2007/12/07

ネットでは味噌も糞も等価

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またしてもネット音痴の役人どもがバカげた法律を作ろうとしているようで、話はコレなんだが、ネットのコンテンツを「政治的な中立性」で「規制」するというんだけどね。アタマが悪いにも程があるw 自民党や共産党のホームページはどうするんだい? まさか「政治的に中立」とは言い難いわけなんだが。

総務省は6日、電気通信事業法、放送法など現行の通信、放送関連の法律を「情報通信法」(仮称)として一本化し、2010年の通常国会に提出する方針を明らかにした。社会的な影響の大きいインターネットのコンテンツ(情報の内容)を、現在の放送と同じように(1)政治的な中立性が保たれているか(2)公序良俗に反していないか--などの観点から規制できるようにする内容。新聞社や通信社による記事のネット配信も規制対象となる可能性があり、議論を呼びそうだ。 

まぁ、いよいよとなったらアイスランドあたりに鯖引っ越すからどうでもいいんだが、「視聴者数」で規制かけるというんだが、コレもまた、ネットの特性を知らないにも程があるというものだ。新聞や雑誌なんぞは、出す側が「発行部数」というのを設定して印刷するんだが、ネットでは何人が見に来るのか、やってみないと見当もつかない。おいらの以前のサイトは一日10万人が見に来てアクセス過多で潰されたんだが、別に10万人に呼びかけて見に来て貰ったわけでもないし、10万枚のチラシを撒いたわけでもない。勝手に10万人が見に来ただけなので、おいらに責任はない。そもそも「5000人しか見られないサイト」なんていう技術は存在しないわけで、なんだかねぇ、せめてインターネットがどういうモノなのか知ってる人が法律作ってくれよ、というわけだ。

社会的な影響力の大きさは、(1)視聴者数(2)有料か無料か(3)映像、音声、データの種別--などの基準で分類し、とくに公共性の高いメディアサービスに対しては現在の地上テレビ放送並みに規制するよう求めている。
 新法が制定されれば、影響力の大きいメディアによってネット配信されたコンテンツが政治的に偏っていたり、有害だと判断された場合は配信者(事業者や個人)に対し削除や訂正を求めることができるようになる。

まぁ、おいらのサイトなんざチンケな個人サイトで、田舎のオヤジが一人でコツコツやってるだけなんだが、場合によっちゃ本職のニュースサイトよりアクセスが多かったりするわけだ。二階堂.comとか、他のサイトにしてもそうで、家内制手工業でしかないのに、本職のニュースサイトより影響力の大きいサイトはいくらでもある。でも、別に10万部印刷してるわけでもないし、許認可で発行してるわけでもない。つうか、北朝鮮でもあるまいし、ネットに駄文をアップするのに政府のご意向伺わなくちゃならない国なんて、どこにもないぞw ネットの面白さというのは、実はここにあって、ネットでは
味噌も糞も等価なのだ。どれが味噌で、どれが糞かを決めるのは、役人ではなく読者である。

政治家の名刺が三枚

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福田政権をも揺るがしかねない巨大利権の裏側というのがあって、なんでも、中国絡みなんだが、例のアレ、遺棄化学兵器処理に絡んで自民党の政治家三人が中国人民解放軍の工作員とつるんで日本人の血税1兆円以上を中国に横流ししているというのだが、アレだ、パシコンとか二瓶絵夢とか緒方元長官とか、ここんとこマスコミを騒がせたアレが総登場というので、年末恒例の紅白歌合戦というか京都南座の招き上げというか、賑やかな事です。で、まずはこちら。

中国工作員のコンサル会社を警視庁が捜索したら政治家の名刺が三枚出てきた、というんだが、その三人が中国とつるんで遺棄化学兵器で利権してたというんだけどね。青山繁晴という人がTVでそう言ったというんで騒動になったんだが、さて、誰だ誰だというわけだ。その一人は防衛疑獄と関係のある旧田中派、もう一人は福田首相の側近だというんだが、さて、誰でしょう?

