■環境技術よこせ
最近中国ネタが多くて恐縮ですが
福田・小沢均衡で言えばそこが気になって仕方がないわけでして・・・・
コメントでうさんも指摘されているんですが
環境技術関連は非常に危険です。
技術の分捕りもそうなのですが
実はこのCOP3関連から始まる、様々な供与が
ポスト対中ODAを偽装していく恐れがあります。
(他にも偽装作戦はありますが)
国際会議とか国連決議とか
そういう緩衝材でごまかすわけです。・・要注意。
でこちら
↓
「ポスト京都」で中国、先進国に温室ガス大幅削減要求へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071204i101.htm?from=navr
(読売)
でこれを京都新聞が訳すとわかりやすい。
↓
中国、ポスト京都に積極案 09年の交渉終了を支持
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007120600044&genre=H1&area=Z10
(京都)
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(COP13)での、京都議定書に定めのない2013年以降の枠組み「ポスト京都」をめぐる交渉で、中国が既に各国に提案している案とは別に、09年までにすべての交渉を終えるべきだとの前向きな案を用意していることが6日、分かった。
より積極的に次期枠組みづくりに協力していく可能性をうかがわせる内容で、温室効果ガスの大排出国でありながら、発展途上国の対策強化に消極的だった中国が、姿勢を転換、交渉が進展する可能性が出てきた。
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こういうのは、中国が大義名分を作って
我が国をカモにするいつもの胡散臭さの延長でして
額面どおりに「良い子」になるわけがない。
どちらにしろ、我が国に大きな負担をさせる腹積もりが
プンプン漂っています。
そして、
こちらは、スリーマイルの呪縛が薄れて
そこにもって民主の勢力拡大による
環境ビジネスの準備が整ったという流れであります。
↓
CO2削減法案、米上院委で初の可決…米の風向き変わる?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000205-yom-int
(読売)
でこのあたりは、小沢民主の大訪中イベントと関係がありそうです。
とにかく、
小沢さんは中国を軸に、我が国の未来構想を組んでしまっているので
アジア共同体という日本痰壷化計画が政治信念化しています。
政治に於いて豪腕とか遠謀深慮とか、買かぶる人は多いんですが
普通に考えて何を目指しているのかは明白。
小を捨て大を得るなんていう言い訳は、もはや通じないわけで
「各論」と切り捨てるには、中国との距離が近すぎる。
↓
民主前議員らの「ウイグル勉強会」 小沢氏訪中直前に中止
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071206/stt0712060138000-n1.htm
(産経)
民主党前国会議員らが11月28日に予定していた中国の少数民族・ウイグル人の人権活動家による勉強会が急遽(きゆうきよ)中止されていたことが5日、分かった。6日から小沢一郎代表ら同党議員団による中国訪問を控えており、複数の同党議員は「中国当局が党幹部に中止を要請したからだ」と証言している。
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中国は平成13年、自民、民主両党議員らによる「チベット問題を考える議員連盟」のメンバーに対し、「活動をやめないと所属政党の幹部が訪中した際、中国政府要人に会えなくなる」と働き掛けていたことが明らかになっている。
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ところで
今回の訪中の表の理由は
「長城計画」とやらの、日中友好事業の促進にあるのですが
これについては
1989年より、小沢さんが熱心に取り組んでいる日中交流事業でして
その時は橋本内閣において、幹事長をなさっていました。
まぁ天安門事件真っ只中から現在に至るまで
毎年、訪中なりなんなりで、小沢さんはお続けになっていたのです。
よもや、故橋本龍太郎元首相のような原因ではないでしょうが
急激な新中シフトに、国内利権問題と、
中共一本釣りトラップの成果を見てしまいます。
昨年もヨイショ行脚行ってます。長城計画ですか・・・
全人代常務委の呉委員長 小沢一郎代表ら使節団と会談
http://www.chn-consulate-fukuoka.or.jp/jpn/jlyhz/t277838.htm
(中共総領事館福岡)
■無題
小沢は中共関連のスキャンダルを野中につかまれているようです。それが一体なんなのか?ずっと気になっています。