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中国艦艇が日本に初寄港

2007年11月28日 15:55更新 前の記事 次の記事  一般・外交一覧
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 中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」(満載排水量6,100トン)が28日午前、東京晴海ふ頭に入港した。中国艦艇が日本に寄港するのは第2次世界大戦以来のことである。今回の入港により、日中関係友好化が象徴されることになった。

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中国海軍ミサイル駆逐艦「深セン」が東京晴海ふ頭に入港している。2007年11月28日(AP通信)。

 来年には海上自衛隊の護衛艦が中国に寄港する予定になっており、両国部隊間の防衛交流の促進が図られている。中国船艇の寄港は、日本国内で中国政府による防衛費の増加への懸念が高まる中行われることになった。

 ふ頭では吉川栄治海上幕僚長、中国海軍指揮官肖新年少将ら来日した約340人の乗組員と崔天凱駐日中国大使が参列し歓迎式典が行われた。

 肖新年少将は、「対日防衛の懸念はないが、自国を守る必要がある。中国は世界を支配する超大国になりたいとは思っていない」と述べた。崔天凱駐日中国大使は、今回の中国艦艇の寄港を「日中平和の象徴だ」とし、「日中関係は重要な時期を迎えている。日本は中国にとって大切な隣国だ」と述べた。

 中国艦艇は今後4日間日本に寄港し、艦艇内は観光用に観覧できるようになるという。
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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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