で、元をたどれば遺棄化学兵器については河野洋平がどうのとか、小沢と海部がどうのとか、「亀」の付く政治家にロクなのなしの亀岡偉民とか、まぁ、与野党問わずゾロゾロと名前が出てくる、出てくるw いいかげん面倒になって調べるのを中断したほどなんだが、まぁ、誰の名前が出てきても不思議ではないわけだ。中国といえば、グリーンピアとパンダを等価交換(?)した二階とかもいるし、みんなで寄ってたかってODA利権の甘い蜜にたかっているわけで、夜中に雑木林にカブトムシ捕りに行ったような騒ぎになっているんだが、カブトムシが多すぎて、誰が誰なんだか判りません。で、探していたらめっけたんだが、コレだ

自民党の矢野哲朗前参院国対委員長は22日、矢野氏が旧防衛庁の入札に介入したとの記事は名誉棄損に当たるとして、産経新聞社を相手取り、謝罪広告の掲載と慰謝料1000万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。
 訴状によると、同社は10月22日付朝刊で、矢野氏が2003年10月、福岡県で見つかった遺棄化学兵器の処理のため、業者選定の入札を予定していた同庁に「中国での遺棄化学兵器処理への採用が決まった処理方法を採用しないのはおかしい」と電話し、入札が延期されたと報じた。これに対し、矢野氏は自らの言動によって入札が遅れたという事実は存在せず、記事は事実無根だとしている。

矢野哲朗って、どっかで聞いた名前だと思ったら、モーニング親父の矢野っちではないのw 覚えがあるだろう。コレだ。

2007年8月に行われた安倍内閣改造時には、参議院会派の執行部からの推薦を受けていわゆる「参院枠」での入閣が確実視されていたが、結局入閣はならなかった。当日、矢野本人はモーニングスーツまで用意して記者団と部屋で待機していたが、最後まで官邸から呼び出しの電話が鳴ることは無かった。これについて本人は「何のために汗をかいてきたのか」「到底承服できない」と憤慨

しかし、遺棄化学兵器処理に関しては、利権屋総登場だね。利権屋ホイホイとでも言うべきか。で、防衛利権にしても、遺棄化学兵器利権にしても、共通しているのは「与野党双方が関係」している上に、「相手国」というのがあるわけだ。で、ここからは完全に妄想なんだが、実は自民党も民主党も仲良しズブズブで、アメリカと中国を引っかけて交渉の道具にするためにわざと、こういうネタを持ち出しているのではないか、と思うんだが、騒ぎが大きくなって困るのはアメリカであり、中国であるわけだ。おいら以前に書いたんだが

調べてみると妙な話なんだがね。そもそも、遺棄化学兵器といっても化学兵器禁止条約の対象外であるデモ隊向けに今でも使われている発煙筒が90パーセントだとか、終戦後、国民党に引き渡しているとか、そもそも国民党が持っていた分もいっしょくたにされているとか、突っ込みどころは満載なんだが、これで最大限1兆円のビジネスが生まれるわけだ。もちろん、筋から言ったら日本が出すカネじゃないんだが、しょせん外務省はカネを貢いで他国の機嫌を取るしか出来ない役所なので、この程度のカネで中国のご機嫌伺いができれば安いもんだ、と考えたのだろう。アメリカなんか、何百兆貢いでもいい顔しないんだからw

という事情があり、日本側で利権を食ってるカブトムシがいるとしたら、相手のアメリカ・中国にもカブトムシはいるはず。しかもデカいのが。トラップにかかったフリして相手を釣る高度な戦略だったら、フフフの福田も実に高度な釣り師で笑えるんだが、さてw

小切手をキャンセル

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中国や台湾での詐欺なんだが、コレって、日本では考えられない手口なんでちょっと面白いわけだ。というのも、あちらでは
小切手をキャンセル出来るという習慣があるそうで、そういやタイでもそんな話は聞いた事がある。で、とりあえず事件なんだが、「あなたは懸賞に当選しましたのでお金を振り込みます」というメールが届くところから始まる。

