コンサ藤田保留「納得いかない」 |
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納得のいかない提示額に元気のない藤田
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札幌の契約更改交渉が5日に行われ、MF藤田征也(20)が320万円増の800万円の提示を保留した。「出場時間や代表に選ばれたことは評価してもらっていますが、納得していたらサインをします」と不満の表情を浮かべた。
2年目の今季はチームの中心選手として39試合7ゴール、9アシストと活躍した。6、7月にはU―20W杯(カナダ)に日本代表として出場。クラブとしてもその貢献度は認めているだけに、三上強化部長は「アップ率はトップで、1番評価をしている。クラブとして歩み寄って何らかの形で結論を出したい」と“譲歩”も示唆した。契約交渉の席上では、来年の北京五輪代表も期待されたという藤田。チームの顔からJ1の顔へ。そのためにも、藤田は「もうちょっと、こっちの話も聞いてもらいたい」と納得がいくまで粘り強く交渉を重ねるつもりだ。
≪和波 現役引退へ≫1日に戦力外通告を受けたMF和波がクラブ事務所を訪れた。頭痛など体調不良を理由に3月19日からチームを離れ、三重県の実家で長期療養を続けていた和波。チームメートに別れを告げるためこの日に来札し、「J1に上がってくれたこと、すべてそれに尽きます」と、05、06年と2シーズンにわたって主将を務めた男らしくJ1復帰を喜んだ。今後については未定だが、このまま現役を引退する可能性が高い。
◆契約更改 MF岡本賢明(19)が微増の320万円、同じく新人のMF岩沼俊介(19)が現状維持の300万円でサインした。(金額は推定)
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