民主党の小沢一郎代表は6日午前、関西国際空港から中国訪問に出発した。7日に胡錦濤国家主席と会談し、8日に帰国する予定。今回の訪中は、日中国交正常化35周年を記念した民主党訪中団の団長としてで、国会議員44人、民間人約450人も同行している。
胡主席との会談では、北朝鮮の核無能力化や拉致問題などで意見交換するものとみられる。また、民主党と中国共産党との「日中交流協議機構会議」では、来年3月に総統選を控えた台湾問題などが議題になる見通しだ。【渡辺創】
毎日新聞 2007年12月6日 10時37分 (最終更新時間 12月6日 14時25分)