亡き生徒へ武騎手から色紙 ディープのファンと知り 福岡・中2自殺 【西部】
福岡県筑前町でいじめを受けたという遺書を残して自殺した中学2年生の男子生徒(13)の自宅の祭壇に、大好きだった武豊騎手(37)の色紙が飾られている。遺族側から依頼され、3冠馬ディープインパクトの大ファンだったことを知った武さんから届いた。
色紙には「天国で応援して下さい ディープインパクト 武豊」と書かれている。武さんはディープがデビューした04年12月から騎乗し、12戦10勝。
生徒は一時、騎手を目指して減量に取り組み、最近は競走馬の調教師を夢見ていた。自殺した11日、種牡馬(しゅぼば)になるためのディープ引退が報じられた。
遺書の1通には「生まれかわったらディープインパクトの子供で最強になりたいと思います」とある。
生徒の父親(40)は「送ってもらえて本当にありがたかった。(息子も)喜んでくれているはずです」と話した。
【写真説明】
武豊騎手から届いた色紙。後ろは遺族が供えたディープインパクトのぬいぐるみ
朝日新聞 10/23
福岡県筑前町でいじめを受けたという遺書を残して自殺した中学2年生の男子生徒(13)の自宅の祭壇に、大好きだった武豊騎手(37)の色紙が飾られている。遺族側から依頼され、3冠馬ディープインパクトの大ファンだったことを知った武さんから届いた。
色紙には「天国で応援して下さい ディープインパクト 武豊」と書かれている。武さんはディープがデビューした04年12月から騎乗し、12戦10勝。
生徒は一時、騎手を目指して減量に取り組み、最近は競走馬の調教師を夢見ていた。自殺した11日、種牡馬(しゅぼば)になるためのディープ引退が報じられた。
遺書の1通には「生まれかわったらディープインパクトの子供で最強になりたいと思います」とある。
生徒の父親(40)は「送ってもらえて本当にありがたかった。(息子も)喜んでくれているはずです」と話した。
【写真説明】
武豊騎手から届いた色紙。後ろは遺族が供えたディープインパクトのぬいぐるみ
朝日新聞 10/23