Lavie RX (直販のLavie G タイプC含む)

Lavie RX

 

2004年初っぱなの注目モデルといえばこのLavie RXでしょう。Pen4のクロックアップに伴って大きくなる一方のノート。ところが最初はモバイル向けばかりだったPen-Mも、デスクトップ代わりに使うノートにも採用が広がり、このRXのような大画面でスリム、かつ静音性に優れ、3Dにも強い!というオールマイティなノートが出てくるようになりました。ただこのRXには定評あるナチュラルファイン液晶でも、エクセレントシャインビューでもない普通の液晶が搭載され、あと一息感は否めないのが残念なところ。

 

 

 

最速24時間以内の発送

rakuten.jpg

参考に

Pen-M 1.6Ghz

LR500/AD が

20万3800円

20〜23万円

 ※ギフト券還元による割引後の金額 (送料無料)

>>> NEC Direct

 Mobility RADEON 9600 (64MB)

LaVie RX LG15FWTGG

 

霜楓雪音さん Pen M 1.5Ghz / 1024MB Windows XP  >> NEC Direct

評価98

◆ 購入のきっかけと価格
購入のきっかけは、大学合格です。
それまで、VAIO PCG-N505・Z505 VB/W・C1 XGと使ってきましたが、3D性能が低かったので、今回は3DにこだわってLaVie RXに決定しました。
価格は、NEC Directで25万円ちょうどぐらいでした。
DVD Multi Driveキャンペーン+メモリ増設キャンペーン+大容量HDDキャンペーンを組み合わせて、かなり安く買えました。
VAIO Zもかなり悩んだのですが(今までが全部VAIOだったため)、3D性能の低さや、同じ性能にしたら、HDDが60GBしか選択できないのにもかかわらず30万円を超えてしまったので、こちらに(苦笑

◆ 実際の体感速度
体感速度は、言うまでもないですね(^o^)
買ってすぐに、XP Home Editionから自分でXP Proに入れ替えて使ってるのでデフォルトの状態ではわからないんですが、かなり快適です。
メモリも768MBから1024MBに増設しましたが、これはあまり変化がなかった気がします(^_^;)
少なくとも、今まで使ってきたノートよりはダントツに快適です♪

余談ですが、今まで、父親のデスクトップでしかできなかった「Galaxy Angel -Eternal Lovers-」がガンガン動いてくれたので最高でした(^_^)
SXGA+の解像度でエフェクトをかけてもスムーズに動きます。

◆ 液晶の質
液晶は、いろいろ評価があると思いますが、僕はこれで十分満足です。
今まで使ってきたのがXGAとかだったので、SXGA+の広さには驚きました。
光沢液晶ではないのですが、日頃使うのがネットや一太郎とかなので、特に困りません。
持ち運びも多いので、それを考えると光沢でないことが逆にいいのかもしれません。

◆ キーボード
キーボードは非常にいいです。
配列も自然ですし、カーソルキーも一段下げられています。
デスクトップ用のキーボードとはあまり違和感がないと思います。

◆ サウンド
サウンドはあまり重視する方ではないので、気にしてません(^_^;)
スピーカーの音質が悪い気がしますが、特に利用することがないもので・・・

◆ 筐体:強度と質感
質感はカタログの写真通りでいい感じでした。
無線LANのスイッチに青色LEDが使われてるのがかっこよくていい感じです♪
ただまぁ、皆さんが指摘なさっているように、液晶の背面の強度は少し問題ありかと。
点数評価で98点になってるのも、ここで減点です。
でも、かなり頻繁に持ち運んでいて、特にキャリングケースなどをつけずに使っていますが、問題なさそうなので、特に気にするほどのことではないと思います。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
ノートなのに、USBが3つあるのは非常に便利です。
無駄なコネクタもなくてかなりいい感じです。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
ファンの音はうるさいと言えばうるさいですが、高負荷時しか回らないので、日頃使ってる分には静かですね。
僕は、Speed Switchというソフトで周波数を600MHzに落として常用してるので、ファンは回りません。
発熱は、結構します。
電車の中とかで膝の上に載せて使っていると結構熱いです(^^;)

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
ACアダプタは意外に小さいです。
Z505のアダプタより小さいので持ち運びには非常に助かります。

◆ モバイル性
モバイル性も非常にあると思います。
1スピンドルを使ってきて思うことは、
「持ち運び先で光学ドライブが使えない」
ということなんですが、2スピンドルだと光学ドライブが使えるので非常に便利です。
重さは確かに重いですが、NECの宣伝通り「持ち運べるメインマシン」というコンセプトは合ってると思います。
かなりの頻度で持ち運んで使っております。

◆ その他
過去のVAIOはいろいろ改造してきたので、今回のLaVie RXも改造していきたいですね。
メモリは改造したので、次はCPUを交換してみたいと思います(^_^)

http://kk-yk.dyndns.org/like_vaio/

ここに、いろいろ載せておりますので、よろしければご覧ください。

◆ 総評
全体的に非常に満足しています。 

Galaxy Angel -Eternal Lovers-
Galaxy Angel -Eternal Lovers-
★★★★

 

〜 追記 〜
せっかくなので、一晩かけてチューンしてみましたー・・・
昔、CPUのオーバークロックはやったことあったんですが、GPUに関しては初めてだったので、なかなかうまくいきませんでした(苦笑
Power Stripを使用し、GPUクロックを420MHz,メモリクロックを278MHzまであげられるようになったんですが、GPUクロックは400MHz以上は全く効果なし。(むしろ、どんどんスコアは下がっていきます 汗)
メモリクロックを固定したままGPUクロックをあげていったので、今度はGPUクロックを400MHzに固定してメモリクロックをあげたら最大値まで上がりました。
安定動作してるかの確認は、FFベンチとGA全シリーズで・・・(苦笑
とりあえず結構動かしてみましたが、画像の乱れなどもなさそうなので、安定動作してると思います。(Eternal Lovers以外は、最高画質にしてもバリバリ動きます・・・)
FFベンチも数回動かしてみましたが、スコアが変化しないので、ほぼこの辺で間違いないと思います。

Galaxy Angel -Eternal Lovers-
Galaxy Angel -Eternal Lovers-
★★★★

 

Galaxy Angel -Moonlit Lovers-
Galaxy Angel -Moonlit Lovers-
★★★★★

 

