かかりつけ医に５３％が賛成　健保組合の調査

　健康保険組合連合会のアンケートで、かかりつけ医のように最初に決まった医師を受診し、その医師の判断で必要に応じて専門病院を受診することに賛成の人が５３％と、過半数を上回ったことが、６日分かった。

　理由について複数回答で尋ねたところ「自分だけで適切な医療機関を選ぶことが困難」（６７％）、「自分のことをよく知っている医師を受診した方が安心」（６１％）が上位を占めた。

　もう一つの受診方法として、病気の症状の程度にかかわらず病院と診療所の区別なく自分の選んだ医療機関を受診する−を示したが、これに賛成した人は３３％にとどまった。

　アンケートは９月に全国の男女計２０００人を対象に実施、１２６３人から回答を得た。