友人がテレフォンバンキングでチェックすると、本当に20万振り込まれていた。友人は大喜びした、なにしろ20万元が手に入ったのだから。
30分後、方さんが電話をかけてきて、鳴きそうな声で、すみません、私のミスで賞金から税金を引くのを忘れてしまった、金額は20万の20%で4万元で、会社から私が個人的に負担しろといわれている、4万元を振り込んでもらえないか、ということだった。
友人は確かに所得税を払うのが筋だし、この女性もかわいそうだし、口座には確かに20万元振り込まれてるからと、銀行へ行って振り込もうとした。銀行についてからふと友達のことを思い出して、その友達に調べてもらったところ、20万元はほかの銀行の小切手で振り込まれたもので、今日中には現金化されず、もし相手が今日中にキャンセルしたら、20万元は振り込まれないといわれ、驚くばかりだった。

日本では、先付け小切手でもない限り、小切手をキャンセルなんて出来るものではない。小切手は現金と同じなので、扱いに気をつけましょうね、というのが基本なんだが、中国やタイでは渡してしまった小切手も換金前だったらキャンセルできる。なので気をつけましょうね、と、こないだオフ会で教えてくれた人がいるんだが、アレだ、若い女の子からマンションを買った人がいるんだが、相場よりずいぶん安かったわけだ。不思議に思いながらも、安い分には文句もないので、小切手でカネを払ってやったら、奪い取るようにしてバイクの尻に乗って消えたというんだが、引っ越しして住み着いたら電話がかかって来て、逃げた女の子にその部屋を買ってやったおバカな日本人で、「あの娘はどこに行っちゃったんですか?」という、まぁ、タイではありがちな話なわけだ。後ろ暗いところがあって早く換金したいので、マンションを安く売ったわけだが、「そういうのは、小切手停止しちゃえば、タダで部屋が手に入ったんだけどね」という笑い話。ああいう国で商売する人は気をつけましょうねw

で、同じく中国の掲示板さんから日本人への玉の輿を狙ったが失敗という記事。仲介人に7万元払って日本人「穴三」さんを紹介して貰って嫁いだら、金持ちのはずの「穴三」さんが実は貧乏人だったというんだが、

しかし袁さんが夫と日本に行くと、夫は仲介人が言っていたようなお金持ちではない事に気づき、夫は『学のない農民』であるばかりでなく、
『家には椅子さえない』ような状況でした。毎月、夫は五六万の生活費を渡すだけで、人民元になおすと4000元にも満たないこの生活費は、物価の高い日本で暮らすには全く足りず、袁さんが上海で稼いでいた収入よりも少ないものでした。そこで、袁さんは数ヵ月後に上海へ逃げ帰り、王さんをはじめとする人たちを海外結婚詐欺の容疑で通報し、海外結婚の仲介をする資格をもっていない王さんに7万元の費用を返還するよう要求した。

で、裁判沙汰になったんだが、夫側も負けてはいない。結婚後に穴三は袁さんからの家庭内暴力を受けていて、この国際結婚の被害者は穴三だという話が出てきたり、揉めに揉めているそうで、それにしても「穴三」さんて誰だw そんな名前のヤツなんか聞いた事がないぞw

風習が違うといえば、もっとも違うのが
中国人は風呂に入らないという件なんだが、こんな事を大まじめで訴える人もいるわけだ。最近の女はやたら風呂に入りすぎだというんだが、

 中東の国では、水は石油より尊いんだ。それなのにおまいら女どもは、毎日毎日お風呂に入りやがって、天意に逆らってるんだよ。中国が貧乏なのもおまいらのせいだ。おまいらの罪は万死に値するぞ。もしおまいらがお風呂で使った水を残しておいて、中東に売れば、中国はどれだけ豊かになれるかわかったものじゃないぞ。アフリカじゃ、一年に一度しかお風呂に入らないっていうし。それでもちゃんとお嫁にいけてんだろ。しかも豊満だしね。これからわかることは、中国の女ども、おまいら毎日お風呂に入るのは、恥だってことだよ。
 テレビじゃ、お風呂のコマーシャルがものすごく多くて、ナイスバディーで、しかも美人だって女がおもいっきり洗いまくってて、上を洗って下を洗い、前を洗ってから後ろを洗ってとかやってるよね。最後には艶っぽくウインクも忘れずにね。こういうコマーシャルに騙されてるんだよ。それを見てる女どもはお風呂に入れば自分も美人になれるってね、でもテレビに出てくるようなのは、金儲けのためにやってるんだよ。おまいは金儲けもしないくせに、なにまねしてんの?

