日本サッカー史上、最高のプレーヤーとして語られ、第1回サッカー殿堂入りをも果たした氏に、これからの日本を背負って立つ若者に向けた自立支援について、協力・協調性、目標、サポーターなど、「サッカー」と「若者自立支援」の共通点を探りながら、釜本氏の立場から語っていただきます。
釜本 邦茂氏
財団法人日本サッカー協会 副会長
京都文教大学 客員教授
早稲田大学卒業。東京・メキシコオリンピックに出場、メキシコ大会で得点王に輝くと共に、日本の銅メダル獲得に大きく貢献。引退後、ガンバ大阪初代監督。1995年参議院議員当選、労働政務次官を勤めた。2005年第1回日本サッカー殿堂入り。2006年9月より京都文教大学客員教授。
これまで若者自立支援事業に携わり、功績を認められ、今回、厚生労働大臣表彰受賞者から代表者2名に、事例として活動を紹介いただきます。数ある支援内容についても説明をいただきながら、パネラーのそれぞれの立場から、若者に必要な支援のあり方、若者自立支援の未来を語っていただきます。
パネラー
釜本 邦茂氏
財団法人日本サッカー協会 副会長
京都文教大学 客員教授
山田 昌弘氏
東京学芸大学教授
1986年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専攻は家族社会学、感情社会学、ジェンダー論。内閣府・国民生活審議会・委員、内閣府・男女共同参画会議専門委員、厚生労働省・社会保障審議会・人口部会・臨時委員などを務める。著書に「パラサイトシングルの時代」(ちくま新書)、「希望格差社会」(筑摩書房)、「新平等社会」(文藝春秋)、「少子社会日本」(岩波新書)など。
藤田 晃之氏
筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授
博士(教育学)、専門は教育制度学。「日本キャリア教育学会」紀要編集委員、「日本教育制度学会」理事・事務局次長、経済産業省「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト評価委員会」委員等を兼務。主著「新しいスタイルの学校:制度改革の現状と課題」(数研出版)、「キャリア開発教育制度研究序説」(教育開発研究所)。
厚生労働大臣表彰者から2名程度
コーディネーター
小杉 礼子氏
JILPT(独立行政法人 日本労働政策研究・研修機構) 主任研究員
専門は教育社会学、進路指導論。厚生労働省「労働政策審議会」臨時委員、文部科学省「中央教育審議会」臨時委員・専門委員などを歴任。主著「フリーターという生き方」勁草書房、編著書「フリーターとニート」勁草書房。
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