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「美人起用」は差別と批判(12/06 19:49:58)


 【北京6日共同】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は5日、北京五輪組織委員会の趙東鳴・文化活動部長が、五輪のメダル授与アシスタントの女性を、若さや容姿で選ぶとしたことについて「女性差別だ」と批判する手紙を、同部長あてに出したことを明らかにした。

 先の「ミス・ワールド世界大会」で中国人女性が大会史上初めて優勝した際に、国内メディアが大々的に取り上げるなど、中国では女性の容姿による選考を差別ととらえる考えは少ない。「世界中の人が見る場所で美しい女性が登場するのは当然」との意見も根強く、“差別感”の落差を示した形だ。

 趙部長は先月20日、アシスタントの基準は、年齢が18−25歳で身長168−178センチ、スリーサイズにも「参考規定」があるとし「(全員が)若く美しい中国女性たちだ」と強調していた。

 

 

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