Galaxy Angel
Galaxy Angel
★★★★★

大学合格おめでとうございます。蹴茶は高校、大学と受験に合格した後は思う存分ゲームをしまくっていた覚えがあります。高校合格時には大戦略を24時間やってましたね〜(笑) 霜楓さんのホームページには購入にいたるまでの経緯や、オンボードメモリへのアクセス方法、OSのクリーンインストールなどの情報が掲載されています。LavieRXユーザーさんには必見です。 [2005.2.5]

Lavie RX LG15FWTMH

 

つきやまえいすけさん Pentium-M 1.5Ghz / 512MB Windows XP

評価85

MeltyBLOOD Re.ACT
 ★★★★★

  • 購入のきっかけと価格
    大体、ノートPCの切り替えは3年に一度程度の頻度でしばらくきています。ちょうどそろそろその時期に来ていたのですが、購入を考えてから実際に購入するまで約3ヶ月ほど悩みました。
     
    今回のポイントとしては
     1. B5モバイルにするかA4スリムにするか
     2. 液晶の解像度はXGAにするか、それ以上にするか
     3. バッテリ駆動時間はどこまでにするか
     4. 購入金額は20万前半まで
    でした。
     
    で、候補としては
     NEC LavieRX
     NEC LavieM
     IBM ThinkPad T41/42
     IBM ThinkPad X40
     Panasonic Let'snote CF-Y2
    から選びました。
     
    1.B5モバイルにするかA4スリムにするか
    前回はThinkPad130(1171-71J)でした。これは純粋に購入価格で決めてしまい、移動用としては多くを望まずで選択しました。当時としては非常に低価格、パフォーマンスは可もなく不可もなくというレベルでした。が、B5->A4のサイズ変更はかなりの使用方向の転換を求められてしまいました。
     
    今回もかなり悩ましい状態で、当初一番候補としてThinkPadX40を考えていました。3.にも関係しますがロングバッテリを利用すれば十分なモバイル使用が可能となります。あと、基本的に3年間使うので、なるべく多くのメモリが実装できるタイプと考えました。最大1Gbytesまではと考えましたので、CF-Y2はその点で落としてしまいました。
     
    あと、持ち出しに便利なようにポートリプリケータの有無まで考えましたが、予算との兼ね合いから今回見送りました。B5サイズとしてはLavieMとX40ですが、重量の点でX40を残し、A4はT41/42とLaiveRX。パフォーマンスからいうとT41とRXはほぼ同等です。ThinkPadがいいなぁと思っていましたが…金額との兼ね合いで、どう転んでも5万ほど差が出てしまい・・・(今回も)最終的には金額でLavieRXとなってしまいました。
     
    2.液晶の解像度
    B5だと12.1"XGA、A4だと14.1"SXGA+という線引きを行いました。最終的にはA4となったので14.1"SXGA+となりました。A4サイズならXGAだと3年前と大して変わらないなぁ…と漠然と思っていましたので結果的によかったかなと。
     
    3.バッテリ駆動時間はどこまでにするか
    素直にカタログスペック上の表記で線を引きました。ロングバッテリ使用で6時間以上としました。カタログや試用記事は、自分の利用方法とはかけ離れているので実際の駆動時間は自分でテストしないとだめだと考えましたが、なるべる一本で長く持つもの、としました。LavieRXとしてから、標準と大容量の2本で購入することにしました。
     
  • 実際の体感速度
    今まで使用していた(業務の関係でまだつかっていますが)前出のThinkPad 130との比較です。
    現状十分な感じですが、PentiumM1.5Gといっても通常の利用(Webブラウズや文書入力等が中心)だとCPUのクロックは600MHz程度で十分であることが再認識されました。DVDの再生等も通常この程度で問題なく再生できているので、ゲームでもやらない限り100%の能力はいらないのかも。OSの起動が非常に機敏なので、ON->OFF->ONが気楽にできるのがよし。
     
  • 液晶の質
    ここしばらくはつるつる、ぴかぴかな液晶がはやりですが、仕事中心で使用しているのであまりほしいとは思いません(お客様に売るのはそちらが普通ですが)。むしろ映りこみの少ないほうが好みなので流行と違ってます。
     
  • キーボード
    基本的にデスクトップではHHKProを試用しているので、どう転んでもノートPCのキーボードに100点はつけられません。実際には展示品の実機キーボードを触って感触を確かめました。A4なのでサイズは十分。ただもうひとつタイプした感覚が薄いので微妙かなと。普段はHHKProを接続すればいい、と割り切ってあまり考えないことにしました。ただ完熟操作のために現在はそのままで利用中です。
     
  • サウンド
    スピーカが二つついてるからいいか、程度です。ヘッドフォンでも使ってみましたが大した物を持っていないので、どうのこうのと評価はできません。
     
  • 筐体:強度と質感
    デモ機等でわかっていましたが、液晶部の剛性間が不足している感じです。そういった意味ではThinkPad、Let's noteは十分な感じでしたが、最終的には持ち運びに注意する、ということで割り切りました。キーボードや本体側の剛性に不安は感じていません。
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    USBのコネクタがちょっと集まりすぎているかも。直接コネクタが生えているようなメモリキーなどはちょっと使いにくいかも。そのほかのものに関しては特に気になりませんでした。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    全力で駆動させると熱い!の一言。ひざの上では火傷しそうな感じです。ただしCPUを押さえ気味に使えばほんのり暖かい感じで落ち着きます。そういうときにはゲームするなですかやっぱり。他の方はあまりかかれていませんが、本体手前の下側には放熱用の穴が横に並んでいます。ここからも意外と熱が出てきていました。ファン音は静かな場所だと気になりますが、データセンタなどではそれ以外のファンがやかましいので全然気になりません。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    ちょっと気になるかなという感じで熱くなります。これは前機種のThinkPad130でも同じくらいだったので、さほど気にしていません。大きさもほぼ変わらないのでこんなものかなと思っています。
     
  • モバイル性
    移動は車が基本なので、問題なしです。体感重量としてはあまり差がない(その他書類等の持ち歩きもあるのでトータル重量は大して変わらない)ので、可もなく不可もなし。本気でモバイルするなら500g以下でないとだめでしょう。モバイル用にはNTT Sigmarion3でやっています。
     
  • その他
    バッテリ駆動との兼ね合いか、DVD-R/RW/RAM対応のドライブは書き込み速度が今一歩です。デスクトップは8倍速ですが、2倍速だとちょっと厳しいかも。贅沢ですかね?
     