風呂に入らないだけでなくて、洗濯もあまりしない。なので、中国の若いネーチャンはパンツにシミがある。なんせ水が少ないので、中国人が毎日風呂に入ったら地球が滅亡してしまう。つうか、水が化学物質で汚染されているので、シャワーを浴びると肌がヒリヒリするとかw 垢だらけで汚れていた方が健康には良いそうですw

二階俊博先生の時代です

香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則 香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則
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発売日:2006-10-11

さて、これからは和歌山県が世界に誇る、我らが二階代議士の時代だよ、というお噂なんだが、まずは、コレだ。ボアオとの契約解除 グリーンピア跡地問題 という話題なんだが、先月、こんな事があったわけだ。
香港ボアオは今年6月、開業を当初から5年遅れの2011年とする再計画案を町に提出したが、開発は何ら行われず、事業は事実上とん挫していた。町議会では、開発の実効性やボアオの財務状況に疑問の声が出て、9月には契約解除を町長に求める決議案を可決した。また、地元区が工事の差し止めを求める仮処分命令を和歌山地裁新宮支部に申請し、審尋が行われた。
コレ、中途解約は倍返しという約束があるんだが、とりあえず事実関係だけから行くと那智勝浦町が貰ったカネを倍にして返さなくてはならない。だが、一方で香港ボアオは1000人雇うとか言ってたのに事業が何も始まってないとか、そもそも自民党の二階代議士がこの件には絡んでいるのではないか、とか、まぁ、色々と取り沙汰されているというんだが、ボアオ「当方に責任ない」 グリーンピア跡地問題、というわけで、これから楽しくなりそうですね、というんだが、
記者からは、開発事業がほとんど進んでいなかったボアオ側の責任や、地元住民や町議会から反対されていることについての質問があった。早川社長は何度も「契約の義務を誠実に履行してきた。地元の理解と協力を得るべく努力してきた」とし、会社に落ち度のなかったことを強調した。
 ボアオが跡地の開発事業に進出したきっかけについては「自民党の二階俊博衆院議員(和歌山3区)から現地を見てみないかと紹介されたのは事実」と話した。
ところで某有料サイトでアレなんだが、ナニなんで、そこで二階俊博 衆議院議員 の偉大なる足跡のひとつを紹介しておこう。
二階団長主催の答礼夕食会の席で、夏市長は、二階代議士に対し、「大連市栄誉市民」の称号を贈り、今日までの大連市への貢献に、大連市を代表して感謝の意を表した。
そうですか、おいらの知人が「大連は日本人ヤクザばっかし」と言っていたなあ。犯罪者引き渡しの協定結んでないもんで、逃げたら捕まえられないそうで。

ところで、今はもうお亡くなりになった某サイトがありまして。そこから全文、引用しておこう。著作権とかそういう突っ込みはナシね。おいら忙しいのだ。


・・・・・・・・・・・・以下、引用・・・・・・・・・・・・・

122億円のグリーンピアを支那人がタダ盗り二階がしでかした売国行為なんだが、南紀に122億円かけて作られたグリーンピアを
無料で支那人に贈呈するという、とんでもない悪行が明らかになった。まずは、この記事。朝日新聞なんだけどね。事の経緯を概略説明すると、大型保養施設「グリーンピア南紀」再生事業が、自民党の二階俊博・衆院議員によって、謎の中国人の手に任される。10年間の賃貸なんだが、賃貸料は10年で1億6千万円という格安だ。他のグリーンピア施設と違って、この施設は二階のゴリ押しで否応なく香港ボアオという会社に決定するのだが、賃貸期間終了の2015年には無料でその会社に譲渡されるという特約がついている。それでも、1000人の雇用を確保するという話で地元は納得していたのだが、いつまで待っても施設は閉まったまま。

そうこうするうちに、この香港ボアオという会社は怪しいぞ、という話が出てくる。というのも、この会社の経営者である蒋暁松は海南島で開発をやっているのだが、昨年度の売上げはゼロ、負債が80億円あるそうで。香港ボアオ自体もペーパーカンパニーだと言われている。このままでは2015年まで何も事業は行われないまま、
謎の中国人に122億円の施設をタダ盗りされてしまうと、今になって地元が青くなっている、というんだが。

