームは解散となりました。そして今大会に向けて代表選手たちが集まったのはわずか10日から1週間前。2,3日の合同練習をした後は時差対策のために日本や韓国に入り調整をしたのです! 大会が始まってからも、全日本は連日18時半からの試合!移動も楽です!Bプールの諸外国は12時半の試合開始もあれば、3時半の日も18時半の日も!移動も富山~岡山へ移動したチームは朝の4時起きで飛行機を乗り継ぎで岡山に入ったようです。全日本は埼玉~広島~福岡~東京ですからかなり楽な移動だったことでしょう。 これだけお膳立てを整えてもらっていたのなら、植田全日本監督も「もしかしたら五輪切符を狙える!」と思ったのかもしれませんね。 明後日からの東京大会、全日本の当たるアメリカ、ブルガリア、ブラジルは優勝、もしくは五輪切符をかけて1点も落とさない本気の戦いをしてくるでしょうから、そんな強豪達とどれだけの試合をするのか、全日本の戦い方に注目してみたいと思います。
いやー戦国男子バレーを示すように本当に面白いね。
ロシアとブラジルが一歩抜け出しているものの、 上位は上位で星のつぶしあい、そして下も・・・。 ロシアとブラジルは今後の対戦相手を考えても五輪切符獲得はほぼ間違いなしかな。問題は3つ目の切符!順当に行けば現在2敗のアメリカとブルガリアか。 両チームとも残る強敵はロシアのみ!他はまず全勝とみた! となるとロシアが強敵(ブラジル、アメリカ、ブルガリア)と当たる東京にやってくる時までに負けることはまずないだろうから、ブルガリアとアメリカを比較すると、東京の初日にロシアと当たるブルガリアの方が断然不利だな。 この日までに8連勝勝で、この日のブルガリア戦の勝利で五輪切符をゲットしたいロシアは間違いなくガチのメンバーでくるだろうし、その前には2日間のレストもあり体調も万全だろう。ただでさへブルガリアにとって相性の悪いロシアがガチメンでモチベーションも完璧に来たら・・・厳しい! 対するアメリカの場合、ロシアとの対戦は最終日!それまでにロシアが五輪切符を獲得してるとなると、この試合に対するモチベーションが低くなってるのは容易に想像がつくし、おそらく控え選手でその試合に臨む。となるとまあアメリカが勝つ可能性もグンと高まるわけで・・・。 さーてどーなるか。
滞在3日間!いや前日入りをしたので4日間か。
どう考えてもAよりBに強豪が入った今回の第一ラウンド!まあ開催国の日本が最後の強豪との戦いをリクエストすると自然とこういう形になるのは今に始まったことじゃないんだけど。 初日はブラジルがアメリカにまさかの敗北を喫した。ブラジルに関してはリカルドがいないことで競り合いや、リードされている場面でこんなにも選手皆が動揺してしまうもんなのだなーと。ジバが一人異常なほど気を吐いて皆を鼓舞していたけれど、この日のアメリカがほぼ完璧のバレーをしていたこともあってか、まさかのストレート負け!!!アメリカ強えーーー! と思ったのもつかの間。そのアメリカ、ブラジルに勝ったことで今後波に乗っていくだろうと思われた矢先にプエルトリコにまさかの敗北!過去30年間大きな大会で負けたことのない相手に負けてしまい前日の勝利が帳消しになったのは不運だ。勝利の神様も粋なことをするもんだね。威力のあるサーブはほとんど決まらないし、ボールのトスも相手に読まれまくりで。守備のいいプエルトリコに単調な攻撃をしても拾われるのは当たり前。30歳を超えるベテランが多いだけに前日の疲れも影響したのかもしれない。続く今日のスペイン戦でも負け早くも黄信号!「普段どおりにやれば勝てる!」(ランボーン)と踏んでいたはずのチームに2連敗っていうのはまさに大誤算!残り8試合全部勝ち続けるしかなくなった。 欧州選手権覇者のスペインは2連敗でスタート!初日がブルガリアで、2日目がブラジル。「大ラウンドに勝ち越せれば」とパスカルも語っていたものの、やはり大会直前に監督が変わりメンバーも2人入れ替えがあったとなれば選手達も動揺するというもの。でも3日目の今日アメリカに土をつけたことでとりあえず首の皮は一枚つながったかな。 ブルガリアも、一応3連勝してはいるけれど正直まだまだ本領発揮にはほど遠いのが現状。ほぼ個人技のみで勝ってるようなもんだから。サーブで崩し、ブロックで叩き、スパイクでドン!連勝出来ているからいいようなものの、正直去年の世界選手権のレベルには程遠い!とにかくセッターが酷すぎ!カジスキーもニコロフも、コンスタンチノフ、もセンターの2人も、どのポジションであっても3本に1本はとんでもないトスが上がってきてる中頑張ってるのはスパイカーとしての彼らの能力なんだろうけど、セッターにボールが返る度に「頼むぞー、ちゃんとあげてくれ!」