  • 総評
    使い込みがまだまだ足りていないので、良さも悪さももうひとつ実感できていないのが本音です。5月のマイナーチェンジではCPUのラインナップと工学ドライブの変更で、大きく仕様が変わっていないので目新しい部分は少なかったのですが、値段に負けて買いました。
     
    スリムモバイルノートでいまどきのゲームが平然と動くところに感動というか驚きというか…3年前には考えられない状況です。3年後の更新時に、今度はどんな悩みを持つのかなとそんな先を楽しみにしています。

ご職業については特に書かれていませんが、「データセンタ」でキーワードからIT関連のお仕事をされているっぽく、やはりRXは玄人受けするのだなぁとしみじみ思う今日この頃です。さてさてレポートの中身については、RXの個々のパーツにいいたいことは少なからずあれど、「まぁOK」といった感じのようです。Lavieのキーボードはパソコン雑誌などでも、なかなか評価が高いですがHHKと較べてはダメです(^^; [2004.6.22]

Lavie RX LR700/9E

 

有栖川御堂さん Pentium-M 1.6Ghz / 512MB Windows XP

評価90

  • 購入のきっかけと価格
    視力の低下と共に、以前使っていたB5ノートSONYVAIO-SRで文字を打つのが辛くなってきたので、これを機に発売と同時に衝動的に飛び込んだパソコン屋さんで買いました。値段はあまり覚えてはいませんが、確か27万5000円でしたでしょうか。
     
  • 実際の体感速度
    当然PenVのSRとは比較になりませんでした(苦笑)幾つかのウィンドゥを広げつつ、文字を書き、語句をネット上で調べると言った複数処理をしても問題はありませんでした。ビデオメモリーもあの当時とは比べる間もなきなので、ネットゲーム等もと欲を出して動かしてみても実に快適に動いています。リネージュUに関しては回線速度ごとでの使用感にもよる気がしましたが、通常のプレイでは至って快適に動いたように思います。
     
  • 液晶の質
    光度。視野角などがよくレビュー上で問題になっているようでしたが、文字を打つ上では濃度、光度が高いと長時間の文字打ちには向かず、物書き、またはビジネスライクで使う方には寧ろこれでいいような気がします。以前もポリシリコンでしたし気にはなりませんでした(苦笑)寧ろ、この重量でこの液晶のサイズの方が字書きには嬉しかったりします。個人的感想で言えば、質に関しては言う事はありません。
     
  • キーボード
    これに関してはもう少し、私見ですがもう少しクリック感が欲しかったです。ただ、文字を打つ分にはB5のキーボードよりも、フルサイズキーボードなのは助かります。ピッチとストロークにゆとりがあれば、それだけ長く打っていられると思いますし。後、キー自体の特殊塗装は非常に触り心地は良いのですが、連続打鍵の打ちにはがれるのは時間の問題のような気がしてなりません(^^;)ホビー用途なら特に問題のない、寧ろ丁寧な作りですが、ビジネスライクを視野に入れている方なら、この塗装は逆に問題かも?
     
  • サウンド
    サウンド…うーむ、どうでしょう?スピーカーに貧弱な部分は私見ではわかりませんでしたが、強いてあげれば音がライトなのでしょうか?重低音を求めれば貧弱と言う部類になるのかも知れません。ですが、音が重なるような低音よりも耳の悪い方にはこの軽い音色の方が聞き取りやすいかとは思います。あ、もしかたら、ただDVDは低音で聞く事を想定しているのかも知れないので、邦画より洋画、アニメより実写の方が台詞は聞き取り難い傾向にあるとは感じました。ただ、これはパソコンに至らず安い家電全般に言えるのかも知れません。そんな気が素人目ですがします。
     
  • 筐体:強度と質感
    蓋を開ける時の緩々感、またはヒンジ部分の柔らかさは確かに問題だと思います。多く開閉をする度に後ろにへたれるようになったらどうしようとか(^^;)要らぬ心配をする毎日です。質感に関して言えば…どなたかが仰っていましたが、確かに…所見「サイドの銀色金属じゃないんだね…ぐすん…」…結構ショックでした(笑)
     
    これならボタン周りの部分の光沢ブラックで全てを統一してくれれば良かったかなぁって思いました。ただ、デザインに関して言えば書類ケース風のあの作りは秀逸です。素材マテリアルが残念なだけです。後、パソコンの片側だけを持った場合の持ち上げに。嫌なミシミシ感と言いますか、ギシギシ感と言いますか。不安しきりです(苦笑)
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    うーん、マウス。基本的に使わない人なのであれですが(苦笑)トラックボール、パッド等を使う分にUSBコネクタ周りの配置はしっかりしていると思います。後、事の外PCカードスロットがしっかりしていて安心しました。VAIOではPCカードスロットと、バッテリーの認識がすぐ駄目になる不具合に機種を変えても変えても悩まされましたし(^^;)その分デザイン性はVAIO素晴らしいんですが…とにかく今回のLavieでは、その心配には悩まされずに済みそうなのがやはり大きいと思います。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    ウェブ使用、文字書きの本職では然程気になるレベルではありませんでした。大概字を書く時は爆音でCDをヘッドホンしながらトランス状態に陥っているので(笑)ただ、発熱は…うーん、足が悪身には喫茶店等での原稿でも必ず、テーブルに乗せて使わねばいけないぐらいの発熱です。その点では、NECさんは発熱問題に難があると思います。知人のNECさんのノートパソコンが以前眼前で火を噴いた(実話です)のを目撃しているだけに不安でした。幸い膝に置けるレベルではない物の、仕事上では致命になるほどの高熱ではなかったのが幸いでした。次回作ではその辺もしっかりしていると嬉しいかなと。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    他パソコンに比べれば若干小降りにはなると思いますが、付属の専用のソフトケースに入れるにはもこもこして駄目です。ゼロハリ等のアタッシュがいるかも知れませんが、そうなると重みが増す訳で、添え付け品の宿命なのかもっと小さくなったらなぁとは思います。ただ、ノートパソコン本体の焼けるような熱さに比べれば発熱は普通で、思ったよりはほんのり程度でした。
     
  • モバイル性
    職業柄文字を書くのが本職ですし、元々足腰が弱いので流石に3.0sを超えるパソコンは持ち運べず、尚且つバッテリーが長く持つとなると現状ではこれしか選択肢がありませんでした。それでも若干電池が足りないようにも感じますが、ホテルでの缶詰等に使うビジネスライクな使い方でのモバイル性は損なわれていないように感じました。セカンドバッテリーは仕事で使う方は当然必要だとは思います。2キロ前後で後何も入れないで良いのならこの重さは魅力です。仕事領域を取れば重さが辛く、軽さを取れば目に辛い。その慢性的な循環に対する一つの答えだとは思いました。
     
