石井市長は、プロジェクトチームについて「市職員全体で病院経営の改善策を見いだしていきたい」と述べた。チームは富田重利副市長や同病院事務長、病院以外の課長ら約十人で構成する予定。 院内情報システムは診察や検査の予約受け付け、投薬オーダーを扱っている。しかし現状は独立したシステムで事務処理に時間がかかり、患者の待ち時間は平均一−二時間になっている。 市は十二月定例市議会に提出した一般会計補正予算案に新システム構築費(一千万円)を計上。新システムは各種機能を一元化したもので、プロジェクトチームが運用基準を詰め、「待ち時間を一時間以内にしたい」(同病院)としている。
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