って祈りたくなるのはどういうこと???第2ラウンドの富山でアメリカ、ブラジルのどちらかに勝てればその後はグンと楽になるんだけれど。 プエルトリコ。はっきり言って今大会の台風の目だね!強い!アメリカに勝っただけでなく、ブルガリアの攻撃も拾いまくり。2セット目以降強いサーブに替えてきたブルガリア(ってか最初からそうしなかったのが不思議なんだけど)にはエースとブロッカーの差をさまざまと見せ付けられた格好だったけれども、この持ち味である粘りに今日は不調だったソトが相手エースに負けず劣らず2段で決めるような展開になればそこそこやるな、きっと。「僕達の目標は五輪切符獲得などと決して決して高いところにあるわけではない」(ソト)とのこと。プレッシャーがかかることもなく自分達のバレーが出来るようであれば、今後更に波に乗り上位を食いつぶす台風になりるとみた。 ↑プエルトリコ(photo by FIVB)
んです。日本に戻る10日間前に。
ラッキーNOBYもココ最近は不運なことばかり。 日本に到着したその日に駐車禁止のチケットをきられて1万5千円の罰金!>痛い! 翌日にはパスポートやカメラが入ったバックを電車に置き忘れる大失態!!!マイガー! 駅に電話しても、交番を訪れても、あっさいりと「まだ届いてませんね~」 ・・・^^; しかしさすがラッキーNOBY!翌朝には無事にバッグが発見されて戻ってきやした!(^0^) 21時に置き忘れられたそのバッグは25時前、一日のお勤めを無事に終えた後の車庫で車掌さんに無事発見されたそうです。 さすが安全大国日本!!! こんなの欧州諸国じゃ絶対あり得ない!!! すっかりアップし忘れておりました。 そうWCにやってこない某チームの某大黒柱とはオーストラリアのハワードです。 先月ピアチェンツアでのハワードとの会話から・・・。 N:遅ればせながらアジア選手権優勝おめでとう! D:サンクス! N:しかしオーストラリアが優勝したのはいただけない! D:なんでだよ? N:オーストラリアはアジアじゃないだろーが! オセアニア選手権でニュージーと覇権を争ってればいい! D:ははは。それで勝って五輪にいけるんならその方が俺もいいよ!(笑) N:しかし最終日に負けたんだっけ?中国に? D:ああ、中国にはずっと部が悪いんだよ。でも日本もタイにまさかの敗戦をしたな。 あれには驚いた。監督は更迭されたの? N:いいや、日本の監督は北京五輪までやるはずだよ。 ところでワールドカップは行かないんだろ?若い選手にチャンスをあげなきゃ! アジア勢にWCで五輪切符が取れるとはどうしても思えない。 D:そう、その通り!世界中のチームと対戦出来るWCが若い選手にとってはいい経験になる に違いない。だから俺は日本には行かないよ! N:へ?マジ?ジョークのつもりだったけど^^; D:マジで行かないよ。 N:そっか。それは残念!どうせならベストのオージーを見たかった。 でもまあそれなら全日本にも対オーストラリア戦は勝ち目は十分にあるな。 D:ははーん、それはどうかな???
五輪切符を獲得するのはブラジル、ロシア、ブルガリア、スペイン、アメリカの中の3チームだと思う。ブラジルはリカルドがいなくとも実力はそれほど落ちるとは思わない。チーム12人誰が出てもチーム力が落ちないというところがブラジルの強みだからね。そういった意味ではロシアもそう。誰が出ても強い!ただロシアチームはメンタルに問題があるから、これが克服されなければもしかすると厳しいかも。アメリカはとにかくチームスピリット、気迫がすばらしい。勝とう!と思ったら必ず勝つ!ただ正直アメリカとはもう何年も戦っていないし、よくは分からない。ボールが復活してコンビに不安があるかもしれないな。そういった意味での弱点はあるかも。ブルガリアとスペインはスタメンと控えとの実力さが長い11試合をどう戦い抜くのか。ブルガリアは世界のトップクラスのスパイカー&サーバーを2枚持っていても11試合全てにおいて好調をキープできるかどうかといったらやはりリザーブの力も必要となる。しかしまだまだリザーブ選手たちとスタメン選手たちとの力の差があるように思う。スペインも欧州選手権から2名が入れ替わった。これは僕自身も新しい監督の考えがどこにあるのはよくわからない。リベロのバリドはバレーを辞めてサラリーマン生活をしていたところに突然の復活!そして代表復活!いい選手には変わらないけれど。。。でも僕はスペインを上位3チームの1つとして数えるよ。難しい予想だけれど、あえて3チームを予想するなら、ブラジル、アメリカ、スペインかな。
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