  • その他
    後、幾つか気になった点を数点。メモリーカード差込口が硬い、LAN差込口はどの有線ケーブルでももっと硬い。堅牢性を求めた結果かも知れませんが、パソコン初心者さんがとりあえず、入れてみたり繋いで見たりする時に「どこまで押し込めばいいんだろうか?壊れたらやだなぁ…」と思わせる要因になっていると思います。PCカードスロット等はデリケートですが、メモリースロットとLANに関しては壊れにくいと私見ですが以前より思いましたので、もう少し差込口がぬるくても良いとは思いました。
     
    それとゲームに関して言えば、「使用は仕事中心、でもゲームも今はやりのオンラインゲーム位はしてみたい」と思う人にはいいかも知れません。少なくとも言われているオンラインゲーム等のカクカク感も、余程ゲームに目が肥えた方以外の初心者さんには十分満足できるレベルであるとは確信しています。
     
  • 総評
    まとめとして、この販売コンセプトは正しかったと思います。私自身も良い買い物をしたと思っていますし、大変満足しています。ゲームをなされる方も、3Dのゲームも適度に動き、2Dの可愛らしい絵柄のオンラインゲームをちょっとやってみようとか、ゲームもやれたらいいけど何を買ったらいいかわからないけどとりあえずノート!と、思う女性の方にも薦められるコストパフォーマンスとデザイン性にも優れた一品だと思います。マイナス十点はとにもかくにも、その液晶関係のヒンジの脆さ。これだけです。近くメモリー等を増やしてまたベンチを測定して御投稿出来ればと思っております(^^)

パソコンは物書きの道具というビジネス用途がメインの有栖川さんからのレポート。総じて評価は高いですが、他の方同様に筐体のやわさと、素材感には残念とのこと。パソコンというのは、性能は確実に上がっていく一方で、筐体という箱の出来はモデルチェンジで逆に品質低下することがよくあります。コスト削減はわかりますが、できることならデザイン、コンセプトはそのままに質感や剛性感のアップといった筐体の成熟をはかってもいいんじゃない?と思う今日この頃です。 [2004.5.27]

Lavie RX LR700/8E

 

聖騎士さん Pentium-M 1.5Ghz / 512MB Windows XP

評価95

  • 購入のきっかけと価格
    前の会社を辞めてしまう際にVesaPro(LavieM500/5D同等)を返却してしまったので、これに代わるノートが欲しかったので。買いました。ちなみに最後までEPSONのNT7000かLavieJと迷っていましたが、スペックと重さと光学ドライブの差で決めました。
     
    NT7000と比べると重量では軽く、DVDマルチ。LavieJと比べると軽さは負けますが、DVDマルチでM.RADEON9600搭載。自分が重視するとこを考えたら、RXになりました。
     
    物は中古です。状態は未使用品並に綺麗でした。価格は2年保証をつけて、216000円。付属品は箱以外全てそろっていますし、保証書が未記入の為、新品と同等の保証が受けられるのもミソ(笑)
     
  • 実際の体感速度
    かなり、いい感じです。前機種のマシンがPenM1.3GHz、M.RADEON9000だったので比べても反応は結構上な気がします。ただ、メインマシン(Athlon2500+、メモリ1G、RADEON9700PRO)よりかは落ちる気がします。
     
  • 液晶の質
    悪くは無いと思います。前機種と大して差はありません。勿論、デスクトップで使っているSAMSUNG 191Tに比べたら可哀想ですが…。やはり、スーパーシャインビューを採用して欲しかったかな。
     
  • キーボード
    悪くは有りませんね。前機種よりも使いやすいです。ただ、家で使う場合はキーボード&トラックボール装備してますけど…。
     
  • サウンド
    まあ、ノートですからね。割と悪くないんじゃないですか。基本的に自宅では5.1Chヘッドフォンでやっています。
     
  • 筐体:強度と質感
    強度は液晶の蓋が激ヤバです。まず、落としたら一撃で破損でしょうね。落とさなくてもほんの少し力を入れるだけで軋みます。質感は値段以上だと思います。他社の機種と比べても良い感じですね。
Postal 2
Postal2
 ★★★★★
  • 筐体:各種コネクタの位置
    別に悪くないんではないですけど、個人的には後ろの方が良かったかな。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    発熱はかなり熱いです。前機種と比べてもRXの方がかなり上。冷却FANの音は起動時にかなりします。通常時や3Dゲームをやってる際は殆ど気になりません。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    大きさは一般的ですし、発熱も一般的ですね。
     
  • モバイル性
    A4クラスでこの重さであれば、十分合格点ですね。カバンに入れて持ち歩きましたが、それほど苦になりませんが、長いこと歩くと気になりそうです。
     
  • その他
    HDDは富士通MHT2080AT でした。凄く静かなHDDですね。使っていて全く気になりません。前機種が東芝で五月蝿かった為、IBMのHDDに換装しましたが、換える必要性を感じません。回転数が低いのが欠点かと思います。最初から512MB付いているのは魅力ですね。512MB有れば、XPでもかなり快適に動きますからね。
     
    後、いらないソフトを消したかった為、リカバリーディスクを作ったのですが、リカバリーディスクを作る時に凄く時間が掛かったのが及第点です。HDDに入っているのに、直接書き込まずに一度読み込ませて、その次にメディアに書き込んでその後に更に強制でコンペアをする。3枚焼くのに3時間ぐらい掛かり、凄くイラツキました。オンザフライでコンペアをなしに出来るよう選択肢が欲しかった。
     
    また、リカバリーしてもいらない宣伝用のアプリが大量に一緒に入るのは、正直腹が立ちました。消すのが大変手間です。アプリケーションディスクも作るんだから、そちらで選択させて欲しかった。そうすれば、最低限の手間で必要な環境になりますから。富士通の場合だと出来ますからね。これは大きなマイナス点ですね。
     
  • 総評
    かなり、完成度が高いPCですね。メインマシンとして使っても、問題無いスペックでありながら、コンパクトに収まって、持ち運びが容易。DVDマルチに対応しているのが個人的に嬉しいです。ノートはIBM ThinkPadA21→VesaPro→LR700/8Eと移行してますけど、良い感じでスペックアップしていますね。14.1インチ搭載マシンでありながら、12.1インチ搭載マシンと同じぐらいの重量と言うのは、凄いですね。
     
    テクニカルサポートをメインに担当していますので、色んな機種を見てきましたが、トップクラスじゃないですかね。この機種。リカバリーディスクの件が無ければ、95点ぐらいでしたね。

