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朝青龍いきなり初場所出場ピンチ!

12月7日7時7分配信 スポーツニッポン


朝青龍いきなり初場所出場ピンチ!

右足首に黒いサポーターを巻き、稽古をこなしていた冬巡業の朝青龍

 横綱・朝青龍(27)の初場所(来年1月13日初日、東京・両国国技館)への出場が微妙な状態になっていることが6日、分かった。冬巡業で右足首のケガを悪化させ、この日、東京・六本木にある平石クリニックで診察を受けた結果、全治4週間と診断された。師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は休場に否定的な考えを示したが、稽古に影響を及ぼすのは必至で、初場所に向け大きな不安を抱えた。

 初場所での再起を目指す朝青龍の前に暗雲が垂れ込めた。横綱に近い関係者によれば、右足首の骨がつま先方向にずれており、痛みでかかとを地面に着けられない状態だという。関係者は「全治4週間。初場所には間に合うと思う」と見通しを語ったが、今後4週間も本格的な稽古ができないとなれば、初場所への影響は避けられない。

 師匠の高砂親方によれば、右足首はモンゴルでのトレーニング中に痛めたものだという。4日の天草巡業で鶴竜にすそ払いをしたときに悪化させ、その後のぶつかり稽古では2回胸を出しただけで途中から白鵬に交代するなど、改心をアピールするために張り切り過ぎたことが裏目に出たようだ。

 高砂親方は「本人からけさ病院に行くという連絡はあったが、内容については何も報告がない。気力で回復させ、とにかく初場所に向けて稽古をするだけ。初場所に間に合わせるためには、遅くても9日から稽古を始めないといけない」と出場に前向きな考えを明らかにした。

 だが、朝青龍は2日の冬巡業初日から本格的に稽古を再開したばかりで、土俵上での稽古不足を補うのは横綱といえども簡単ではない。仮に初場所に間に合ったとしても、序盤で負けが込めば、途中休場に追い込まれる可能性もある。そうなればモンゴルでの謹慎期間中の自己管理責任が問われ、進退問題に発展することも十分予想される。お騒がせ横綱が再び窮地に追い込まれた。

最終更新:12月7日7時7分

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