福岡・筑前 三輪中いじめ自殺事件

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市立小・中を全調査 福岡市教委がいじめ問題で教諭全員に文書(朝日新聞)

市立小・中を全調査 福岡市教委がいじめ問題で教諭全員に文書 /福岡県

 筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを受けていたという遺書を残して自殺した問題で、福岡市教委は23日、市立すべての小、中学校を対象に、いじめへの取り組み状況を確認をする調査を始めた。目的を「いじめの兆候をいち早く把握し、迅速に対応するため」などとしており、各学校長を通じ、文書ですべての教諭に指導態勢や地域との連携状況などを聞く。30日までに提出を求めている。
 調査は文部科学省が19日、都道府県と政令指定市に出した通知による。幼稚園から高校までの計231校・園が対象。
 教諭への質問は全32項目で、取り組み状況を3段階から選んで答える形式。「事実を隠蔽(いんぺい)せず学校全体で対応できる態勢」、「園児・児童が発する危険信号を見逃さず、的確に対応しているか」などのほか、「児童らから(いじめの)情報が得られるような信頼関係づくりに努めているか」という項目もある。
 各学校長は、教諭の回答をもとに学校全体の取り組み状況をまとめて報告することになっている。

朝日新聞 10/24

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