なんとテクニカルサポート担当という聖騎士さん。数々のノートを見てきた厳しい聖騎士さんの目から見て「トップクラス」というのはなんとも重みのある言葉です。RXは店頭での受け、ライトユーザー受けというのは決していいものではないのですが、パソコンを日常的に仕事・趣味で使うヘビーユーザーからの評価はおおむね好意的なのが印象的です。 [2004.5.26]

Lavie RX LR700/8E

 

みのじいさん Pentium-M 1.5Ghz / 1024MB Windows XP

評価91

  • 購入のきっかけと価格
    「強力なビデオチップを搭載した、そこそこ持ち運びができるノート」が以前から欲しかったため、発表と同時に「買うしか!」と思いました。2月中頃に近所の家電量販店で買う予定だったのですが、先方のミスで「3月末にならないと入りません」ということになってしまったのでキャンセルし、Yahooオークションで新品未開封品を送料込み\229、000で買いました。
     
  • 実際の体感速度
    快適です。仕事の関係上MSのVisualStudio.netなども使いますが、動作面で不足を感じることはありません。会社ではPen4-3GHzのマシンを使っているのですが、それと比較しても特に遅いと感じることはありませんでした。
     
  • 液晶の質
    あんまり不満はありません。発色・明るさともに十分ですね。視野角を気にされる方が多いようですが、今の自分の使い方で気になったことはありません。ドット抜けはありませんでした。あと1400×1050はめちゃくちゃ広く感じます。
クレイジータクシー3
HighRoller
crazy_taxy3.jpg
 ★★★★

 

タイピング・オブ・ザ・デッド
2004
typing_of_the_dead2004.jpg
 ★★★★★

  • キーボード
    たわみは確かにありますが、もともと打鍵がソフトなのであまり気になりません。
    むしろキートップの塗装が剥げてきそうなのが心配…
     
  • サウンド
    ノートパソコンのスピーカーに贅沢なことは言いません(苦笑)
    まぁゲームしたりするときはヘッドホン使いますんで…
     
  • 筐体:強度と質感
    質感はいいんですが、液晶パネルを開け閉めするときにしなるのが怖いですね。
    もうちょっとしっかりした作りにして欲しかったです。
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    充実してると思います。強いてあげればUSBコネクタの間隔をもうちょっと広めに取るか、位置を変えるかして欲しかったですね。マウスとUSBメモリを同時に使うときに物理的に干渉しやすいので。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    発熱は意外に熱くならないと思います。ファンは回転し始めると短時間だけすごい音で回ります(笑) まぁ散発的なのであまり気にはなりません。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    小さくて良いと思います。発熱もほんのり暖かい程度です。
     
  • モバイル性
    毎日持ち運んでます。重量の割に大型の筐体ですが、バッグに収めてしまえばそれほど苦にはなりません。
     
  • その他
    HDDを標準の80GBのものから、東芝の7200rpm 50GBのものに変更し、メモリを512MB追加しています。標準状態ではリカバリディスクの作成くらいしかやっていないため、どれくらい変わったのかわかりませんが、現状はものすごく快適です。ただ、HDD換装後MSDE版WindowsXP Proをクリーンインストールしたため、電源管理ユーティリティがインストールできず、輝度の変更ができないのが難点といえば難点です。リカバリディスクからインストールすれば入るのですが、それだと要らないコンポーネントとかも入ってしまうので、開発環境には適さなくなるし…ドライバ同様、単体で公開してほしいところです。
     
    あと、たまに起動時にDVD-RAMドライブの認識に失敗して立ち上がらない(一度付け直す普通に立ち上がる)、左スピーカーが鳴らないときがある(一度ボリュームを上げると鳴り始める)、USBデバイスを認識できないときがある(再起動で復帰)等、微妙〜なトラブル(といって良いのか?)があります。まぁ対処方法があるのであまり気にはしてないですが…
     
  • 総評
    高い買い物でしたが、満足しています。減点するとすれば、液晶パネルの剛性と微妙なトラブル群、あと単体で省電力ユーティリティがインストールできないことでしょうか。それぞれ3点ずつ減点でこのような採点となりました。トータルバランスやコストパフォーマンスは極めて高いと思いますので、末永く付き合って行きたいと思います。

仕事でプログラムの統合開発ソフトである「VisualStudio.net」なども使うというみのじいさんのレポートです。やはり仕事で使うとなると、メーカー側からのおせっかいともいえるプリインストールされたソフトが邪魔になってしまうようです。そこで新規にOSを入れると、今度は各種ツールが抜け落ちてしまうという悩みが。ここらへんはIBMがしっかりしているのですが、他のメーカーさんではなかなかそこまで手を回してくれません。だからこそThinkPadは高いともいえますが。 [2004.4.7]

Lavie RX LG15FWTGG

 

NEMUさん Pentium-M 1.5Ghz / 256MB Windows XP

評価95

  • 購入のきっかけと価格
    昨年の11月くらいから UltimaXオデッセイをプレイするために LavieM を購入しようと目をつけていました。春モデルになってもグラッフィックカードがM.Radeon9000のままだったので奮発してこのパソコンを購入しました。
     
  • 実際の体感速度
    今まで モバイルK6-2+ 500MHz、CyberBladei7のノートパソコンを使っていました。それと比べると、とっても速いです。UOの3D版が快適に動くことはもちろん、ダウンロードしたゲームの体験版(ソニックアドベンチャーDX、 UnrealTournarment2004DEMO)も解像度を800*600程度に落とせば、満足のいくスピードで動いています。
     
  • 液晶の質
    SXGA+の解像度には、最初は戸惑いましたが今は慣れてしまったのでかなり快適です。以前に使っていたパソコンは14"TFTのXGAだったのですが、今は使う気が起きないほどです。液晶の詳細なスペックについては、NECの法人向けPCの営業をしているので、参考までにVersaPro版について調べてみました。(Lavieと一緒かどうかはVersaの現物をまだ見ていないのでわかりませんが…)
     
    コントラスト比250:1、輝度200cd/m2、視野角度 上10下30右40左40
    ビジネス向けではごく普通のスペックですが(他とくらべて輝度は高いようです)、最近のコンシューマ向けモデルに比べると視野角度は狭いようです。
     
UltimaOnline
正邪の大陸3D
BattleField1942
 ★★★★★
  • キーボード
    たわみもほとんどなく大変使いやすいです。
     
  • サウンド
    付属スピーカについては、あまり音楽を聴かないほうなのでよくわかりません。付属ソフトのWinDVD 4 for NECを使うとバーチャルヘッドフォン機能がつかえるのですが、結構迫力があります。
     
