倉敷市役所を訪問したのは、ファジアーノ岡山の選手や監督など30人です。ファジアーノ岡山は、埼玉県熊谷市で行われた全国地域リーグ決勝大会で初優勝を飾り、来シーズンからのJFL昇格を決めました。昇格の報告を受けて古市健三市長は、ファジアーノ岡山の手塚聡監督に花束を贈り、「皆さんの活躍が子供たちに夢を与えた。来年からはJFLのメンバーとして頑張ってください」と選手たちをねぎらいました。手塚監督は、「子供たちに夢を与えられるよう岡山の代表として今後も精進していきたい」と抱負を話しました。ファジアーノ岡山は、来シーズンからJFLを舞台に戦い、2010年までのJ2入りを目指します。
これは、障害者相互の交流と障害者福祉への理解と関心を高めてもらおうと倉敷市が毎年開いているものです。10回目の今年は、市内13の福祉作業所などで働く知的障害者や精神障害者などおよそ300人が出演しました。ステージでは、この日のために練習してきたフラダンスや歌、それにタオル一本で筋力や柔軟性などを鍛えるタオルストレッチなどが披露され、参加者たちは、互いの熱演に拍手を送りながら親睦を深めていました。
12月定例市議会に上程されたのは、予算案2件、条例案10件などあわせて20件で、古市健三市長から、議案の提案理由の説明が行われました。このうち、3億3600万円の一般会計補正予算案では、倉敷駅前の東ビルを管理する倉敷市開発ビルへの固定資産税や共益費などの貸付金のほか、児童生徒数の増加のため西阿知小学校と倉敷養護学校にプレハブ教室を増設するための費用などが計上されています。倉敷市議会12月定例会の一般質問は、11日から4日間の日程で行われ、21日に閉会する予定です。