と、ここまでは朝日新聞による報道なんだが、この件の裏を週刊新潮が報じている。こちらのサイトによれば、謎の中国人・
蒋暁松は二階俊博を江沢民に紹介した男であり、グリーンピア売却の際には蒋暁松の夫人が二階の経営する会社株・日本観光総研に出資して役員になっている。最初からズブズブの出来レースだったのではないか
、という疑惑が湧いてくるわけだ。あー、一応書いておくけど、二階って、民主党でも公明党でもないからね。正真正銘の自民党だから。さあ、アベッチどうする?

2007/12/06

地獄の番犬と猫の首とタカラジェンヌ

TIME TO LOVE(初回生産限定盤)(DVD付) TIME TO LOVE(初回生産限定盤)(DVD付)
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発売日:2007-11-21

地獄の番犬猫の首という話なんだが、おいらの甲斐犬るんみぃは、この季節になると河原で鹿の足なんぞ拾ってきて得意げな顔をしているんだが、猟師が鉄砲で撃った鹿を河原でバラすわけだ。足なんかそのまま捨ててくもんで、それをくわえて来るんだけどね。この話はそんな牧歌的な話ではない。もうちょっと厄介だ。

日本の企業の再建・厚生ファンドとして光り輝くアメリカの投資ファンドだが、その裏では、前期した糸川事件のように、議員並びに毎日新聞記者に銃弾を送るという脅迫行為以外に、あるマスコミ記者二人に、
・・・・・子供に危害を加えるように思わせるため
<猫の首>を送りつける・・・
 などの脅迫行為も起こしていると聞く。また、日本国内だけでなくてアメリカのメディアにも、すぐに告訴しあり圧力を加えると云う。
 そのサーベラスの”黒い影”にハリウッドの有名テレビプロデューサーのT女史が襲われた。来日していた女史が本紙だけに語った”脅迫事件”の概要は、

ずいぶんと思い切った書き方なんだが、まぁ、時代が変わったという事だろう。で、ネタ元はオフィスマツナガさんち・・ではなく、国会タイムズだそうで。ご本尊さまがサブプライムとかサブプライムとかサブプライムとかで大変なんで、極東のチンケなブロガーまで手がまわりませんというのであれば幸いなんだが、どんなもんか。で、マツナガさんちでしきりに宣伝している「Youtobeで見るニュースbyオフィスマツナガ」なんだが、そちらのサイトは時事の単語から最新のニュースを探してくるというリンクサイトのようで、そこでサーベラスに関するニュースを探してみると、サーベラスがべーゼンドルファーを買収したものの利益を出せずにヤマハが買い取る事になったというような、そんなニュースが出てくるわけで、とりあえず調べ物にも便利そうだ。どうせアメリカ人はバカだから、中国でベーゼンドルファーブランドのお子さま向けキーボードでも大量生産してウォルマートで安売りしようとでも考えていたんじゃねーの? ゲラプッ。

ところで、サーベラス問題でもそうだが、マツナガさんちはけっこう執拗なんだな。で、例のアレだ、額賀大臣の件なんだが、まだやってます。
疑惑のタカラジェンヌだそうで。額賀大臣とのツーショット写真、黒塗りされた人物が、実はタカラジェンヌではないか、というのだ。額賀の身長がどの程度か知らないが、問題の人物はプラス5~10センチほど背が高い。オンナとしては異常に高いわけで、これは「男役」出身者だと考えるべきだろう。さて、今度はタカラジェンヌの身元洗いですかw

D200&シグマ18-200

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もともと、おいらのブログは「カメラ漁り日記」というタイトルだったんだが、最近はとんと物欲が湧かなくて、どうでも良くなっている自分がいるわけだ。600万画素機でとりあえず不満はないじゃん、というのも、数年前にFUJIのS2Proという600万画素機でB5判の写真集を何冊も出したわけで、見開きにしても何の不満もないわけだ。B5の見開きで不満がないという事は、とりあえずフイルムで言うならコダクローム135か、通称セミ判、645相当の解像度があるという事で、何も、常時携帯するカメラがバケペンほどの解像度が必要なわけではない。つうか、人間の目玉はそれほど精密ではない。ところが上の写真のような風景撮ったりする人は、中判並みの解像度を求めるわけだ。で、おいらも時の流れには抗しえず、遂にD200なんていう高解像度のカメラを入手してしまったわけで、今さらD200とシグマの18-200のインプレやってどうするんだ?という話もあるんだが、今日は富士山が綺麗だったので撮ってみた。