  • 筐体:強度と質感
    筐体の端をもって持ち上げても歪まないので、しっかりとしたつくりであるかと思います。質感については、パームレストの特殊加工がざらざらしていて気持ちがいいです。他のノートパソコンにはない質感なので自慢できるのではないかと思います。
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    コネクタの位置、数ともに今のところ特に不満はありません。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    発熱については、使っているとパームレストとキーボードがほんのり暖かくなる程度です。FANの音については3Dゲームをしている時などは結構まわっているのですが、気になる大きさではないかと思います。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    普通の大きさであると思います。発熱も普通かなあと思います。
     
  • モバイル性
    まだ外に持ち出していないので、とりあえず付属のソフトケースにいれて持ち上げてみました。軽いような重いようなやっぱりよくわかりませんでした。肩にぶら下げるようなかばんを用意すれば問題ないかと思います。
     
  • 総評
    大きさ、性能ともに自分のほしがっていた基準を満たしているので、甘い採点になってしまったかもしれません。デザインも自分にとってはかっこよくて、高級感もあると思うので満足しています。今度時間があったら外に持ち出して、無線LANなど試してみようかと思います。当初の目的であったUltimaXオデッセイの動作環境も発表されないまま、このパソコンを購入してしまったわけですが、きっと快適に動いてくれるのではないかと信じています。

NECの法人向けモデルVersaの営業をやっているというNEMUさん。LavieRXはもともと液晶に派手さがないので、あのままビジネス用に変えても適性としてはあってるような気がします。凝視するソフトを多用するビジネス用途では輝度があっても目が疲れるだけですし。ちなみに輝度がウリのdynabook EXは380cd/m2、シャープの新型XV1は500cd/m2です(汗 RXの視野角は確かに数値上でも狭く、店頭でも確認しましたが確かに狭い。RX最大の弱点です。 [2004.3.8]

Lavie RX 直販モデル

 

いたちゃん Pentium-M 1.5Ghz / 1024MB Windows XP

評価-

3年間使い込み、本体もボロボロになってきたMebiusをワープロ用として親に譲り、どういうものを購入しようか考えたところ、この製品を知って即NECDirectで購入しました。メモリは256MBで買いましたが、それを外して別途購入した512MBを2枚増設。特に問題は起きていません。メインで利用しているマシンはAthlonXP2400+ですが、3D描写は苦手とするMatroxのG550なので、3D描写が得意なノートパソコンが欲しいということで買いました。

<CPU>
IntelとAMDだと個人的にはAMDの方が好きなのですが、PentiumMはさすがといったところです。高負荷の処理にも比較的強く、なおかつ機敏です。

<液晶>
よく言われているとおり液晶には若干の不満はありますが、高解像度なのでインターネットエクスプローラなどを開くと隙間だらけになります(笑) 発色・輝度に関しては特に問題ありません。店頭とかで見ると他の機種より暗く感じたりします。確かに明るい場所での使用には向いていません。若干暗めの場所がいいみたいです。

<VGA>
生かせるゲームをやってみようとリネージュIIをやってみましたが、通常状態ならばXGAで全部にチェックを付けても、特に問題なくに動きます。ただこの状態だとCPUファンが回り続けてしまい、衛生上は良くないのでSpeedStepを逆に利用して低クロック化(19%〜39%変動)でリネージュIIをやってみました。背景効果と反射を解除すれば若干もたつくことはありますがプレイ可能でした。

<HDD>
デフォルトの日立60GBです。ノートパソコンは、最後に問題になるのはハードディスクだと思っています。デスクトップの半分ぐらいの性能しかないわけですし。なるべくメモリを多く積み、ハードディスクの負担を軽減しないと遅く感じると思っています。

<キーボード>
キーボードには結構こだわる方ですが、まず問題ないと思います。以前のノートの方がキーピッチが狭く、若干慣れるのに掛かりましたが、今は快適です。

<サウンド>
ヘッドホン等を装備したとしても若干力不足かなとは思っています。即不満ってことはないと思いますが。

<インターフェース>
USB2.0とIEEE1394、Intelの有線LANにAtherosの無線LAN、メモリスロットという風に、揃いに揃っているので、あえてカードを挿すことは現在のところなさそうです。

<発熱・騒音>
CPUをそれほど利用しなくても本体下はかなり熱くなります。CPUを100%使用するゲーム等では常にCPUファンが回りつづけるぐらい高温になります。CPUが明らかに余ると思われるゲームならば強制クロックダウンをすればCPUファンの回転は稀になります。600MHzで動作出来るゲームに限られますが・・・。起動時にファンが少し回り、キーンという音が聞こえた後、静かになります。動き始めればCPUファンとHDD音の2つだけになります。といっても当たり前ですが(汗)

<感想>
大体のことは出来ちゃう感じかもしれません。高かったですが、いい買い物をしたなと思いました。

クロックを低く抑え、エフェクトを切ることで快適なLineage環境を作ってみたいたちゃん。これもSpeedStepの上手い使い方ですね。やはり難点は液晶ということで、これが他モデルで使われている最新のスーパーシャインビュー液晶などであればかなりいけてるノートなんですけどねぇ(^^; [2004.5.15]

Lavie RX

 

チャオさん Pentium-M 1.5Ghz / 768MB Windows XP

評価80

 購入のきっかけと価格
P4-Mのクロック対比性能の低さと発熱、LavieCの重さに嫌気が差して購入。毎年この時期に買い換えてる気がします(^^;

 実際の体感速度
マルチタスクでのアプリケーション切り替えがM-P4 1.8GHzより速いかな? P4のいわゆる「もっさり感」が無く、Athlon的にシャキシャキ切り替わる感じがします。

 液晶の質
L461を暗くしたような感じです(分らないかな?(^^;) 左右からの視野角は及第点。上下は落第点ですかね。上から見ると白っぽくなり、下から見ると暗くなります。LavieCの液晶(ナチュラルファイン液晶)と比べてみると、かなり劣る感じがします。ただし、一般用途では困るほどではないですね。低音ポリシリコン液晶は反応速度が速いとのことですが分りませんでした(苦笑 CRTと見比べても自分には分らない状態なので他の方のレポート待ちw

 キーボード
いい意味でNECのノートらしいしっかりとしたキーボードです。ストロークも深めでなかなか好み。PageUP/Downが独立キーだったならキーボードは満点かなw

