日本僑報社・日中交流研究所主催「第三回中国人の日本語作文コンクール」(在中国日本大使館・人民日報社人民網等後援、「2007日中文化・スポーツ交流年」認定事業)の表彰式が15日、広州・曁南大学で行われる。
2005年から実施されてきた同コンクールは今年三回目となるが、北京を離れて地方で表彰式を行うのは今回が初めて。応募総数99大学1473編の中から陳●(音+欠)馨さんが最優秀賞を受賞した。陳さんが在籍する曁南大学が会場となる。
同コンクールは中国23省から幅広く応募があった。地方在住の日本語を学ぶ中国人大学生にも目を向けてほしいとの考えから、今回は会場が地方に移された。
表彰式には、日本財団の尾形武寿・理事長、曁南大学の胡軍・学長らが表彰式に出席し、挨拶をする予定。このほか駐広州日本総領事館の瀬野清水・首席領事の講演なども予定されている。
日中交流研究所の段躍中所長によると、日中交流研究所を通じて申し込めば、表彰式には誰でも参加が可能という。
|