下が等倍。もちろん望遠端なんだが、補正しないと色収差が出る。当たり前だ。周辺減光もある。当たり前だ。中古で25Kのレンズに何を求めようというのか。そこそこの解像度さえあれば、デジタルなんだから、色収差も周辺減光も怖くない。RAW現像で何とでもなるんだから、それ以上のインプレは無意味である。というか、RAW現像で収差退治ができないヤツがレンズを語っちゃいかんよ。デジカメなんだから、付録の現像ソフトの色が、とか、カメラが勝手に現像するjpgの色が、とか、そんな話はおいらにゃ関係ない。

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D200を買った理由というのは、画素数ではなく、マニュアルのAiレンズが使えるという、それだけにある。マニュアルレンズが使えてちゃんと露出計が動く。まぁ、ファインダーがどうこうとか、それは言わないでおくが。で、こうなるとフルサイズが欲しくなるんだが、それにしても画素数は要らないんだよね。無駄に画素数が多いカメラは、かえって使い勝手が悪い。レンズのアラも撮影の手抜きも目立ってしょうがない。なので、理想を言うなら、

オート露光なし、マニュアルレンズ専用、画素数600万くらいのフルサイズ機、作ってください。無理ですか、そうですか。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D3

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発売日:2007-11-30

産婦人科医、生きた証にパンツ撮影

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産婦人科医はスケベだし、精神科医はアタマがオカシイし、小児科医は「子供好き」だし、世の中というのはそんなもんです。それにしても年末になろうとしているのに、変態アワード2007のエントリーが続きますね。

【千葉】産婦人科医が「自分はもう長くない」「自分の生きた記録」と女性を盗撮
1 :帰社倶楽部φ ★:2007/12/03(月) 18:31:33 ID:???0

携帯電話のカメラで女性のスカートの中などを盗撮したとして、千葉県佐倉市の産婦人科医が県迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕、起訴されていたことが3日、分かった。平成16年から約3年間、JR千葉駅や船橋駅構内で出勤途中にほぼ毎日、盗撮を繰り返していたという。盗撮画像を含む約1万5000枚の女性の写真が自宅パソコンと携帯に記録されていた。
この産婦人科医は、佐倉市の清水洋被告(50)。千葉地裁で3日に行われた被告人質問で、清水被告は「父親が難病で死亡し、母親も病気を患った。自分も長生きできないと思い、生きた記録を残したかった」と不可思議な犯行動機を述べた。また、「これまでの経験から日記は長続きしない。自分の心理を高揚させるような“風景”を記録しておきたかった」と盗撮を続けた理由を明らかにした。
裁判官に「産婦人科医としてこのような犯行に抵抗はなかったのか」と尋ねられると、
「あった」と淡々と答えた。

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犯罪犯すと、生活保護が15万円貰える

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まぁ、コレが現実だという事だな。ちなみに現在の刑務所は高齢化が進み、特に医療刑務所なんぞは特養老人ホームみたいになっているそうだ。もちろん、そんなモノ出所しても仕事なんか見つかるわけがないので生活保護。刑務所から出てきた人は「構成支援」とかの名目でいろいろつくそうで、満額以上の支給だとか。そら、「働くな」と言ってるようなもんだ。

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2007/12/05

いつでも乗れる、毎日乗れる

Amiヨットクラブでは、ただいま、冬のヨット教室をやってます。東京から来る生徒さんが月曜日から水曜まで泊まり込みでトレーニング入っていて、昨日は天気が悪かったが今日はうららかで最高だったようで、背後に富士山も見えますね。Amiヨットスクールは基本的に「いつでも何度でも」乗れるというシステムなので、時間の都合をつけてたくさん乗れば乗るほど、操船も上手になるし、安あがりでウハウハです。