 サウンド
可もなく不可もなく・・・といった感じです。NT7000はAC97(チップセット内蔵)でゲーム中にノイズが載るとか・・・ LavieはAD1981Bを積んでいるのでそういうことは無いですね。

 筐体:強度と質感
質感は値段なり、センスでいけば個人的には好みです。強度は液晶周りがやわらかいかな。

 筐体:各種コネクタの位置
各種コネクタの位置はよく考えられていると思います。ただ、USBは左か後ろにも欲しかったかな。バッテリーの位置の関係上難しいでしょうけれど。ほかに欲しい端子としてはS端子とS/PDIFがあれば・・・ってむちゃくちゃ言ってますねw

 筐体:発熱と冷却ファン音
これ、予想外に熱いです。FANの廃熱口から出る熱風はGFFXのよう(笑 WEB程度ではとても静かに回っていますが、Benchマーク中などはいい音立てて回ってます(^^; 膝の上において使おうとすると、低音火傷しそうです(苦笑 筐体が小さい分、やはり廃熱が厳しいように感じられます。それでも、M-P4(LavieC)より静かなので個人的には許容範囲(^^;

 ACアダプタ:大きさや発熱
15V、4Aのアダプタで大きさは去年1月のLavieCと同じサイズですが、出力電圧が19V>15Vと下がってますね。3.16A>4Aと電流は上がってますが・・・どちらのアダプタも結構発熱します。サイズは小さめなので携帯にはよさそうです。

 その他
まだ一晩しか使ってないのですが、例年通り電源入れる前にとりあえずHDD交換(笑 手前4本のネジをはずしてパームレストを手前に引くと外れてHDDとMiniPCIスロットが現れます。オンボードのメモリはCPU奥?なので行き着けず(^^; キーボード周りをどうやってはずすのか・・・? 両脇のシルバー部分を外して、パームレストも外して・・・中の固定してるネジ2本と・・・後どうやればいいのやら・・・

 総評
LavieCが重すぎ、大きすぎ、うるさい、遅い(笑)という理由で買い換えたのですが、LavieRXで軽い(1.5kg減)、15インチ>14.1インチ、Web程度ではFanが回らなくなり静かになった、Pentium-Mのきびきびした動き、と満足のいくものでした。ただ、やはり液晶が残念ですねぇ。ナチュラルファイン液晶だったら・・・と思います(^^; でも、反応速度が速いなら低音ポリシリコン液晶のほうがゲーム用途では向いてるのかな?・・・RXのコンセプトがスタイリッシュモバイルならナチュラルファイン液晶の方がよかったのではと思いますね。

ほぼ満足いくモデルのようですが、液晶の得意なNECとしては意外にも液晶が一番の問題のようです。RXに採用されている低温ポリシリコンといえば、昔は高品質液晶の代名詞のようなものでしたが今やその程度は当たり前。それを越えた色合いや輝度が求められる時代ということなんでしょうか。液晶は重さ、コストに占める割合も大きいだけに簡単には変えられないと思いますが、今後より高品質な液晶を搭載してくれればいいんですがねぇ。 [2004.2.5]

Lavie RX

 

tyam_2さん Pentium-M 1.5Ghz / 768MB Windows XP

評価85

  • 購入のきっかけと価格
    軽量で3Dゲームに強いノートを探していて、当初エプソンダイレクトのNT7000PROを注文していましたが、7000PROに比べてRXの筐体のコンパクトさと軽さに惹かれて7000PROキャンセル>RX注文となりました。
     
  • 実際の体感速度
    メモリの量も効いているのでしょうが、動作は至って快適です。ワンテンポ遅れるような感じも無く、キビキビと動きます。
     
  • 液晶の質
    液晶は残念ながら良いとは言えません。暗くはないのですが、視野角が狭すぎです。一人で真正面から見るにはいいのですが、複数の人数でDVD鑑賞をするには視野角の狭さが致命的で見れたものではありません。
     
  • キーボード
    たわみも少なく非常に打ちやすいです。ただ、ネジ止め部分がキーボードの中心部分に集中しているため両サイド、特に右側の端が少したわんでしまうのが残念です。実用には全く問題ないし、意識しないと判らないと思いますが、「売り文句にしている割にはどうかな?」と思うところもあります。
     
  • 筐体:強度と質感
    液晶の蓋、ヤバイ位柔らかいです。ちょっと力を加えると歪むし、閉じた状態で、上から押すと信じられないくらいヘコミます。(^^; これではカバンの中に無造作に入れることもできないし、移動中も常にカバンに気を使わなくてはならないかもしれません。パームレストの固定が甘いです。タッチパッドの周りはペコペコします。もうちょっと固定してくれても良いのではないかと思います。
     
    それと周りのシルバーの部分、プラスチックだったんですね。カタログで見たときには金属製だと思い込んでいたので個人的にはショックでした。質感は値段なりですね。余談ですが底面のプラスチックの質感がとても良いんですよ。なぜこの質感で統一しなかったのかな?と思ってしまいます。
     
BattleField 1942
BattleField1942
 ★★★★

 

プチコプター2
プチコプター
 ★★★★★

  • 筐体:各種コネクタの位置
    コネクタの位置はこれで良いと思います。特にヘッドフォンのコネクタが右の手前にあるのは好感が持てます。これが後ろに付いていると意外と面倒なんですよ。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    通常使用ではファンはあまり回らないです。ただ、負荷が掛かると「フォー」っと良い音たてて回ります。(^^; PEN4ノートと比べれば非常に静かと言えるのではないでしょうか。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    アダプタは小さく、モバイルでも気にならないと思います。発熱も標準レベルだと思います。
     
  • モバイル性
    基本的にはデスクトップ代替機だと思いますが、たまに持ち歩く程度のモバイル用途では3D性能などで現時点で最強モデルだと思います。
     
  • その他
    今回、NECのGシリーズでこのマシンを購入したのですが、もう少し突っ込んだカスタマイズができれば最高だったと思います。特にメモリとHDDでは、メモリはGシリーズはオンボード256Mで店頭モデルは512Mと区別をつけるのはどうかと思いますし、HDDも容量だけでなく回転数や転送速度でチョイスできるようにすれば、購入後にHDDを換装しなくてすんだのになと思いました。
     
    余談ですが、今回はメモリとHDDを換装しました。メモリはオンボードの256Mを底面のスロットに移し、次回のメモリ換装を楽にしました。HDDはパームレスト裏面の4つのネジを外すと見えます。
     
