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渡辺行革担当相:totoの早期廃止求める 文科相は反論

 渡辺喜美行革担当相は5日、渡海紀三朗文部科学相と会談し、文科省所管の独立行政法人「日本スポーツ振興センター」が行っているサッカーくじ(愛称toto)の早期廃止を求めた。渡海氏は「今年度の売り上げが上昇に転じた」として2010年までの事業存続を主張。議論は平行線をたどった。情報技術の研究開発を行う「メディア教育開発センター」の廃止では合意した。

 また、渡辺氏は5日、甘利明経済産業相とも会談し、「日本貿易保険」の特殊会社化を提案したが、甘利氏は反対した。

 一方、公明党の北側一雄幹事長は5日の記者会見で、独法の整理合理化計画に対する同党の冬柴鉄三国土交通相の対応について「何でゼロ回答なのかよく分からない」と疑問を呈した。「民営化してもいいものもいくつかある」と指摘した。

 ただ、焦点の都市再生機構については「公団住宅は、特に中低所得者の居住の安定という観点から重要な機能を果たしている」と、冬柴氏に同調した。【三沢耕平、西田進一郎】

毎日新聞 2007年12月5日 20時45分 (最終更新時間 12月6日 0時17分)

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