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写真に写っているのは、おいらのヨット。帆が創価学会カラーなのがアレだが、中古で仕方ない。つうか、外国ではこういうレインボーカラーの帆というのは多い。今日は5人乗り込んで朝9:30から午後2時までノンストップで駿河湾を行ったり来たり。おいら、遅れて合流して陸から眺めていたんだが、なかなか速いわけだ。ヨットは弱い風でもスルスル走る。帆船ではこんな日はエンジンかけないと覚束ない。この船のエンジンは4馬力の船外機で、2ストなのでとても五月蠅い。つうか、どんな帆船でも、出来ればエンジンなしで走りたいものなんだが、コイツはなおさらだ。

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ヨット教室は月間の定額で、最初の月が3万円、翌月から2万円です。三ヶ月でとりあえず小型、中型のヨットが動かせるようになります。船舶免許は別なので、個々に取ってください。遠方の方は寝袋など持ち込んで船に宿泊も出来ます。

Infogif

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で、帰りにはタモリのお好み焼き屋(三角形の建物)でメシ食いまして。正面のタンクは県漁連の石油備蓄タンクで、船で運んできた燃料をここに置いて、ローリー車が時々取りに来る。右側はむかしの造船所跡地が小さなマリーナになっているようだ。

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甲州ベェと牛の糞

自分で歩き自分で調べた甲州路寺社史跡巡り 自分で歩き自分で調べた甲州路寺社史跡巡り
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発売日:2007-04

ところで、おいら気になるんだが、山田洋行なんだけどね。そもそもアレは後発の商社で、本業は不動産屋だ。弥生不動産というのがあって、113億円の不良債権でおかしくなっちゃったんだが、その子会社が山田洋行だ。で、そもそも山田洋行というのは山梨人脈の流れの元に利権を漁るために作られた会社ではないか、というわけだ。で、週刊報道特集さんちで

山田洋行は武器専門商社として、防衛庁(省)への兵器納入で競争なしの受注戦を繰り返してきたのは、小佐野賢治・ 長田庄一・金丸信のいわゆる山梨人脈を背景にして発足した特別な存在だったからではないか、といわれている。 日米軍当局が軍事力のレベルを打ち合わせ、米国製武器の輸入が許可された場合、ライセンス生産にはかからない高額品の取扱先として山田洋行が指名されてきた。競合先から異論が生じないように政官工作が繰り返された疑いが強い。

と書いているんだが、とりあえず長田庄一と弥生不動産と山田洋行の関係なんだが、こんな具合で。

山田洋行の代表取締役社長は長年、秋山と懇意だった東京相和銀行(現・東京スター銀行)の長田庄一の大番頭だった山田正志が務め、後に息子の山田真嗣が代表取締役に就任している。山田洋行の95%の株式は山田グループの不動産会社である弥生不動産が保有している。加えて弥生不動産社長でもある山田真嗣も約3%所有する。

ところが、弥生不動産というのは不良債権を113億円、処理した時に資産隠ししたのではないか、という疑惑があるわけだ。

整理回収機構側は弥生不動産の不良債権(113億円)処理に際し、一時金37億円の支払い、2016年までの12年間に30億円の分割払い(計67億円)、残り46億円の債権を整理回収機構が放棄するという弁済案で2004年3月に終結したものの、現在も不動産・グループ企業多数を所有しているため、資産の過少申告や整理回収機構との裏取引があったのではないかとの報道がある。

で、ここでとんでもない名前が出てくるんだが、沼津に淡島ホテルというのがあるわけだ。ちょっとした高級ホテルで多くのクルーザーを所有し、我らがヨットクラブの溜キャプテンも時々講演に招かれたりするんだが、その淡島ホテルが、長泉山荘や東京湾トロットクルーズとともに、東京相和銀行の長田一族の経営だったりするわけだ。で、バブル崩壊で経営が破綻し、113億という不良債権を抱えていたアレがナニして政治家使って利権でドガチャガと荒稼ぎしてどうこうとか、まぁ、そんな具合です。ありがちだね。