    オンボードメモリは
    1、底面のメモリの蓋の上下にあるねじ(キーボード固定用ねじ)を外す。
    2、キーボードのESCとDELのところにある爪をキーボードをたわませながら外す。
    3、キーボードの右側(CDROMの上)は両面テープでくっつけられているのでドキドキしながらゆっくりとはがす。
    4、放熱板を取る。
    5、CDーROMとバッテリのコネクタが付いている基盤を外す。
     
    以上の工程を踏むと交換できますが、かなり手間が掛かる上、保障も無くなってしまうのであくまで自己責任でお願いします。
     
  • 総評
    読み返してみると批評ばかり書いてしまいましたが、私はRXを購入して後悔は全くしていませんし、MobilityRADEON 9600を搭載しながら2.1Kgという軽量を実現したRXは現時点で、ある意味最強のモデルと言っても過言ではありません。しかしながら、軽量化のデメリットが著しく出てしまったというのも避けられない事実だと思います。もう少し筐体の構成と液晶の選択を考えて作っていれば、間違いなく最強モデルになれた機種だけあって、非常に残念に思います。
     
    しかし、他のメーカーがやらなかったコンセプトのマシンを投入したNECの方針は間違ってないと思います。そう意味を込めて今回は85点をつけさせて頂きます。

他の方と同様、「液晶はあまり良くない」というtyam_2さん。やはりRXの最大の弱点は液晶なのか。キーボードも右側の端がややたわむということでマイナス評価をされています。また筐体の強度についても苦言を呈しておられます。軽量化の副作用ともいえますが、Let's noteのように筐体構造でカバーして欲しいところです。 [2004.2.25]

Lavie RX LR700/8E

 

りょうさん Pentium-M 1.5Ghz / 512MB Windows XP

評価95

SimCity4
プチコプター
★★★★

  • 購入のきっかけと価格
    以前のデスクトップは親の出資だったため、家族皆が使うようになって不便になった。ヨドバシで259800円だったが、マウス・HUB・シムシティ4など、すべてポイントでそろえたので割安だった。
     
  • 実際の体感速度
    シムシティ4はきついかな、とも思ったが、十分な速度。可変クロックのおかげでメールなどの時にはそれなりのスピードになるので便利。
     
  • 液晶の質
    そこまでいいとはいえない。姿勢を変えると見づらい、など、自由度が低いのは確か。ただ、本機が初めての液晶なのでなんともいえない。ナナオT765と見比べると、デフォルトでは赤がやや強いかも。
     
  • キーボード
    今までずっとデスクのキーボードに慣れてきたので、まだタイプミスが多い。右下はCtrlのほうがよいと思う。
     
  • サウンド
    スピーカーはちゃちぃ。上向きについているからかもしれない。でも仕方がないと思う。イヤホンで聞くと、別に気にならない。
     
  • 筐体:強度と質感
    液晶部は上をつまむとたわむ。ただ、比較対象がないので不明。室内でしか持ち歩いてもいないので、まだなんとも。あとは、パームレストのプロテイン加工の溝ににすぐ埃がたまってとりづらい。
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    オーソドックスでいいと思う。特に問題なし。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    吹き出し口のところは熱くなることがある。MobileMeterによれば、HDDが45〜55℃、内部が最高で82℃ぐらい。熱すぎるのではないかという不安がある。音は、デスクがフェイスの爆音マシンなのでまったく気にならない。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    大きさは小さめの部類か。熱はあまりなし。NetMDのACアダプターよりは熱くない。
     
  • モバイル性
    室内で持ち歩くには十分。外に持っていくには不安が残るかも。
     
  • その他
    余談だが、無線LANで探索したら暗号化されていないネットワークを発見。やはり無線LANは便利さだけが強調されていると感じた。とりあえず我が家は有線LAN。
     
  • 総評
    気になっているのは発熱。まぁこの価格でこの性能なら満足。とりあえずNECの延長保証にも加入。

やはり液晶がちょっといまいちとのこと。また発熱が内部温度82℃というのは高いですねぇ。HDDの温度は問題ないと思いますが。既に報告のあるクロックダウン現象もうなずけるところです。 [2004.3.20]

Lavie RX LR300/D8

 

ikeさん Celeron 1.2Ghz / 768MB Windows XP

評価-

<液晶に関して>
並ぐらいでしょうか。
よくも無く悪くも無く、普通に使う分には困りませんが。

<キーに関して>
個人的には、操作感は悪くないと思います。

<描画と処理パフォーマンス>
Pentium-Mじゃ無くCeleron-M機ですが、かなり快適です。ちなみに、FF11(コンフィグで解像度1024に変更)をやっていますが、自作ディスクトップ機[CPU:Pentium4 1.8A RAM:1024M ビデオ:G-Force4FX5600(128M)]より、このノートでプレイした方が快適です。

<総合>
可も無く不可も無く、バランスの取れたノートだと思います。14インチクラス液晶搭載機の中では、コンパクトに纏まったノートですね。Celeronモデルだからなのか?ちょっと分かりませんが、搭載HDDに不満があったので、7200rpmドライブに換装しました。又CPUはソケットタイプですので、パワーに不満が出てきたら交換してみようと思います。

Celeronとはあるものの、LavieRXの場合、中身はこれまでのPentium4コアではなくPentium-Mコアです。クロックだけではなく、2ndキャッシュもPentium-Mの半分512KBしかないですが、Pentium4 1.8Ghzと較べても体感速度は良好なようです。Dothanが出てBaniasが安くなったときにCPU交換というのもいいですねぇ。 [2004.5.3]

Lavie RX

 

tomoさん Pentium-M 1.5Ghz / 768MB Windows XP

評価-

筐体のデザインがすばらしく、特に手の跡などが目立たないようになっていて、すばらしいです。液晶は、発色もよく見やすいです。メモリはマザーボードにメモリスロットが1つしかなく、オンボードで253MB搭載していますので最大でも1024MB + 256MBになってしまします。出来れば、オンボードではなく2つのスロットにしてほしかったですね。無線LANがa/b/g対応とは素晴らしいです。

RXはメモリの空きスロットが一つしかなかったんですね。うーん、このご時世だと2GB積むこともあると思いますが、コスト削減を取ったのかな。 [2004.3.28]

タイピング・オブ・ザ・デッド / パワースマッシュ / CrazyTaxi
(C) SEGA CORPORATION, (C) SEGA/Hitmaker

Simcity4、 BattleField 1942、 UltimaOnline
(C) Electronic Arts Inc. All rights reserved.

プチコプター
(C)2003 AQUASYSTEM Co.Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.