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2007年12月6日(木) 19:10 |
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知事、チボリの県民・市民公園化困難
倉敷チボリ公園の今後のあり方について、岡山県の石井知事は、公園を今の形で維持せず、土地所有者が開発の中で生かす選択肢もあるという考えを示しました。また、再度の県民・市民公園化は困難との認識を明らかにしました。
6日始まった12月定例県議会の代表質問に答えたものです。 石井知事は、移行期間後の公園の維持について、県の地代負担なしでのチボリ・ジャパンか民間による自主運営しか選択肢はないが、経営面や採算性から実現は困難とした上で、公園を今の形にこだわらず、土地所有者が開発の中で生かしていくという選択肢もあるのではないかと述べました。 また石井知事は、現状について責任を感じており遺憾とした上で、チボリ・ジャパンがチボリインターナショナルとの間で名称の使用について再交渉を行っても合意は困難と述べ、倉敷市が資金を出さない中での再度の県民・市民公園化は極めて難しいという認識を示しました。
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