むかしむかしあるところに不動産開発やってる会社がありまして。ここが新しい施設を作るというんで、そこで売る商品をおいらのところで納める事になったわけだ。ところが、出てきたのが「元国会議員秘書」とかいうオヤジで、会社を調べたら社員が数人なのに借金が100億以上。こりゃヤバいだろ、というんで二回目からは断ったという事件があるんだが、おいら、議員秘書とかいう人種は大嫌いだ。まぁ、例外はあるが。バブルで潰れかけた開発屋なんてモノはそんなもんで、政治家と繋がりがあるところは、どこかしらで「損失補填」して貰って生き延びたりしているんだが、まぁ、そこまで司直の手が入るか、お楽しみ。

で、せっかくなのでここで山梨の話なんだが、

「甲州ベェと牛の糞」という諺がある。 牛の糞は一見固そうに見えるが、踏みつぶすとグシャとつぶれるという意味で、 甲州人は油断もスキもないという喩えである。 長野人は甲州人のことを、 「甲州人が釣りをしたあとは-匹も釣れない。小魚も根こそぎ捕ってしまう」 「甲州人の歩いたあとはペンペン草もはえない」と揶揄する。 物を買うときも実にしたたかで、値段は徹底的に叩き、 契約後にも再度値引きを強要するという凄まじさである。 それでいて、「隣は高級車を契約した」という話を聞くと、 負けじとばかり、それ以上の車を欲しがる見栄っばりな一面がある。 我慢強く、執念深い反面、カッとしやすい県民性である。

時代劇でも越後屋と並んで甲州屋というのがよく出てくるんだが、土地が貧しくて食えないので、カネになるところに出てくるわけだ。伊豆なんぞは人間が甘いので、いいようにカモにされてきた歴史があるんだが、駿河でもそうらしい。静岡市では
甲斐商人が通った後にはペンペン草一本生えない」という
そうで、

駿河の中核静岡市は県政の中心であるだけでなく、商業都市としても中心的役割を果たしてきた。しかし駿河人は言う。静岡の町のいいところを占めているのはみんな甲斐商人なのだと。駿河湾から甲斐の国に通じる「塩の道」があったため、駿河には早くから甲斐商人が住みついていた。のんびり者の駿河商人はかれらのたくましい商魂に勝てず、呉服町など有利な土地は次々と甲斐商人のものになっていったという。

この言葉はあちこちで聞くね。山梨というのは、今でも行ってみれば判るんだが、食い物といったら「ほうとう」なんて貧乏くさいモノしかないし、あんなモノ、カネ取って食わせるもんじゃねーぞ、と、伊豆グルメは思うんだが、何を売って歩いたのかというと呉服らしい。

 勤勉で,謙虚。自分に対するきびしさをもつ。山梨県は北に甲斐駒ケ岳,南に富士山と高い山に囲まれ,そこを水害で有名な釜無川が流れる。県土は火山灰のため,農業生産性は低い。こうした,貧しい土地と閉塞された盆地という,厳しい地勢から,自ずと人々には忍耐強さが備わったのであろう。
 甲州商人の通ったあとはペンペン草も生えないといわれるよう,山梨は古来より商人の町でもあった。商人は大風呂敷に呉服物を包んで肩からかけ,村から村を勤勉にまわった。その商魂を「めちゃかもん」と呼んだ。

呉服を担いで売って歩く商人というのは、むかしは結構多かった。実は、おいらのオバサンもそれで、芸者あがりで引退してからは人脈を生かして、熱海や伊豆長岡の旅館・置屋に呉服を売って歩いていた。別に甲州人ではないんだけどね。細かい商売なんだが、コツコツやるとそこそこ儲かる。たいてい「お得意さん」だけまわるものなんだが、甲州商人は違うようで。

太平洋戦争が終わった直後、衣料不足に目をつけた甲州商人は東北や九州に出かけていき、 粗悪なメリヤスや天井のない蚊帳などを舌先一つで巧みに売りつけたという。 そのため他県人の中には、甲州商人と聞くといまだに煙たがるイメージが根強い。地元では「めかちゃかもん」といい、利口でずるく、すばしっこいという評判である。 甲州商人は商品を売ることを「打つ」あるいは「負ぶせる」という。 負ぶせるとは、負かすことである。 売ったものが勝ちで、買ったものが負けという考え方である。

まぁ、アレだ、甲斐でいいのは甲斐犬だけ、という事でw