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MOWキミサラズ事業 金田地区区長会に現状を報告
2007年9月12日 (水曜日)
金田地区に新しいまちづくり計画
MOWキミサラズ事業
金田地区区長会に現状を報告 4つのコンセプト

木更津市金田地区で国内最大級となる大型商業施設の建設計画「MOW(モール・オブ・ザ・ワールド)キミサラズ」が進められている。
木更津金田東地区で区画整理を進める独立行政法人都市再生機構(UR)と開発権利契約を結んだ、ショッピングモールの企画会社「インターナショナル・モールズ・インク」(IMI)による現状報告会が8日、同市金田公民館で開かれた。
金田地区区長会連合会(斉藤三郎会長)の主催で、金田地区の区長ら約20人が参集。IMIの料治宏尚社長から、区画整理事業の現状とこれまでに策定できた4つのコンセプトについて報告を受けた。
区画整理事業の施行面積は155.6ヘクタール。事業期間は平成11年度から平成30年度(清算期間5年を含む)、平均減歩率40%、計画人口は1万2500人。
「MOWキミサラズ」は、IMIが手掛ける国内出店第1号で、このSCが出店する地域は、千葉県の西の玄関口としてバプル期に構想が始まった「かずさアクアシティ」で、バブル崩壊後は事実上、街づくりが凍結されていた。今回の構想では、第1期で計画の中核となるショッピングモールの完成、これには国内の百貨店、また海外の百貨店が出店を予定していて、国内の百貨店については既に内定しているともいわれている。店舗面積は未定だが、敷地は30万平方メートル。平成21年に着工、第1期完成は22年〜23年頃の予定。その後、アミューズメントやシネコン、分譲マンション等が入る高層ツインタワーの建設を予定。
完成すれぱ、船橋市にある「TOKYO-BAYららぽーと」を上回る国内最大のショッピングモールとなることが見込まれている。
報告会の前に斉藤会長は、「現況を聞き、懸念している点を払拭し、未来につなげたい」と挨拶。梅澤千加夫・JA木更津市組合長は「20年〜30年先を見据え、地域が生き残る道として、大型店舗や健康で長生きする施設をつくり、千葉県の玄関口にふさわしい施設を知恵を出し合い建設したい」と呼びかけた。
料治社長は、「東京湾に面し、横浜、川崎、品川から30分圏にある18万坪近い土地はここしかない。こんなすごい場所はない。将来有望な土地である。10年間塩漬けになっていた土地が1年や2年で見通しはつかないが必ずつくる」と前置きし、9万坪のショッピングモール、リゾートマンション、高度医療施設、寺社を構えた長さ210mの門前町など都市機能を備えた空間を建設する計画。特にショッピングモールは、半永久的にその建設の価値を失うことのない地下1階、地上1階のシェルター建築とする。小山のようなショッピングモールは公園環境づくりのため、建物は土に覆われて見えない。非常時には周辺住民が10分以内で避難でき、食品売場の開放により水、薬品、食料品など生活必需品が大量確保できる等、対岸から客をひけるだけの施設、対岸にないものをつくりたいと話し、日本で郊外型百貨店を経営する大型店からの出店を前提に検討に入る申し出を受けているという。
最後に斉藤会長は、「チャンスを失して憂いを残さないよう、この地の利を活かし、機に熟している土地に花を咲かせてほしい」と協力を願った。
記事提供:「房総時事新聞社

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